いっぱいヒゲが生えているような面白い花です。あちこちで絶滅危惧傾向にあります。どうしてこんな花になっちゃったのでしょう?ヒゲを虫に見立てて呼び寄せようとしているのかな?山地の湿地に生育します。高山植物には分類されないようですが載せておきます。
シラヒゲソウ(白髭草[3]、学名:Parnassia foliosa Hook.f. et Thomson[4] var. nummularia (Maxim.) T.Itô[2])は、ウメバチソウ科ウメバチソウ属に分類される多年草の1種。
和名は、白色の花弁の縁が糸状に切れ込んでいる様子を髭に見立てたことに由来する[5][3]。属名(Parnassia)は、ギリシャの山名に由来する[3]。
湿地の開発[14][15]、産地が限定的であること[16][17][18][19]、環境遷移に伴う湿地の消滅[17][20]、栽培目的の採集[16][20][21][15]などにより、多くの地域で減少傾向にあり絶滅が危惧されている。
シラヒゲソウ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2018年4月23日 (月) 01:42
2018.8 群馬県休暇村嬬恋鹿沢周辺(保護区域)にて
シラヒゲソウ(白髭草)
一つの茎に花は一つだけ。丸い葉は1枚づつ茎を巻くように付くのは確かにウメバチソウと同じですね。
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2014.9 越前岳(静岡県裾野市)にて。
私をさ~っと抜きさって行かれたおばさんに訓えてもらいました。もっと沢山咲いていたようですが(ということは、このおばさんは地元の人だったわけですね)この一輪だけになってしまったと。誰かが持ち帰ったのではないかと話していました。
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こちらは同じように髭を蓄えていますが、「カラスウリ」の花です。
7月~9月にかけての日没後から開花します。花の縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10cm程度の網あるいはレース状に広がります。花は翌朝、日の出前には萎む。 こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためであると考えられています。翌朝、同じ場所を見たら、確かにしぼんでいましたよ。
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