
伝説の投資家として世界でも注目を集める、バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOであるウォーレン・バフェット氏は、先日開催されたバークシャーの株主総会で、
「仮想通貨は悪い結末を迎えるだろう」と言ったそうですね。
さらに、ビットコインに対し「殺鼠剤を二乗したもの」と発言しています。
参照:Warren Buffett says bitcoin is 'probably rat poison squared'
殺鼠剤を二乗て、どういう意味なのか僕にはわかりませんでしたが(笑)、とにかくバフェット氏はビットコインをはじめとする仮想通貨をよく思っていないことは理解できました。
ちなみにバフェット氏の投資基準のひとつとして、自分に理解できない事業内容には投資しないというものがありますが、これまでハイテク関連のアマゾン・ドットコムとグーグル親会社のアルファベットの2大ハイテク銘柄に投資してこなかったことについて、株主総会の場で「間違った判断だった」と認めています。
バフェット氏はハイテク銘柄にいっさい投資をしないと思われていますが、そうではなく、あくまで自分に理解できない事業内容には投資をしないのであって、ハイテク株を買わないとは言っていないのです。事実、最近までIBM株を大量に保有しており(現在はすべて売却済み)、アップル株に関しては1億7000万株ほど保有しています。
おそらく仮想通貨に関してもかなり成熟した段階まで社会に浸透しないと、投資の対象にはならないかもしれませんね。
というより、ビットコインを理解するには、まずはブロックチェーン技術について理解しないとはじまらないので、バフェット氏がその重要性に気が付かない限り仮想通貨に投資することはないでしょう。“自分に理解できない事業内容には投資しない”のですから。
余談ですが、頭が良い人でも仮想通貨に否定的なのが僕には理解できません。
ブロックチェーンについて理解した上で、そんな社会は実現できないと思っているのか、それともただ単にイメージができていないだけなのだろうか……。まだ時間が必要かもしれませんね。
みなさんはどう思いますか?
================
【過去記事一覧】→https://alis.to/users/masa2ss
こちらもぜひご覧ください!










