ソニーからついに発売された完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM3」。
配送業者の遅延や、逆にフラゲ?する人もいて正確な発売日がよくわからないですが、ようやく僕の手元にも届きました。ちなみに2017年に発売された旧モデル「WF-1000X」は、発売当初は凄いと話題になったものの、音の途切れや遅延が酷く結局使い物にならなかった記憶がありますw
今度こそはと期待を込めてまた買ってみることにしました。
税別2万5880円で、今ソニーオンラインストアで注文すると8月以降の出荷となっているようです。各レビュー記事なんかを見てみると評判は割と上々のようですね。ワクワク。
箱を開けるとこんな感じ。カラーは、今回買ったブラックのほかプラチナシルバーもあります。
充電ケースの外観。
イヤフォン本体では6時間、充電ケースを利用すれば18時間の合計24時間使用できます。また、わずか10分充電で90分再生できる急速充電にも対応しているとのこと。
ケースの上部はカッパーゴールドっぽい配色でエレガントさを感じます。
ケースの蓋を開けるとこんな感じ。
収納箇所はマグネット式なので、イヤフォンを簡単にケースに入れることができます。なお、ケース本体はマットな質感で指紋が付きやすい印象です。
充電ケースはUSB Type-C仕様です。
アップル「AirPods」との比較。かなりサイズが違いますねw
まだ30分ほどしか試せていませんが、言われているほど装着し辛さはなく、普通に片手でも装着できます。ただ、装着したまま外を歩いていないので、実際に動き回っても落ちないという確証はまだとれていません。
ノイズキャンセリングの性能に関しては、ヘッドフォンほど完璧ではないもののオン/オフ切り替えでしっかり違いがわかるほど効いているのが実感できます。おそらく電車内でも音楽に集中できる性能は持ち合わせているはずです。音の途切れに関しても、もう少し様子を見たいと思います。
最後に遅延ですが、旧モデルのWF-1000Xよりは改善されていました。ただ、試しにYouTubeで口の動きと音を注意深く観察してみると、すぐに遅延を感じるほどズレているのがわかります。正直、音ゲーは難しいでしょう。
その点、AirPodsは圧倒的に遅延に強くほぼ音ズレを感じません。WF-1000XM3を利用する場合、映像より音楽を楽しむデバイスと割り切ったほうがいいかもしれませんね。音質は申し分ないので実際に試聴してみてください。