2020.6.3 仕事帰りにちょっと歩きたくて、以前から気になっていた「高円寺天祖神社」へ参ってきました。
神社・正面
いや~、思ったよりも立派な神社(失礼!)で驚きました。
当社は、「新編武蔵風土記稿」多摩郡高円寺村の項にある神明社で、「除地六畝十歩、小名小沢ニアリテ村ノ鎮守ナリ、本社ハ四尺ニ三尺、拝殿三間ニ二間、上屋二間ニ三間東向、神体白幣、木ノ鳥居ヲタツ。例祭九月十五日、村内長仙寺ノ持」と記されているように、旧高円寺村の鎮守で祭神は天照大御神です。
創建は、寛治元年(1087)と伝えられ、由緒は次の通り伝えられています。
当時、極めて敬神の念厚い郷土民山下久七が、伊勢神宮へ参拝し、御分霊を賜ってこの地に社殿を建てて奉斎したことが始まりで、その後、永長元年(1096)に村人が議り産土神となりました。
現在の拝殿は天保二年(1831)九月、幣殿と本殿は明治二十一年(1888)二月に建設されたものです。
関東大震災後、当社の氏子地域内に居住者が急増したのを契機に、大正十五年(1926)社殿の大修築とその他建物が整備され、昭和二年(1927)十月に村社となりました。
境内末社には三峯神社と清姫稲荷神社があり、境外末社には、「新編武蔵風土記稿」の稲荷社の項に、「除地三畝、村ノ東ノ方田ノ畦ニアリ、田中稲荷ト称ス、社ハ三尺四方、上屋二間ニ二間半、鳥居ヲタツ、村民ノ持」と記された田中稲荷神社(祭神受持命、高円寺南1-30)があります。
境内には、「寛文四年」と刻まれた手洗水盤や、拝殿正面には「宝永二年」の墨書銘のある「天照大御神の献額」があります。(境内の掲示より)
境内右の社務所 良い感じです。
狛犬は、1921(大正10年)年に地元の地主さんから奉納されたようですが、通常狛犬が子どもを伴っている場合、どちらか片一方が多いですが、ここの神社の狛犬は2基とも子どもを伴っています。なんか良いですね~^^
境内から・・・手水舎
拝殿
本殿
境内社の三峯神社
境内社の清姫稲荷神社
御神輿庫・本殿裏
いや~、良い空気・空間の神社でした。なんとなく街はコロナウィルスでピリピリした感じが漂っていますが、境内は異次元空間ですね。充電できました。でも今シーズン初めて2か所、蚊に刺されました(笑)
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