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7.屋久島1(鹿児島県久島町)#とらべるショット

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  • matol
  • 2019/12/08 08:48

屋久島旅行記1 出発~

2013.9.5~8で家族で屋久島へ行ってきました。3~4ヶ月前から、長男が8/25から大学の研究室関連で屋久島入りする事が解り、帰る頃に合流しようかと家族会議の結果、長女も行ってみたい!という事で実現しました。私も行きたいとは思ってましたが、こういう機会でもなければなかなかその気になりませんからね。よいきっかけでした。今回の最大の目的は「縄文杉」に逢うこと。往復約22Km、標高差700m、11時間かけて歩くため、立山や御岳山で足慣らしをしてきました。

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2013.9.5 03時起き、04時羽田に向けて出発、写真は湾岸から望む朝焼け(05:05)

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その後、雨が降りはじめ雨の中を離陸。前日まで屋久島付近を通過した台風17号、また本州付近に停滞する秋雨前線に向かって、台風周辺の湿った空気が流れ込み、大荒れで竜巻まで発生して、どうなる事かと思いました。06:20 鹿児島行 JAL1861 雨が強まり多少の作業中断があって15分くらい遅れて出発。

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室戸岬

07:47 和歌山の辺りかなと思ったら、あっという間に高知でした。台風も消え去り良い天気です。

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土佐清水~大月町辺り 高知には行った事がないので、いつか行ってみたいですねー。上空からはグーグルの地図みたいです^^

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九州!後日確認したら宮崎県・新富町辺りですね。

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高千穂峰、霧島山ですかね。

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鹿児島へ着くや、到着が遅れてたので直ぐに乗り継ぎのJAC3741 屋久島行き (8:20→8:55)へ。ブ~~~ンという音と振動に囲まれて鹿児島上空へ。桜島では噴煙が上がっていましたよ。

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開聞岳(鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924mの火山)

思ったより標高があるんですねー。綺麗な形です。高校二年生の時に、周遊券で九州一周したのですが、この山の北側の開門という駅で折り返しました。懐かしいです。

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9:13撮影 あっという間に(30分位)屋久島に着陸~。ちっちゃな飛行機です^^

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屋久島空港 ちっちゃいです^^ 預けた荷物は、この中で手渡しで渡されました^^ トヨタレンタカーで青色のシエンタを借りて(二組だけだった)いざ、屋久島内へ。

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屋久島旅行記2 千尋の滝~栗生海岸

空港でレンタカーを借りて出発!島(屋久島はクルマで一周約120km)を南下して、屋久杉自然館で先に屋久島入りしていた長男と待ち合わせ。10日ぶりの遠方での家族との再会に思わず笑みがこぼれました^^ 天気いいです^^ 合流後、さらに南下して千尋(せんぴろ)の滝へ。

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千尋(せんぴろ)の滝

この展望台からしか見れなくて、ちょっと遠いですが、左の岩盤がスゴイ迫力です。この島が花崗岩の塊なのがよく解る場所ですね。屋久島の地質 はとても解りやすいです。駐車場近くの滝の入り口では外国人の方がアクセサリーなどを売っていました。生たんかん(ぽんかん?)ジュース飲みました。バヤリースオレンジジュースを更に濃厚にしたような味。屋久島の果物といえば「ぽんかん」と「たんかん」。屋久島産のものはどちらも高級な果物で、全農業生産額の6~7割を占めるほどの基幹作物になっているようです。

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千尋(せんぴろ)の滝 望遠にて

屋久島中央部に水源を持つ鯛ノ川にある落差60メートルの滝である。屋久島南東部のモッチョム岳(標高940メートル)東側の斜面に広がる250メートル×300メートルの巨大な花崗岩の岩盤に面しており、その岩盤の大きさが千尋、すなわち千人の人間が手を結んだくらい大きいという例えから名付けられた。

滝の南側の高台が展望台になっており、車で容易に訪れることが出来ることから、屋久島を代表する観光スポットとして知られている。by wikipedia

「千と千尋の神隠し」の「千尋」は「千尋の滝」から取った名前で、「もののけの森」は「白谷雲水峡」がモデルになったと云われているそうですよ。

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塚崎タイドプール脇(栗生)長男が、以前ここの青少年旅行村でキャンプをしたようで、良い潮溜まりがあるというので寄ってみました。見えている島は、火山の口永良部島

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浜に咲くグンバイヒルガオ葉っぱが軍配に似ているので軍配昼顔の和名)
ホントに葉っぱの形が軍配みたいですねー。

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あちこちに点在する潮溜まり。ちょうど引き潮の時間帯で、そうなれば・・・ちょこっとウミウシ探し(笑

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ホンクロシタナシウミウシ

三浦でも見かけるウミウシです。こんな遠くにもちゃんと居るのがウレシイですねー。お風呂のような暖かい潮溜まりの石裏より見つかりました。

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ミヤコキセンスズメダイyg(イチモンスズメダイとよ~く似ています)→見分け方

季節来遊魚として三浦辺りでも夏場に見られますね。イチモンスズメダイは三浦の磯で確認しています。

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こちらはイソアワモチ(潮の引いた岩礁帯でみられるナメクジのような生き物)。ウミウシとは違います。三浦の磯などでは30mm位ですが、100mm位あります。食べる地方もあるようです。

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屋久島旅行記3 西部林道~屋久島灯台

その後、島の西側を北上。西部林道へ。西部林道はその名の通り島の西側に位置しており、山から海岸線までの急斜面を横切るように 作られた長さ約12Kmの林道。(道幅の狭い部分で約9Km) 屋久島の全てが世界遺産に指定されているわけではなく、世界遺産指定地域は島の 中央部に集中しています。ここ西部林道は山岳部から海岸線まで連続して世界遺産地域に指定 されています。

全面舗装されていますが、狭い道路部分はとても走り難いです。対向車は、ほとんど来ないんですけどね。速度が15k位ですから、距離の割には随分と時間がかかりました。

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ヤクシカ♀

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ヤクシカ♂

林道で♂と♀のヤクシカが見れました。ヤクザルはここでは残念ながら見れませんでした。

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屋久島灯台(明治30年設立)
西部林道の終わりごろにあります。ここは口永良部島と屋久島の間を通過する南方航路の重要なポイントになっているようです。

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口永良部島が見えています。

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クロイワツクツク(ツクツクボウシ科)

いや~、変な鳴き声なんですよ~。ツクツクボウシのあの複雑でかつリズミカルな鳴き方からは程遠い似ても似つかぬ、ギリィ~~~~~~~~~、グェッグェッ、ギリィ~~~~~~~~~、グェッグェッ というのをいつまでも単調に繰り返します。主に九州(佐多岬)~沖縄本島に生息

クロイワツクツクの鳴き声、ちょっと聴いてみますか?(笑)

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屋久島旅行記4 永田いなか浜~一湊~いわさきホテル

何処かで昼食を・・と思ったのですが、西部、北西部は何にもないんですよー^^;

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永田いなか浜

日本一のウミガメの産卵地でも有名な浜です。
綺麗な浜です。見えている島は口永良部島。硫黄島も見えていました。

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永田いなか浜で折り返して戻るつもりでしたが、またあの狭い西部林道を通る気がしなくて島を一周することに・・・・。一湊(屋久島最北部)の海岸で長男の薦めで一時間ほどシュノーケリング。海に入る予定はなかったんですけどね。潮が満ち始めていて、台風通過の影響で海も多少荒れていました。そんな中でもお初のウミウシくんとの出逢いがありました。ハクテンミノウミウシ 10mm位(14:53撮影) 唯一発見したウミウシがお初だなんてラッキーです^^ しかし、ここでカメラが水没^^; 水中カメラなのですがゴムパッキンが劣化していたんだろうなあ。。。未だ大丈夫だと思ったのだけど・・・。写真は同予備カメラにて撮影。

その後、ホテルへ

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お宿は三泊とも、「屋久島いわさきホテル」

写真はロビーの縄文杉モニュメント。縄文杉は当初推定樹齢7200年と云われていました。(現在では推定3,000年以上(2,500年説もあり))で、このモニュメントの費用は7200万円だとか(笑)16:25撮影

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ロビーより いい眺めです。絵画のようです。

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2階の滞在部屋より。モッチョム岳(940m)。 なかなかの迫力です。

見るたびに違った風景でした。まさに雲を抱く山々です。この窓から拝む絵の題名は「神々の戯れ」としました。屋久島の最高峰(九州の最高峰でもあります)は、宮之浦岳1936mです。2000mならたいしたことないじゃないと思いますが、とにかく屋久島の山々は迫力があります。なぜか?
それは、望む場所がほとんど海抜ゼロmの辺りだからですね。例えば中央道の駒ヶ根IC(標高700m)辺りから見る木曽駒ケ岳(標高2956m)の標高差は2256m。ですから、3000m級の山々を見るのと同じような迫力があるわけです。また円錐状に近い島ですから、望む位置が山々ともとても近いわけで、更に迫力が増すわけです。

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6階のレストラン脇から見る海方向

次回は「縄文杉ツアー」から投稿します。

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