今回は仮想通貨のX-CASH(エックス・キャッシュ)を取り上げてみたいと思います。
元々X-CASHプロジェクトという名称だったようですが、リブランディングしてプロジェクト名はX-Networkとなっているようです。それに伴い2019年1月までに4つのプロダクトをリリースしており開発も順調なようです。
ICOなしでゼロからはじめた匿名プロジェクトとは一体!?内容を確認していきたいと思います♬
目次
★概要
★特徴
★プロダクト、ソリューション
★値動き
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
◎文字での銘柄概要説明
ゼロからオリジナルの分散型ネットワークと暗号資産を構築。
主な特徴としてパブリック/プライベートのトランザクション切り替え、DPoSによるコンセンサスアルゴリズム、カスタマイズ可能なサイドチェーンが挙げられる。プロダクトにXcash、Xblockchain、Xbank、Xpaymentなど。特にXcashでは専門的な知識やハードウェアなしでサイドチェーンの構築、Xbankではエアドロップや安全な資産保管など。
パートナーにSTEX、TradeSatoshi、Graviex、Cryptopiaなどの取引所。
通貨名:X-CASH
ティッカー:XCASH
総合供給量:100,000,000,000 XCASH
循環供給量: 29,036,473,775 XCASH
プラットフォーム:X-Cash Blockchain Network
マイニング:PoW(CryptoNight HeavyX)
ICO価格:-
取引所:STEX、Cryptopia、TradeSatoshi、Graviex
公式ウェブサイト:https://www.x-network.io/
公式ツイッター:https://twitter.com/XCashCrypto
ホワイトペッパー:PDF
トークンアロケーションは以下の通りとなっています。
同じネットワーク上でのパブリックトランザクションとプライベートトランザクションを可能にする独自の機能を開発。
プライバシーの柔軟性
単一のブロックチェーン上の単一のウォレットを使用して、ユーザーの判断でパブリックおよびプライベートのトランザクションを実行できます。
先駆的な機能
常にユーザーエクスペリエンスを第一に考えて、X-Cashはユーザーの観点から容易に機能を提供します。
安全で改ざんできない
プライベートおよびパブリック取引は、暗号化された大規模な固定リングサイズの取引で署名されています。
民主的合意(コンセンサス)、エネルギー効率
エネルギーの消費量を99%削減しながら、スケーラビリティと将来のネットワークのアップグレードに取り組むには、Delegated Proof-of-Stake(委任されたPoS)が最善の策です。
コンセンサスアルゴリズムは、セキュリティを強化しながら迅速なコンセンサスを実現することを可能にする、Delegated Byzantine Fault Tolerance(選ばれたノードによるビサンチン耐性)の修正版に基づいています。例えば、51%の攻撃はもうできません。
次のブロックプロデューサの選択は、どの委任先が次のブロックをミントするかについての予想される可能性を防ぐことによってネットワークの安全性を高める検証可能なランダム関数(VRF)を通して行われます。
X-Cashの委任されたProof-of-Stakeは、追加のサイドチェーンをホストするためのストレージとコンセンサス容量を提供することができるデリゲートに独自の機能を提供します。長期的には、これが参加者の主な収入源になります。
X-CASHネットワークで保護されたカスタマイズ可能なブロックチェーン
X-Cashの真の革新は、オンボードユーザーのブロックチェーンを可能にする能力にかかっています。これらのブロックチェーンはデリゲートによって直接ホストされるため、安全でカスタマイズ可能で経済的です。
ハードウェアは不要
サイドチェーンは、参加者によってホストされる完全なブロックチェーンです。これは、伝統的なブロックチェーンとは対照的に、あなたはあなた自身のインフラを借りる必要がないことを意味します。
コーディングが簡単でカスタマイズ可能
サイドチェーンの配置は完全に自動化されており、広範なコーディングスキルを必要としません。X-Blockchainモジュールのおかげで、あなたはあなたのニーズに合った既にカスタマイズされたblockchainを選ぶことさえできます。
費用対効果が高くスケーラブル
サイドチェーンはあなたのブロックチェーンなので、あなたがそれをホストする代議員の数とあなたが必要とするサイドチェーンの数を設定することができます。したがって、サイドチェーンはあなたのニーズに完全にマッチし、成長することができます。
「プライバシーの柔軟性」「先駆的な機能」「安全で改ざんできない」をキーワードに、プライバシーに対するニーズに対応。ユーザーの判断でパブリックおよびプライベートのトランザクションを選択可能。
スケーラビリティ―とネットワークアップグレードを勘案してDPoSによる民主的合意、コンセンサスアルゴリズムに修正版のdBFT(Delegated Byzantine Fault Tolerance、選ばれたノードによるビサンチン耐性)を採用しています。
X-Cashは、ゼロから構築された独自の機能を備えた、革新的なブロックチェーンです。ハードウェア不要でサイドチェーンの構築、参加者によりホストされるチェーン、簡単なコーディングでカスタマイズ可能な、スケーラブルなブロックチェーンを利用することが可能です。
ハードウェアやコーディングのスキルがなくてもブロックチェーンを作成可能。
X-Cashサイドチェーンテクノロジにより、ブロックチェーンをシステムに統合するためのプラグアンドプレイソリューションを構築しています。
ブロックチェーンはネットワークのノードによって直接ホストされるため、セキュリティと信頼性が保証され、ハードウェアは不要です。
ブロックチェーンをホストしているノードの数とノード数を制御できます。これにより、ブロックチェーンは完全に拡張され、競争力が高まります。
プログラミングの観点からは、ブロックチェーンの展開は完全に自動化されていますが、ほとんどのユースケースをカバーするモジュールを提供しています。
仮想通貨の保管および交換
X-Bankは、X-Cash Blockchain上に構築された最初のプロダクトです。追加のプロダクトとの橋渡しを可能にしながら、暗号通貨を保管するための安全な方法です。
セキュリティ
資金を安全に保つことが私たちの最大の関心事です。私たちはあなたの資産の完全性を保証するためにマルチシグネチャウォレットとコールド 保管ソリューションの組み合わせを使用しています。
X-Paymentへのリンク
X-PaymentがX-Bankに統合されたおかげで、加盟店、ユーザー、開発者はネットワークとやり取りしたり操作を行ったりするのが簡単になります。
エアドロップ
私たちはX-Bankを通して行われるX-Cashの20ヶ月のエアドロッププログラムを行っています。どなたでも無料で登録して、コインの無料保有を推進できます。
エアドロップはこちら👇からアカウントをご作成ください。
クリプトの転送を簡単かつ競争力のあるものにする
X-Paymentは、シンプルで完全な支払いフレームワークを提供することによって、開発者とユーザーの間のブリッジを築いています。
コミュニティ統合
オンラインコミュニティを管理している場合は、X-Paymentを簡単に統合して、ユーザーが無料で価値を交換できるようにすることができます。そして、X-Paymentは本当に革新的であると確信しています。無料にすることにしました。
オンとオフのチェーン支払い
X-Bank内部元帳ネットワークとブロックチェーンネットワークのハイブリッド統合により、暗号通貨の支払いに最適な構造を提供しています。
開発者向け
X-Paymentは、開発者がブロックチェーンベースの支払いを統合して対話するための完全なオープンフレームワークを提供します。
2019年3月29日時点のチャートは以下のようになっています。
CMC掲載からまだ6か月ほどしかたってませんが、特に大きく売られることもなく、順調な開発状況に押されて独自の力強い値動きが確認できるかと(`・ω・´)ゞ
時価総額は確認時点で1.1億円程度となっております。
主要開発者:
CEO…Guilhem Chaumont氏。元HSBCのトレーダー。
COO…Paul Bugnot氏。元フランス国立科学研究センターでのリサーチエンジニア。
CTO…Zach Hildreth氏。ウェブサイト、ゲーム、ソフトウェア開発のエンジニア。
パートナー:
取引所がメインのようです。STEX、TradeSatoshi、Graviex、Cryptopiaなど。
ロードマップ:
2018年に達成したこととして、ブロックチェーンネットワークの構築、GUIウォレット開発、LWMA Difficultyの実装、同じチェーンでのパブリック取引/プライベート取引などが挙げられ、また2019年の予定として、オフチェーン取引やDPoS、サイドチェーン開発等の進捗状況が確認出来ます。
今回は、X-Cash(エックス・キャッシュ)を取り上げてみました。
ゼロからオリジナルのブロックチェーンを築き上げており、オリジナリティや開発力は評価できるのではないでしょうか。
匿名通貨やマイニングの観点から専門家の方に注目されているようなツイートも散見され、プロジェクト自ら開発により価格を上げるインセンティブも働くことで、長期的に見ても期待もできるのではないでしょうか。
特に調べてみて意外だったのは毎月通貨の1%をエアドロップするというところで、これがコミュニティの強さになっているような気がします(毎月通貨流通量が増えるので価格が変わらなければ時価総額もその分増えていくイメージですね)。
最後までご覧いただきありがとうございます(*^^)v
公式サイト:https://www.x-network.io/
ツイッター:https://twitter.com/XCashCrypto
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Medium:https://medium.com/x-cash
Facebook:https://www.facebook.com/xCashrewards/
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Reddit:https://www.reddit.com/r/xcash/
Bitcointalk:https://bitcointalk.org/index.php?topic=4781246.0
X-Cash Explorer:https://explorer.x-cash.org/Explorer
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