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今回は長々とした愚痴交じりの日常話になります。
突然ですが、私は昔から片付けや掃除が苦手です。
苦手というか無頓着です。気にならないんです。
親に言われてもマンガは床にタワーを築き、その上にゲームソフトのパッケージ、ひどい時には自分の書いた落書きの紙が散乱するような部屋になっていた時期がありました。ついでに言うとあまり大きな声で言えないようなマンガが母の手によってそっとベッドに平積みにされたこともあります。いやー恥ずかしいですね!!!
それは今もあまり変わらず、夫と住むこのアパートの自分の部屋は狭い中に程よく荷物がおおくて場所によってはタワーになってます。
でも、同時に『自分の中で使いやすい位置に物を置いている』という側面もあります。
パソコン周りなど、自分がよくいるスペースにそれが顕著に現れます。たとえば、私のパソコンスペースには、まずメインのモニタがあって、その前に液タブ、そして最低限動かさなくてすむトラックボールマウスとペンタブのペン、スマホスタンドが利き手の位置にあって、絵を描く時に必要な資料が逆サイドに立てかけてあって、その隙間の邪魔にならない位置に通話用にマイクがあります。あとはここで急にアナログですが、すぐ確認できる位置に付箋メモとボールペンがポンと置かれてます。あ、ついでに言うと推しの舞台俳優の卓上カレンダーもあってあとはしいて言うならヲタク特有の推しキャラのグッズを置くスペースがあって、と構成されてます。
一見他人から見るとごちゃごちゃしてる汚いスペースなのですが、私にとっては無駄のない必要なものを必要な場所においてるスペースになります。
これは日用品とかの位置にも出てくるのですが、台所なら自分がよく使う塩砂糖油は採りやすい位置、場所がかさばる調味料は足元の収納、よくある光景だと思います。
ただ物の量が多いため、ごちゃっとしてみえる側面もあります。
で、ここで表題の話なのですが、私の夫は変なところで綺麗好きです。
変な、って言ったのは私から見ると『どうしてそれは放置でこっちは整頓したがるのか』という傾向があるからです。
夫は基本的に私の部屋の中についてはあまり言及しません。ありがたいです。
が、共同スペースとなると気がつくと色々言ってきます。
例えば台所、調味料はともかく、食材やキッチン用品がごちゃっと置かれてるスペースがあります。
それを夫がふとした時に片付けるのですが、パスタや粉物、缶詰やら食材をつめた箱や、私が一人の時によく使う小さな土鍋など私の中で使いやすいものをまとめて私が届かない収納スペースに入れたりするんですよ。何度か使う頻度が高いやつはできたら届くところに、といったのですが的確に使うものが上の上に。二段構成なのに綺麗に一番上にぽんとおきます。(ちなみに土鍋は使うから下の段に置きなおした)
それならその一段下にある卓上コンロを一番上においてくれたらな、とか思ったりします。どうせ一人では使わないものなので。
ただ、使いにくいとあんまり言ってしまうと今度は整頓しない私が悪い!と怒り始めます。うん、そうだね。確かに私が悪い。
そんな感じで自分の怠慢が原因のやり取りをしながら普段からすごしてるのですが、今日はどうしても腑に落ちなかったことがありました。
うちには倉庫部屋みたいな収納スペースがあるのですが、先日そこに消耗品を置いていたところ夫が綺麗にまとめてボックスにつめてくれたらしくて、いれてあるからな~と声をかけてくれました。で、今日洗剤を切らしそうになったのでストックを取りにいったのですが、見当たらない。
とりあえず見えてる範囲にあるのは私がこの前入れなおしたトイレットペーパーだけであとは家具の空のダンボールの山。
おかしいなーおかしいなーとよーくみてみるとでかいエアロバイクの空き箱の下にそれより小さいクリアボックス。
そのなかによく使う消耗品のストックがぎっちり詰まってました。
なんだろう、片づけ嫌いの自分だから、夫のしてくれる整頓に文句が言えないので普段は我慢してるんだけどやっぱり言いたい。どういうセンスで片づけしてるんだろう。
私が置いてた時は基本的に出しやすさ考慮で袋につめてダンボールの山より手前。多分それが見た目的に気に食わなかったのはわかるんだけど…。この件で私が一番気に食わないのはそれでいて消耗品の補充を忘れてると怒ってくるんですよね。でもとりにいってこれなのは私は嫌だなぁ…。結局倉庫番ごっこをしながら倉庫のダンボールの位置変えてきました。
それでそのあと、ぼんやり掃除機をかけてたときに夫の部屋兼寝室(リビングとつながってる)の中に物が散乱してたり机の上に飲んでそのままになってるコップを見かけて虚無になったので記事にしました。(これが上記の『こっちは放置』の部分になります。)
片付け嫌いだからしてもらうのは助かるしありがたいし頭が上がらないんだけど『でも』ってなってしまう自分に対してもモヤモヤする、そんな昼下がりでした。