2022.2.1 北関東・群馬、埼玉方面の神社を参拝しました。まずは鬼石神社へ。
浅間山 国道254号線・美里町猪俣付近にて。大きく見えてビックリしました。
神流川(かんながわ)を渡ると群馬県藤岡市に入ります。
かつての鬼石(おにし)町は、市町村合併で藤岡市になっています。この鬼石は庭石産業で有名です。街道を走っているとあちこちにこんな石屋さんがありますよ。
大学の高崎の親友のお父さんがこの町の出身で、今回訪ねてみようと思ったのでした。鬼石町については下記で情報が得られます。
鬼石神社の入り口
社号標には、神流川中流より産出する三波石によって建てられたもの。また脇の石碑には、第61回伊勢神宮式年遷宮の際に当地・鬼石の三波石が皇大神宮大御前石階の改修に用いられたと書かれています。
境内に入ります。
拝殿
拝殿
御祭神:磐筒男命 伊邪那岐命 伊邪那美命 or
:天照大神 素戔嗚尊 日本武尊 or
:磐筒男命 中筒男命 底筒男命
創祀年代は不明。江戸時代には「鬼石大明神」と称し、元禄16年(1703)5月の宣旨をもって正一位を授けられ、寛政6年(1794)5月に社殿を改築、明治初年に鬼石神社と改称し、郷社に列せられている。
社号、町名の由来となった「鬼石」は、本殿の床下に納められている。
藤岡市西部の御荷鉾山(みかぼやま)の頂に鬼が住み、麓の村人に害をなしていたが、弘法大師が退治したときに、投げ石峠より巨石を投げて逃げ去った。その石の落ちたところを鬼石と呼びようになった。
境内より北方に続く台地上からは、かなり広い範囲にわたって、縄文時代中期から後期にかけての土器や土偶、石器が発見され、当社の南西2.5kmの地点には、縄文時代の遺物が発見された譲原遺跡(国指定史蹟)があります。
この本殿下の巨石は磐座信仰のもので、そこに神社が建てられ鬼伝説に繋がったのかもしれませんね。
神社の脇にはかなりの巨樹(たぶん御神木)の切り株がありました。台風で数年前に倒れてしまったそうです。
本殿 装飾彫刻が美しいです。
神楽殿 とても可愛らしい神楽殿でした^^
境内社
境内の左側は広いスペースになっています。神社側にはたくさんの境内社。石造りが多いです。
写真を撮っていたら、88歳、米寿の誕生日を迎えられたばかりの元宮司さん?に声を掛けて頂きました。鬼の投げた本殿の下の石のお話し、鬼石の石が伊勢神宮の石段に使われたお話し、台風で倒れた御神木のお話しなどをお聞きすることができました。
その時に、古墳の上に建つ諏訪神社があるとの情報も頂き、こののち、訪ねることにしました。
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