写真や雑文を発表する場としてALISに参画した私ですが、
ALISそのものについての記事をいくつも読むうち、色んな疑問が湧いてきました。
ひとつにまとめますと、
巨大な資本で始めたにしては実質的な成果が「しょぼい」という点です。
どのくらいの資本かというと
だそうです。
そのわりには、alis.toは、閑散としていますよね?
また、ALIS経済圏なるものも確立されていません。
経済圏の確立には、ある程度の人数が必要と思います。
私は、メルカリの成功と比べてしまいます。
私がメルカリを始めたのは、実は売りたいものがあったからではありません。
登録だけして、何も売りも買いもしないでいたら、
メルカリが勝手に500pをプレゼントしてくれたのです。
期限付きだったので、せっかくですし、噂のベストセラーの古本を買いました。
それからまたほっておくと、また500pくれました。
また買い物しました。
するとそのうち、あなたの買ったものを売りませんかという誘いが来ました。
なるほど、いったん動き始めたら、そうやってグルグル回っていくのが、経済というものなんだなと、脳味噌に灯りがピンッと灯りました。
そういえば、もういらない本や漫画は色々ある。
私は売り始めました。
売り上げは、円を引き出すこともできますが、私はポイントとして、メルカリアプリ内にキープしてました。
そのポイントでまた買ったり、売ったりしている分には、ポイントは仮想通貨に似た性格を帯びています。
ただし、円に対する価値は変動しないので、いわばUSDTならぬYENTですね。
このようにして、そこには、そこそこの経済圏が形成されています。
これをALISに当てはめると、
まず、ALISは毎日配られている。
これはメルカリがポイントをくれたのに似ています。
せっかくだから何か買おうという心が働きます。
しかし、殆ど何も売っていないのです。
有料記事やTシャツを売っているだけです。
ある程度の人が集まり、互いにいらないものを出品すれば、
売り買いに使えるALISはあるのに。
人は集まらず、物は売ってないのです。
メルカリが何回かの500pプレゼントで、私をその経済圏に巻き込んだのと同じことがALISにも可能なはずではないんでしょうか?
ポイントにできたことが、何故仮想通貨にできないのでしょうか?
組織的な働きかけが不足していて、閑散としているからではないのでしょうか?
私はALISで物やサービスが買いたいです。
買えると分かれば、ALISを集めることに意味が出てくるので、今度はALISで売りたくなります。
現状では、ALISで売っても、何も買えないのだから、
いらないものでもALISではなく、メルカリに出すことになります。
皆が今、メルカリに出しているものをALISに出せば、たちまちにして、そこに経済圏ができるのではないでしょうか。
既に私はメルカリがくれたポイントよりも大きなALISを配布していただいたり、投げ銭していただきました。
問題はそれで買えるものがなければ、通貨としても、ポイントとしてすら、意味を持たないことではないでしょうか?