今日は仮想通貨(暗号資産)のWINk(ウィンク)を取り上げてみたいと思います。トークン名は WINとなっております。
2019年7月にバイナンスローンチパッドを使ったIEO(取引所によるオファリング)により資金調達を行います。
2019年のバイナンスローンチパッド案件は7件目となりますが、前回からの変更点としてBNBの保有数量を平均して 250 BNBもっていれば抽選チケットを最大限獲得可能な点などが挙げられるようです。
なお、日本語ではロゴがウィンクしているように見えるので、ウィンクとさせていただいております。
★概要
★IEO概要
★プロジェクトの特徴
★プロダクト、ソリューション
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
WINkは、プラットフォーム内のネイティブデジタル資産(原資産)としてWINトークンを活用する、ユーザーが複数のブロックチェーンエコシステムにわたってプレイ、ソーシャル化、およびギャンブルを行うためのゲームプラットフォームです。ビヘイビアルマイニング、革新的なトークンエコノミーデザイン、およびその他のインセンティブメカニズムを通じて、WINKは高品質の分散型ゲーム体験を提供するエコシステムを構築しました。これにより開発者は真に採用を可能にするdAppを構築できます。
パートナーにTron。
通貨名:WINk
ティッカー:209,790,000,000 WIN
総合供給量:999,000,000,000 WIN
循環供給量: 209,790,000,000 WIN (21%)
プラットフォーム:BinanceChain(BEP2)、TRON(TRC20トークンが存在)
マイニング:-(ホルダーへのエアドロ等)
コンセンサス:-
IEO価格:1 WIN = 0.0001201 USD(1 WIN = 0.00000455 BNB)
取引所:Binance(2019年8月1日19時上場予定)
公式ウェブサイト:https://wink.org
公式ツイッター:https://twitter.com/WINkorg
ホワイトペッパー:https://cdn.wink.org/pdf/whitepaper_en.pdf
トークンの配布状況(ディストリビューション)は以下の図の通りとなります。すでにプライベートセール(シードセール)を行っています♬
なお、ホワイトペーパーなどからプライベートセールの内容を確認しましたが、名器がありませんでした(これから行われる可能性もあるかと)。
当初37.5%が流通しますが、その後時を経るごとにトークン流通量が増してきます。
バイナンス取引所でBNBを保有することで2019年7月24日午前9時(日本時間)から毎日スナップショット(残高確認)が行われます。日々のBNB残高により宝くじが獲得できます(下記詳細)。
また、2019年7月30日 15:00(日本時間)から24時間の間、チケットの申請(請求)を行うことができ、申請によって宝くじチケットを入手できます。
IEO参加はBNBのみでの購入が可能になります。当選チケットを持っている場合はBNBを保有しておくことをお忘れなく!
・BNB残高記録:2019/7/24 午前9:00~2019/7/30午前9:00
・ローンチパッドのセッション時間:2019/7/30 15:00から2019/7/31 15:00
・トークン名:WINk(WIN)
・ハードキャップ:6,000,000 USD
・総トークン供給量:999,000,000,000 WIN
・ローンチパッド割り当てトークン合計:49,950,000,000 WIN(全体の5%)
・パブリックセールトークン価格:1 WIN = 0.0001201 USD(BNB価格は抽選前に決定)
・トークン販売フォーマット:宝くじ(抽選)
・チケット(宝くじ)の最大当たり枚数:200,000
・チケット当たりの割り当て:30 USD(249,750 WIN)
・サポートされているセッション:BNBのみ
・WINk (WIN)は、Binance ChainにBEP2資産として発行されます。また、すでにTRC20トークンも存在しています。
注:すべて日本時間で表記していますが変更・誤記載の可能性もあるので、なるべく原文をご確認ください。
今回はバイナンスローンチパッド4回目の抽選制でのIEOへの参加が可能となります。
前回から大きな変更点として、スナップショット時間がランダムからAM9時(日本時間)へ再変更、抽選チケットを最大獲得するためのBNB保有条件の緩和(500BNB⇒250BNB)、当たりくじで買えるトークンの金額の大幅減少(300ドル⇒30ドル)などが挙げられます。抽選ルールは以下の通りとなります。
✅抽選タイムライン
・2019/7/24 9:00 AM(日本時間)から2019/7/30 9:00 AM(日本時間):この期間中、ユーザーBNBの残高のスナップショット(記録)は毎日、7日間にわたって朝9時に記録されます。この7日間の最終的な平均BNB残高によって、請求できるチケットの数が決まります。
・2019/7/30 15:00 PM(日本時間):チケットの申請は24時間の間、権利を持つすべてのユーザーが行うことができます。チケット申請を完了する前に、ユーザーはトークン購入契約書にも署名する必要があります。ユーザーは一度だけチケットを請求できるようになりますのでご注意ください。
・2019/7/31 15:00 PM(日本時間):チケットの請求が終わり、宝くじの抽選が始まります。
・2019/7/31 17:00 PM(日本時間):当選チケットが発表され、それぞれのBNBは当選ユーザーのアカウントから差し引かれます。当選券がある場合は、24時間以内に差し引かれるのに十分な額のBNBがアカウントにあることを確認してください。
なお、マージン口座(レバレッジ取引口座)に入っているBNBは抽選チケット獲得対象外となります。
※チケットの請求はこちらの専用ページまたは、ローンチパッドページからお願いします。
✅対象となるチケットの数を計算する方法
ユーザーは、抽選日に至るまでの7日間(以下のXで表される)にわたるBNB保有残高に基づいて最大25枚のチケットを請求することができます(スナップショット回数は7回です。)。
7日間の平均BNB残高(X) チケットの枚数
50≦X <100 5
100≦X <150 10
150≦X <200 15
200≦X <250 20
X≧250 25
(例)1~4日目までのBNB保有量が100、5~7日までのBNB保有量が50だった場合、100×4日+50×3日=550を、対象期間の7日で割った78.6 BNBが「7日間の平均BNB残高」となり、請求できるチケット数は(50≦X <100に該当するため)5枚となります。
⭕ユーザー&取引量に特化した分散型アプリケーション(DApps)
⭕開発者ツール&API
⭕業界を主導するソーシャル性、ライブ感、イベント運営
⭕TRONから出資を受け入れ及び戦略的パートナーシップの提携
⭕WinDrop報酬メカニズム&ユニークなトークンエコシステム
⭕フィアットとのアクセス、ステーブルコイン、DeFiへの統合
⭕キュラソー島およびコスタリカでゲームライセンス
⭕監査可能なスマートコントラクトを採用したゲーム
トロンプラットフォーム上に発行されたWINトークン(TRC-20規格)を中心に
Win Powerの獲得: WINトークン保有者は、Win Powerトークンをステーキング
エアドロップ:トークンを保有することでWINのエアドロップが可能
Win Dropステーキング :すべてのDAppからの収益が、Win Dropを介してWINトークン保有者とシェアされます。
ガバナンスの権利:ガバナンスメカニズムを通じてプラットフォームの開発と方向性に影響を与えことが可能
リソースの負担: WINトークンを使って取引コストを軽減
特別な機会と経験:有名人のポーカートーナメントや車のプレゼントなどの特別なイベントに参加
ゲームプレイボーナス:高い取引頻度のプレーヤーとdAppは大規模なユーザーベースに利点をもたらすサービスを提供可能。直接的な割引、割増での支払い、または高いマイニングレートの提供。
Tronベースの代表的なギャンブルプラットフォームにTRONbet(トロン・ベット)がありましたが、ユーザーがすでにデイリーアクティブユーザーが4000人レベルで活動しており、日次での取引高が1000万ドル程度あるとのこと❣取引高については一部で話題になっていました。
WinKはTRONbetをリブランディングして新たに生まれたゲームプラットフォーム名となります!!
元々ANTEというトークンが存在しており、ANTEトークンとWinトークンを交換(スワップ)、エアドロップしてWINトークンが誕生したという経緯があり、TRXホルダー、BTTホルダーへ対するエアドロップと合わせてかなりの量をばらまいている(ホワイトペーパーによると1098万WIN、全体の22%)との情報もあるようです。
なお、ゲームをプレイするにはPCの場合Google ChromeからGuild Wallet(ブラウザエクステンション)、TronLink(ブラウザエクステンション)、Scatter(デスクトップウォレット)を利用します。またモバイルの場合GuildChatやMATHウォレットを使うことが推奨されているようです。
(参考:ANTE/WIN: Prepare For Take-Off)
Dice(ダイス、さいころ)…プレーヤーはパーセントを選び、その範囲内に数字が収まるかどうかを賭ける。
MOON(ムーン)…プレーヤーは上昇していく倍率(~250倍まで)をいくつで止めるかで勝負。倍率はある地点で0になるので注意!
Ring(リング)…プレーヤーは色を選択。グレーなら2倍、赤なら3倍、青なら5倍、ゴールドなら50倍を回収できる。
Duel(デュエル)…↑のRingと同じ。プレーヤーは色を選択。グレーなら2倍、赤なら3倍、青なら5倍、ゴールドなら50倍を回収できる。
そのほかにも、スロット、テーブルゲーム、オンライン(ブラックジャック、バカラ、ルーレット、ポーカー、宝くじ)、ポーカーなど様々なギャンブルが楽しめるようです。
B Wong...プロジェクトヘッド。香港。メディアマネジメント修士課程。
Alex Ye...オペレーションヘッド。20以上のカジノプロジェクト。
S Tang...予算管理。ウェブ&モバイルゲーム関連共同創業者。
TRON…Tronプラットフォームを使いプラットフォームを構築。ネイティブトークン(ユーティリティトークン)のWINもTRONベースが基本。
画像をご参照ください。
バイナンス7月のIEOとしてWINkを紹介しました。
初期時価総額は0.0001201USD×2097億WIN(20.99%)=27億円程度となるようです。
これまでのバイナンスIEOと比べると少し高めの時価総額設定となっているようですね。
BTC建てに換算すると、1BTC=9500ドルで1.26sat(0.0000000126WIN/BTC)となるようで、1satスタート銘柄になるんですかね?最小単位を増やすみたな話も聞いたことがあるのでもしかしたら1sat以下の単位でも売買できるようになるのかもしれません。BTC建てで取引する場合は大きく動く可能性があるので注意が必要となるかもです。
前回までは当選くじ1枚当たり300ドルでしたが、今回から30ドルとなっており、より当たりやすくはなっているようですね。
最後までご覧いただきありがとうございます♬♬
公式サイト:https://wink.org
ツイッター:https://twitter.com/WINkorg
Telegram:https://t.me/WINk_org_official
Medium:https://medium.com/@tronbethelp
Reddit:https://www.reddit.com/r/WINk_org/
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