こんにちは、masatoです!
今回はブロックチェーン基礎学習として、「パブリックチェーン」と「プライベートチェーン」について解説していきたいと思います。
なお、前回は「ウォレットアドレス」について解説しましたので、あわせてご確認いただけたらと思います。
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ブロックチェーンには、「パブリック型」と「プライベート型」の大きく2種類あり、両者の違いは、ネットワークに参加しているノードの総数が把握できるかどうかにあります。
パブリックチェーンは、誰でも好きなようにノードを立てて勝手に参加できる状態で運用されているものを指し、「ビットコイン」がそのひとつです。
一方のプライベートチェーンは、ネットワークの参加者が限られている状態で、動いているノードの数が常にわかっていることを前提に運用されています。例えば、今後の発行を予定している三菱UFJ銀行の「MUFGコイン」やみずほ銀行の「Jコイン」などがそれに当たります。
パブリックチェーンへの参加は、離脱も含めて自由なため、全参加者の母数を確定できません。プライベートチェーンへの参加は、なんらかの資格が必要なことが多く、承認制であるため全参加者の母数を確定できます。
ノードを運用している人(マイナー)に対して、その運用の報酬として仮想通貨を直接与える仕組みになっていて、正しい選択をするほうが経済的に得をするようになっています。また、ノード(マイナー)の数が増えるほど、システムが停止する可能性が低くなり、不正・改ざんにも強くなっていきます。
ノードの数が少ないため基本的に全体の動作が速く、ノードの運用者にインセンティブを与える必要がないので、トランザクション手数料も必要ありません。また、パブリックチェーンのように意見が対立して分裂をすることは通常ないと言われています。
ブロックチェーンの仕組み「ウォレットアドレスはいくらでも作れる」
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