「ウスユキソウ」・・・言葉の響きが良いですね。薄雪草^^
ウスユキソウ属(薄雪草属、学名:Leontopodium)は、
キク科キク亜科の1属である。
ウスユキソウ Leontopodium japonicum やセイヨウウスユキソウ(エーデルワイス) Leontopodium alpinum などが属する。
ユーラシア大陸の中緯度山岳地帯に広く分布するほか、南米アンデス山脈にも自生している。とりわけヨーロッパアルプスやピレネーに自生するエーデルワイスはミュージカルサウンド・オブ・ミュージックの挿入歌になったこともあって、高山植物の代表的存在として知られている。原語はドイツ語のEdelweiß(エーデルヴァイス)で、「高貴な白」という意味である。
オーストリア共和国、スイス連邦の国花としても有名。
日本には北海道から中部山岳地帯にかけて5種と2変種が分布する。主に高山帯に自生するが、低山から亜高山帯にかけて分布する種類もある。
名前のとおり、薄く雪をかぶったような白い花を咲かせる。ただし、本当の花はごく小さく、花のように見えるのは花序の周囲を飾る苞葉と呼ばれる葉で、その表面に白い綿毛が密生しているため、まるで雪をかぶっているように見える。
花期は6月から8月。
ウスユキソウ属 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2015年6月20日 (土) 08:21
2014.8.3 長野県・木曽駒ケ岳から濃ヶ池方面経由で中岳へ。
で、写真中央から上の白い変わった形の花は・・・お目当ての「ヒメウスユキソウ(姫薄雪草)」です。
ヒメウスユキソウ(駒薄雪草、別名:コマウスユキソウ、学名:Leontopodium shinanense)は、ウスユキソウ属の多年草。
中央アルプス(木曽山脈)の花崗岩礫地の固有種。将棊頭山から仙涯嶺にかけての高山帯に分布する。
田中澄江が『花の百名山』の著書で、木曽駒ヶ岳を代表する高山植物の一つとして紹介した。その産地が限られていることや個体数の少ないことから、長野県が2002年に、絶滅危惧IA類に指定した。学名の「shinanense」は「信濃」を意味し、長野県を代表する高山植物の一つである。宮田村の特別シンボルに指定されている。
日本産のウスユキソウ属のなかではもっとも小型で、茎の高さは4~15cm。頭花は2~3個。開花時期は7~8月。エーデルワイスに似た花と称されることがある。
ヒメウスユキソウ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2015年10月12日 (月) 08:15
空気中の水分を頼りに生きる姿がなんとも可憐です。葉には薄く毛が生えます。この葉が変化したものが白い花弁で、綿毛を密生し、中心が花となります。
ということで、写真のように、毛の生えた葉っぱや花弁に驚くほどビッシリと水滴を付けていますね。こうして水分を摂っているのでしょうね。
雨の降る前に乗越浄土手前でわずかに咲いていたヒメウスユキソウ。フエルトのようですね^^
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ウスユキソウ たくさん咲いていました。
2016.9.17 山梨県・焼山峠~小楢山にて。
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ハッポウウスユキソウ
2017.7.29 長野県・唐松岳~下りにて。
1997年に発表された八方尾根に固有の花、ハッポウウスユキソウ。
ウスユキソウの変種がミネウスユキソウで、ミネウスユキソウの変種がハッポウウスユキソウ。高山帯の蛇紋岩崩壊地の草地に生える。
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