こんにちは! crypvoの中園です。
今日は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興イベント
「福魂祭」について書きます。
記事に入る前に1つ…。
この「福魂祭」というイベント毎年3月11日に開催されているのですが、
今年は新型コロナウイルスの影響により今年は8月13日(木)に変更されました。
タイトル
福魂祭
タブタイトル
~ふくしまから世界へ~
今こそ発信の時全ては、ふくしまの子供たちのために
場所:ビッグパレット福島
入場協力金:4500円 *収益金の全てを寄付
構成
第1部テーマ「鎮魂・感謝」
第2部テーマ「再生」
実行委員長:西條 勝昭
福魂祭URL
実行委員長である西條さんはじめ福島県民の熱い思いにより開催されている「福魂祭」
今年で9年目です。
タイトルの福魂祭は福島を想い(魂)集う(祭)という意味が込められているそうです。
2011年3月11日14時46分に東日本大震災が発生
翌日3月12日、福島県で原発事故が発生しました。
地震・津波の被害、更には原発事故による放射能の恐怖とまたそれによる風評被害に遭いました。
3重苦4重苦に苦しめられた福島県
同じ被災地である宮城県、岩手県では1年目慰霊祭など話題が出始めている中
4重苦に苦しめられ、原発事故によるパニック状態である福島県だけが情報が全く出ていない状況・
「もし、このまま福島県だけが日本中が注目する震災後1年目の式典を行い発信しなければ、本当に福島県は終わってしまう。」
この危機感で地元の有志が集い民間の力で立ち上げたそうです。
福島の被害 復興庁HPより抜粋
地元の子供たちと福島を応援する超一流アーティストたちと作り上げるステージ
「あの辛い時期を乗り越えたから、こんな素晴らしいステージがあるんだ!」と前向きに思える場所を作っていきたいと考えています。
実行委員長 西條さんはおっしゃっておられます。
思い返すと辛い想いばかり浮かんでくる辛い震災ですが、こういうイベントを経て辛い事だけでなく福島県民ということを誇らしく思える、自信を持ってふくしまを世界へ発信。
復興は前の生活を取り戻す事ではない。前より活力のある、誇れる生活をする事であるそういう熱い気持ちが西條さんから感じてきました。
10年目には復興庁解体になり
国からの震災特需による支援が止まってしまいます。
復興、進みかけている福島県。
今支援が止まってしまえば経済が止まってしまう恐れがあります。
しかし、悲観しているだけでは前に進めません。
自立する福島県を目指し・福島県民という誇りを持てることを目指し
素晴らしいイベント・ステージ作りを目指す「福魂祭」です。
ちなみに、
このイベントは、実行員の皆様1円も収益を貰っていないそうです。
実行に当たって人が集まり飲み会・・・などももちろん全て自腹
全ては福島復興のため福島の子供たちの未来のためふくしまを世界へ発信するための想いで動いています。
被災地、被害者の方々と手を取り合って助け合い繋がる活動を行っています。
震災に見舞われた熊本県
原爆投下による放射能問題を乗り越えた広島県を手本に福島を蘇らせる思いから広島県
台風により甚大な被害を受けたフィリピン
起こってしまった災害、失った時間、尊い命を忘れない、無駄にしないために
手を取り合って今まで以上の街つくりを、人つくりをしていく福魂祭です。
そんな3.11復興イベント 福魂祭
冒頭でも記載しましたが今年は8月13日(木)に行われます
詳しくはこちらのHPをご覧ください
私のcrypvoを考えついた、ボランティアを価値化へという想いが芽生えたきっかけの1つ東日本大震災。
福魂祭をきっかけに原点に立ち返り復興の和に何かしらで入りたいと思いこの記事をかきました。
復興の和を拡げましょう!
*追記!
のらねこさん情報
設置期間が10年延長される方向で話が進んでいます。
https://www.asahi.com/articles/ASMDM778HMDMULZU02F.html
との事
情報有難うございます!!