こんにちは、なかぞのです。
私は従業員を意識し働き方改革を実践すべきと常日頃考えています。
昔ながらの働きなんていつの時代の事を指しているのやら…。
高度成長期では質より量の時代
今は人手が足りない、質をもとめられる時代
人手が足りてないので必然的に1人当たりの生産量も求められている
質も量もの時代
しかし給与はバブルがはじけリーマンショックがあり給料は上がらない(むしろ下がっている)
人手が足りないから残業残業
働き方改革と名ばかりの対策で残業しすぎにならないようにサービス残業させられるという話しを聞きます。
そんなんだから働きがいもなく目標もなく、日本経済が成長しない
会社をでかくするのは従業員あってこそ。
製造業の会社の給与アップと休日日数を増やしたお話
私が今の会社に入社して5年 常務になって2年、専務になって半年ほど
弊社は普段大体3000円平均に年1回昇給しています
平均なので、少ない人は1000円くらい
1度に上げる額が少ないのでキーマンとそうでない人の給与の差がそれほどない
それでは頑張ってもたいして変わらないから頑張るだけ損
頑張りすぎずのほほーんとやろうぜという雰囲気でした。
責任者(実質の工場長)手当5000円
手当5千円で昇給してもみんなとあまり変わらない
頑張ってない先輩の方が稼いでいる
(これまで会社を支えてくれている先輩あってこその今という事実は忘れてはいけない)
それでもこれでは責任者を目指す人なんて出てこないのは当然
先輩も責任者にならずに作業員のままなのも頷ける
そういう状況だったので納期も守らずに目安で働いていた惨状がありました。
やる気のある責任者がいたのが幸い、その人と試行錯誤しながら
2年かかりましたがほとんどの従業員が納期を意識し納期遅れそうだから残業するよ!とかこの工程変えてくれないか?と私に相談してくるまでになりました。
納期遅れはほぼゼロ(遅れは最後の最後でミスをしてしまったとかのみ)
納期遅れがほぼゼロになった所で勘違いしてはいけないのが
色々システムを導入したから、口酸っぱく言ったから成功したのではない
ほぼゼロになった年に還元を実施
賞与もいつもより1.5倍の予算をかけて支払い
税理士、銀行に驚かれて本当に大丈夫ですか?と何度か聞かれたくらいあげた。
責任者へ還元
責任者という曖昧な表現をやめて工場長という肩書きに変更
手当を2万に変更→今年から3万円にアップ
(理想は5~10万に手当を引き上げたいのでまだまだこれから)
給与アップ
平均3000円だったのをその年は1万円平均アップさせました
最低でも7000円アップ最大1万5千円くらいだったかな?2倍以上の差をつけました
7000円でも普段より2倍以上あがっていて嬉しい反面
従業員同士いくらあがったかを言い合ったりするので自分より上がっている人がいるという事実を知り自分を奮い立たせて欲しい
それでもリーマンショックの時仕事がなく(リストラ寸前)の時代給与を下げた事のある弊社
その数字に届かない先輩方の給与という現状があるのでまずはその数字を追い越す事が目標
私の立場で出来る従業員への日頃から声かけ、働き方改革を少しずつ年月をかけて実践
毎年行われていた忘年会の出席70%くらいだったものがほぼ100%になりました
忘年会文化滅べ!っていうツイートを見る中
これは本当に嬉しい事です。
今年のビンゴ大会の景品はー!? 2次会どうする??
そんな事を私に話にきてくれます。
2次会の誘いまで!?
有難い
職場環境つくりに尽力してこの実績を他社にも伝えていくのが私の使命と思って頑張ってまいります♪
ではでは♪