過去に、いろいろな所に旅していまして、印象深かった場所をランダムにご紹介します。
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北海道に三大秘湖と呼ばれる場所があります。その候補は「東雲湖」「豊似湖」「オコタンペ湖」「オンネトー」そして「チミケップ湖」。好みによって違いがあるようですが、前の二湖と「チミケップ」を推挙する方が多いそうです。
チミケップホテル
チミケップホテルのレストランから。「光」が美しかった^^ 絵画のようでした。
ランチは、シーズン最盛期は満席になるような情報を得て予約したのですが、貸しきり状態でした^^ ランチメニューは、少なかったですが、カレーライスはとても美味しかったです。お昼を食べただけで宿泊はしていませんよ。
双眼鏡を覗くと・・・
エゾシマリス
ゴジュウカラ
テラスには、餌が置かれていて、リスや鳥たちがやってきます。
チミケップ湖・・・静か・・・です。透明度高いです。サカナも泳いでいました。
チミケップ湖
アイヌ語の「チミケプ(cimi-ke-p)」に由来すると考えられる。これは「分ける・削る・もの」という意味であり、上流の峡谷の姿、すなわち「山水が崖を破って流下する所」を現したものと考えられている。
約一万年前に地殻変動による崖崩れで谷がせき止められてできたと考えられている堰止湖。湖水は弱アルカリ性で、ヒメマスやウグイ、マリモ等が生息している。by wikipedia
湖畔から野鳥探査路の散策。木漏れ陽が強烈です。
なかなか大きな桂の木とも出逢えましたよ。肉眼でも森も木々も緑色に染まっていました。これらの写真の通り、日陰部分も緑色に見えていました。こんな森ははじめてかもしれないなあ。
野鳥探索路の終点は、チミケップ湖を見下ろす展望台。 マジックアワーは、もっと綺麗でしょうねー。
チミケップ・キャンプ場からのチミケップ湖
豊橋から赤いスーパーカブで来ているお兄ちゃんがいましたよ。今から、ここで今夜のおかずを釣るんだって(笑)
テントも二つ張ってあったかな。いや~静かで別天地・別世界です。
チミケップ湖を静かに見つめる慰霊碑
ちょっと調べてみました。
慰霊碑には、「瑞厳静光居士 昭和31年2月1日 織田秀治29歳 昭和33年8月1日建之 織田栄子」と刻まれています。
真実は定かではないですが、山の木をトラックで凍結した湖上を走って運んでいたときに、車ごと湖に落ちたが見つからず、ご家族が慰霊碑を建てられた。また別には、この湖で自死されたとの説もありました。他にもググると、この湖では自殺者が多いとか、パワースポットだとか書かれていますが、真実は解りません。もしかしたら、キャンプ場の中にある、この慰霊碑が、そんな噂を呼んだのかもしれませんね。
お祈りしてきましたが、私的には素晴らしい大自然の空気のみ入り込んできた場所でした^^
(冬のチミケップ湖は、氷の厚さが50~60cmにもなるそうです。ワカサギ釣りに氷上散歩。秋も綺麗でしょうね^^)
2012.8.25