「カモ」が底を付きました(笑) 冬なので「冬鳥特集」に切り替えます^^
日本野鳥の会では冬鳥になっているので冬鳥で紹介します。
カケス(橿鳥、懸巣、鵥、Garrulus glandarius)
とは鳥綱スズメ目カラス科カケス属に分類される鳥である。アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて分布。日本では九州以北で繁殖する留鳥で、北部に生息するものは冬季に南に移動する。年により移動する個体数には変動があり、これは餌とする木の実の量に依存するものと考えられる(量が少ないときには、餌を求めて移動する)。日本においては全国の平地、山地の森林に生息する。
カケス 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2018年6月16日 (土) 10:38
割とよく鳴き声を聞いたり、森の中を飛んでいるのですが、動き回るものだから、なかなか写真が撮れませんねー。森の中で見かけることが多いです。
和名の「カケス」は、「木の上に枯れ枝などを寄せ集めて、杯形に巣を懸ける」事から付けられたようですが定かではありません。
鳴き声がね~・・・・・・ジャージャー?ジェージェー?と濁っていてあまり綺麗な鳴き声ではありません。なので森の中で「居るのが解る」んですけどね。
2013.8 東京都・御岳山・ロックガーデン
2014.10 山梨県・南アルプス生態邑
2015.4 埼玉県・秋ヶ瀬公園
大きな鳥が森の中を飛んでたのでカラスかと思ったら、カケスくんでした。
色合いがキレイなのでシッカリ撮りたいのですが、なかなか・・・^^;
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こちらは、「ルリカケス」国の天然記念物です。個体数は増えているようですよ。
2006.8.28 奄美大島にて
ルリカケス(瑠璃橿鳥[1]、Garrulus lidthi)は、スズメ目カラス科カケス属に分類される鳥類。
日本(奄美大島、加計呂麻島、請島)[1][2][3][4][5]固有種[6][a 2]。1921年に種として国の天然記念物に指定されている[3]。
鹿児島県奄美大島の方言でヒューシャやヒョウシャと呼ばれる[8]。1965年(昭和40年)に鹿児島県の県鳥に指定されている。過去には羽毛目的や標本目的の乱獲、現在は開発による生息地の破壊、人為的に移入されたノネコやフイリマングースによる捕食などにより生息数は減少している[2][3][a 2]。
1921年に種として国の天然記念物に指定されている[3]。本種の主な生息域である湯湾岳は国の天然記念物「神谷・湯湾岳(天然保護区域)」及び国指定湯湾岳鳥獣保護区に指定されている。
しかしながら、2008年(平成20年)現在ルリカケスは上記の減少の要因に対する対策がとられ、自然林の回復やマングースの減少に伴い個体数が増加し、繁殖個体数は少なくとも1000個体と推定されている[9]。2006年改訂のレッドリストでは絶滅危惧種から外されており、2008年には希少野生動植物種の指定も解除された。個体数回復による希少種の指定解除は、種の保存法が施行された1993年以来、初めての事例となる[10][11]。
鹿児島県レッドデータブック - 絶滅危惧II類
ルリカケス 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2019年3月21日 (木) 17:29