旅行記をひっくり返していたら、「佐渡島」へタイムトリップしたくなったので「佐渡島旅行記」を投稿します。
2018.5.25~27 佐渡島へ行ってきました。メインは植物観察。
04時過ぎに東京出発、08:20新潟港着。約320キロ。kouchaと半分ずつ運転。金曜日だったので新潟市内で通勤渋滞に合うもほぼ予定通り。市内で給油。
良い天気^^
フェリーのターミナルビル3階待合室 佐渡産コシヒカリのふき味噌&さざえ味噌爆弾おにぎり、おいしゅうございました^^
お土産屋さんのお隣。なんか昭和の香りがする食堂ですわ。
09:20出航。11:50着。「おけさ丸」(運航時間2時間30分)+1000円の1等イス席は快適でしたよ。
佐渡牛乳のパックは朱鷺(トキ)のデザイン^^
う~ん・・・カモメなんですが種類は?? かっぱえびせん 上手に食べましたよ^^
川と海の色がすごいコントラストです・・・・右奥が日本海。
いよいよ佐渡島^^
島内で最も高い金北山(標高1,171.9m)。5月末でも雪が残っています。手前の灯台は「おけさ灯台」。
両津港着。さー佐渡旅行はじまり はじまり~^^
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両津港から佐渡島を北上。両津港付近はシャッター街で寂れていましたね。この件に関しては後ほど。道路は快適。北上する道路沿いには黒光りする瓦屋根と暗い色の壁の家が多いです。能登もこんな風景だったような・・・。
南の島とはちょっと空気・空間が違いますね。疲れ・寝不足もあって少し滅入りましたが、天気が良かったので助かりました。集落ごとに立派な神社がありそうでした。石碑やお墓もたくさんあって歴史の蓄積が感じられます。この辺りの光景も南の島
とはちょっと違いますね。白い壁で明るい色の屋根なら随分感じ方が違うでしょうね。北への道中、食堂もコンビニもありません。最終日に真野湾付近を通りましたがこちらは結構開けていました。
13時ごろ、佐渡島北端の「二ツ亀」に到着。二ツ亀方面へ約350段くらいの階段を下っていきます。
二ツ亀
いや~なかなかの迫力です。写真よりも遥かに広大です。
並んだ亀に見える「沖の島」と「磯の島」二匹の亀がうずくまっているように見える島。潮の満ち引きで景色が変わる。
海水の透明度は佐渡随一を誇り、二ツ亀海水浴場は「日本の快水浴場100選」にも選ばれています。「大野亀」とともに、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星として掲載されています。さど観光ナビより。
海の色もキレイです。茶色っぽい箇所は海藻。
「大野亀」方面
ジャケツイバラ
オドリコソウ
たくさんのオドリコソウが咲いていました。佐渡島全域で見られました。
ホタルカズラ(蛍葛)ムラサキ科ムラサキ属
和名は草むらに点々とつける花の色を蛍の光にたとえたことに由来します。
更に階段を下っていきます。
絵になる風景です。「天国のようなところだ」その思いは、自然景観に対する畏怖の念から沸き起こったからでしょう。久しぶりに観る道東に似た原始的な自然の造形美に心を打たれました。
この場から気を上げるエネルギーを受け取り、寝不足体調不良&気の滅入りは一気に解消したのでした。
「大野亀」方面
凄い風でした。段丘の陰に隠れて昼食しました。
この二ツ亀の岩壁 仏様に見える箇所もあって手を合わせました。
イワユリ 低い位置での開花ですねー。風対策かなあ。
ハマナス 目の覚めるような色合いでした。こちらも風を避けるように低く低く。。バラ科なので・・ホントに薔薇のような甘い香りがしていました。
「二ツ亀」なわけですけど、近くからは二つの島に見えなくて・・・大野亀からはちゃんと二つに見えましたよ。とにかく風が強かったです。山の方はもっと強かったとか・・・。この海岸線を南下すると賽の河原、大野亀に繋がりますが、駐車場まで戻り大野亀へと向かいました。つづく~