2022.3.17 茨城県方面の神社を参拝。一言主神社、大生郷天満宮、金村別雷神社参拝後、大杉神社へ。「茨城県 神社」でググると上位に出てくるので行ってみました。
一の鳥居 鳥居両脇の天狗がすごいです。
「かない天狗」
「ねがい天狗」
境内を進みます。
二の鳥居 う~む・・・なかなか派手な鳥居じゃのお。
右が悪縁切り堂 奥が社務所
神門 うーむ・・・アミューズメントパークの入り口のようじゃのお。
社殿
拝殿
パンフレットには『境内は祈りのワンダーランド』^^;
麒麟門
約280年ぶりに再建(2010年)。門には麒麟や龍、獅子など200以上の彫刻。
日本唯一の夢むすび大明神。「あんばさま」と称され、豪奢区な社殿群は茨城の日光東照宮と言われています。「悪魔ばらえのあんばさま」と称され厄除け、八方除け、星除けの祈祷の多い神社です。かつて「悪魔はらえ囃子」と称した「あんば囃子」は関東一円に伝播、国選択の無形民族文化財になっている。
「大国神社」と書かれた鳥居。
「五升倍升升半升(御商売益々繁昌)」
本殿 すごい・・・・・。
麒麟門は大災害や富士山の噴火などの災厄を避けるため、江戸時代に建てられました。実は江戸の鬼門に位置しているんです。この門は江戸(いまは東京)に災厄がこないように開門しません。
大杉神社にたくさんの信仰が集まる理由にあんば囃子があります。軽快なお囃子が農民の間で大ヒットして、1726年(享保11年)には領主が禁止令を出しています。あんば囃子
阿波大杉大明神 悪魔を祓ってヨーイヨサ
ヨーホ ヨーホイ ヨーイヨサあんばの方から吹く風は疱瘡が軽いと吹いてくる
ヨーホ ヨーホイ ヨーイヨサ
(下記hpサイト様より引用)
御神木 三郎杉
かつて「あんばさま」と呼ばれていた「太郎杉」は、1778年に消失しました。現在の御神木は、樹齢およそ1000年・樹高40mの大杉「次郎杉」と、樹高28mの「三郎杉」です。次郎杉は見損ねました^^;
葦船神社
隣接するお寺・安穏寺
大杉神社の由緒では安穏寺は延暦24年(805年)に大杉神社の別当として創建されました。別当の僧侶は神社で祭祀を行います。
いや~、すごい神社でした。と思ったら・・・境内奥に・・・
「最勝」扁額の鳥居が・・・。
稲荷社 なかなか力強そうなお狐さんです。
鳥居をくぐると、樹齢数百年のシイの巨樹。
奥は勝馬神社。
大杉神社(稲敷市阿波)境内の勝馬神社。862年に馬を守護する神社として現在の美浦村に創建され、その後大杉神社の境内に移された。競馬関係者も多く参拝する社殿の傍らには、樹齢数百年のシイが立ち、馬頭のような形の枝が。市川久仁守宮司によると、昨年の台風15号で枝が折れ、偶然にも馬が社を見守るかのような形になったという。http://kitakan-navi.jp/archives/44887より。
勝馬神社 はずれ馬券も入っていました^^;
相生神社
いや~、すごい神社でした。圧倒されました。こんな神社もあるのですね。境内の空気・空間は・・・・すいません、うまく感じ取れませんでした^^; でもご利益信仰もここまで徹底してると、なんか肩の力が抜けるような感じもしましたねえ。
境内でお手洗をお借りしましたが、トイレの中もスンゴイんですよ。参拝される方は是非お借りしてください^^
大杉神社(おおすぎじんじゃ)は、茨城県稲敷市阿波(あば)[1]にある神社。豪奢な社殿を擁することから「茨城の日光東照宮」の異名がある[2]。あんばさまの愛称で親しまれている。古名には大杉大明神、大杉大権現、今宮大杉大明神などがある。
旧社格は郷社。現在は神社本庁が定める別表神社。関東や東北地方に分布する約670社[3]を数える大杉神社の総本社である。
「阿波の大杉神社」として茨城百景に選定されている。
主祭神 倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)
初めに大神神社(大和国城上郡)の倭大物主櫛甕玉命を祀り、仁治2年(1241年)に今宮神社から大己貴命と少彦名命の二柱を勧請合祀した。由来は異なるが、祭神の構成は大神神社と同じである。
神木は境内にある大杉で、社名の由来でもある。太郎杉、二郎杉、三郎杉からなる三本杉だったが、太郎杉は安永7年(1778年)に焼失した[3]。
眷属神としての「鼻高天狗」と「烏天狗」に対する信仰もある。文治年間(1185-1189年)、源義経の家来常陸坊海尊が大杉大明神の神徳により様々な奇跡を起こした。ここから海存を通じて願をかけると、大杉大明神が叶えてくれるという信仰が生じた。海存の容貌は天狗に似ていたため、その像を通じて天狗信仰が生じ、鼻高天狗と烏天狗が眷属とみなされるようになった。鼻高天狗は「ねがい天狗」、烏天狗は「かない天狗」と役割が決まっている。願い事が叶えられるという神徳から、神社は「日本唯一の夢むすび大明神」と称している[3]。
神社ウェブサイトの「大杉神社の歴史」によれば、「あんば」の地は律令制以前の国造制下において菟上之国(海上国)に属し、「大杉神社は菟上国造を祀るもっとも重要な神社」だったという[3]。
上古、阿波が属する台地は、「信太流海」(霞ヶ浦の西浦)と「榎浦流海」(利根川流域の低地部に広がっていた内海)に突き出た半島で、その北東部に離れて「浮島」があった。阿波は阿波崎と須賀津に囲まれた内湾(霞ヶ浦の甘田入)の奥部に位置していた。この地にある巨杉が、漁民の守護神として信仰されるとともに、内海(香取内海又は常総内海)の航路標識になっていたという。
「大杉神社略縁起」には、僧勝道が下野国日光への道中、当地を訪れ、巨杉を神籬として三輪明神(大神神社)を鎮斎し、人々を数々の奇跡で救済したことから、「悪魔ばらえのあんばさま」と信仰されるようになったとある。
大杉神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2021年6月2日 (水) 12:43
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