この星の一等賞になりたいの、アートで俺はっ！！

どうもみなさん！あけおめですよおおおおおおお！！ボナネーー！！！

みなさん年の瀬はいかがお過ごしですか？

友達や恋人などと二年参りや二年飲み会してますか？

それとも家族とおうちでのんびりテレビジョン視聴してますか？

私はひとり寂しく絵を描きながら、Amazonプライムでアニメーションを観ています。

昼間よしだとこんなやり取りをしていたときは「クーさんかわいそうやなー😢」って他人事みたいに思ってたんですが、普通に受注案件の絵を描いてるので「よく考えたら私も仕事しとるやんけこれ」っていう事実に気付いてしまいました。これもまた人生か。仕事があるのはありがたいことやね。

みなさんもよかったらクーさんに死ぬほど投げ銭とか暖かい言葉とかを投与してあげてください。

さきほどAmazonプライムビデオでピンポンのアニメを観終えました。なつかしい。

その昔実写映画になった際に学校でもむちゃくちゃ流行り、友達に原作マンガも借りて読んだものです。

今回観たアニメ版も非常にいい出来で、むちゃくちゃ泣いてしまいました。そうだったんだよ。

あの頃私は確かに、ペコみたいになりたいと思ってた。

あれから随分と時が経ったものだけど、私はペコみたいなヒーローにどれだけ近付いただろうか。

誰よりもアートを愛し、アートを楽しみ、この星の一等賞に迫れているだろうか。

この歳になって観てみると、ペコに憧れ誰よりもストイックに努力と研究をし続けながらも才能がないばかりに力及ばず挫折していくアクマの気持ちがわかってしまいますね。

映画を観た頃の幼い私はまだ挫折も敗北も知らず怖いものなしだったので、「月にタッチして帰って来るぐれえわけなかったぜ。奇跡なんて言葉、知らなかったよっ。」ってホントにそのくらいの自信がありました。本気で願って死ぬ気で戦って、それでも勝てない時があるなんて知ったのはつい最近のような気がします。戦う土俵にも立てないことはあったけど。

いつか心が折れてしまったら、という不安は常にあります。そうなる前に勝たなきゃいけません。

だけど今まさに死にかけているわけじゃなし、結論を出すにはまだ早いですよね。いずれ私は勝てると、今のところは信じることができています。この星の一等賞になりたいの、俺はっ！！

ヴェネツィアビエンナーレやアートバーゼルみたいな現代アートのでかいイベントに時たま現れては富裕層のコレクターを大いに楽しませ、作品の売上で何十億何百億と稼ぎ、世界を旅したり美味しいものを好きなだけ食べて過ごす。遅くとも40代以降はそうやって過ごすつもりです。誰が何と言おうと、必ず。

まだまだ遠く険しい道程ですけれど、火星まで歩いていくよりは簡単だし、既に一部の人間が達成してることなのですから。誰かができてるなら、私ができなくてどうする。

世界新記録目指してるアスリートや不可能を可能にしようとしてる先端研究者に較べたらぬるい目標ですよね。

ただこの目標を達成するには、ちまちま展示に絵を出して今回は売れただの売れなかっただのやってる現状とは全く違った努力も必要であることは明らかです。

そうなんですよ、やっぱり絵が売れないとへこむししょっちゅう完売してる人とか見るたび本当に苦しくなるんですけど、目指すべきところはそこじゃないんですよね。でも絵の評価で負けるのは悔しいじゃないですか。人気もお金も今すぐ欲しいし。このあたりの矛盾がいつも心を苦しめています。わかってはいるんだけど。

なので2020年は目先の貸しギャラリー展示や生活費捻出に振り回されるばかりでなく、売り込みや将来につながる活動、コンペでの受賞、大きな意味のある展示などが少しでも出来るように頑張っていきたいですね！

今年も動向はALISメインで報告させていただきたいと思ってますので、みなさま何卒よろしくお願いいたします！またね！！

◆この記事でいただいた投げ銭◆

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ありがとうございます！ありがとうございます！(〃^ー^〃)

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