森戸神社（神奈川県葉山町）~源頼朝が三島大社から勧請した森戸大明神#217

matol
2022/01/05 01:39

亀岡八幡宮参拝後、葉山の森戸神社へ。

境内入り口

参道にはウィンドサーフィンのお店があったりしますよ。

巫女さんが、たくさん拝殿方面へ移動しています。

参道風景

手水舎

拝殿

森戸大明神（もりとだいみょうじん）は、神奈川県三浦郡葉山町の神社。1180年（治承4年）に創建された。
主祭神大山祗命、事代主命
源頼朝は以仁王の令旨を奉じて挙兵し、紆余曲折はあったものの鎌倉を拠点とする勢力を築いた。頼朝は三嶋明神（現・三嶋大社）から分霊を勧請して神社を創建した。以降、歴代鎌倉幕府将軍が訪れる場所となった。当地を所領とする三浦氏の祈願所ともなっている[1]。
境内には、ベルツ博士とマルティーノ公使を顕彰する顕彰碑が建てられている。彼らは明治初期に葉山を訪れ、保養地の適地として紹介、皇室や政府高官の別荘が多く建てられるきっかけとなった。葉山御用邸もその一つである。大正天皇は度々葉山御用邸で療養生活を送り、終焉の地ともなった[2]。
森戸大明神出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』最終更新 2021年12月13日 (月) 09:16

大祓
年に二度おこなわれ、六月の大祓を夏越なごしの祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形ひとがた（人の形に切った白紙）などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪ちのわを神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。また、十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。

神社のの北側には森戸川が流れています。

境内社　おせき稲荷社　古来より「せきが止まらない人」、「喉を使う職業の人」たちの、篤い信仰があります。神社hpより。

境内社　水天宮　「まいられよ　子宝の福　さづかりに」と俳句に詠まれるほど古来より安産・子宝の篤い信仰があります。現在でも安産や子宝を願い、日本全国から多くの参拝者が訪れ、御神徳を仰いでいます。
古来より水天宮の左右にある丸い「子宝の石」を手で撫でお参りすると子宝が授かると言い伝えられており、全国から篤く信仰されています。神社hpより。

誕生奉告絵馬の石　たくさんありますね。

神社南側の駐車場　松が同じ方向に傾いていますね。南からの風が強いという事かな。

う～む・・・この木は・・？捻じれてますねえ。

奥には相模湾が広がっています。

足が長いぞ(笑)

この葉山灯台（裕次郎灯台）と名島（菜島）の鳥居が絵になりますね^^

ヨットマンだった石原裕次郎さんの三回忌を偲び、１９８０年から１９９３年まで日本外洋帆走協会の会長を務めた、兄の石原慎太郎さんが約１億円の基金を集めて建設しました。灯台のプレートには「海の男　裕次郎に捧ぐ　葉山灯台」と刻まれています。神社hpより。

石原裕次郎記念碑　記念碑のちょうど上に江の島が写っています。

森戸大明神のご神木の飛ビャクシンへの入り口鳥居です。

飛ビャクシン
元暦元年（1184年）、源頼朝公が当社を参拝の折、三島明神から飛来し発芽したものと伝えられ、樹齢８００年を誇る当社の御神木です。神社hpより。

逆光でちょっと姿が解り難いですね。樹齢800年にしては細いです。境内の突端で風雨が強いからでしょうか。

御神木の直下の「山王日吉社」
ビャクシンへの入り口鳥居は、この山王日吉社のものだったのかなあ。
森戸神社のご由緒には、「源頼朝公が活承4年（1180年）三嶋大社のご分霊を元山王の社地であったこの景勝の地に祀った」（下記サイト参照）との記載があるそうですが、ググってみても良く解りませんでした。
参照：http://jinjyaanahibi.jp/originatedistab/2019/08/13/moritojinjya/様より

千貫松（せんがんまつ）
神社裏手磯辺の岩上に切り立つ見事な枝ぶりの松の木です。
源頼朝公が衣笠城に向かう途中、森戸の浜で休憩した際、岩上の松を見て「如何にも珍しき松」と褒めたところ、出迎えの和田義盛は「我等はこれを千貫の値ありとて千貫松と呼びて候」と答えたと言い伝えられています。神社hpより。

参道途中を北に折れて「みそぎ橋」へ。

この森戸の海浜は、鎌倉時代に七瀬祓の霊所と定められ、事あるごとにお祓いやみそぎが行われたと「吾妻鏡」に記されています。
このような故事により、この海辺で「みそぎ」が盛んに行われ、神社から海辺に通じる橋を「みそぎ橋」と呼ぶようになったと言い伝えられています。
「みそぎ」とは重大な祭事の前に海水を浴び、罪穢を祓いのけ、身を洗い清めることです。神社入り口を右方向に曲がるとご覧になれます。神社hpより。