今回は仮想通貨(暗号資産)のS4FE(セーフ、S4F)を取り上げてみたいと思います。
チャートが右肩上がりで気になりました。
盗難や違法な所有へのソリューションをブロックチェーンでどう行っていくのでしょうか?早速詳細を見ていきましょう)^o^(
目次
★概要
★特徴
★プロダクト、ソリューション
★値動き
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
ブロックチェーンによる遺失物(盗難・紛失物)登録ネットワークを構築するプロジェクト。
物品の盗難、違法な所有、取引および囲い込みの世界的増加に対する解決策となる分散型ネットワークを提供。特徴として身分証明、保護、報酬、予防の4つのキーワードを掲げて遺失物を減少させるのが目的。スマホアプリでは遺失物の登録、検索、報酬による返却、特定物品の追跡、安全対策、APIなどが利用可能。
◎通貨情報
通貨名:S4FE
ティッカー:S4F
総合供給量:1,000,000,000 S4F
循環供給量: 34,789,410 S4F
プラットフォーム:イーサリアム
コンセンサス:DPoS
ICO価格: 0.25 USD
ICO開始日:2018/1/8
ICO終了日:2019/2/4
取引所:Exrates、LATOKEN
公式ウェブサイト:https://s4fe.io/
公式ツイッター:https://twitter.com/s4fe_i0
ホワイトペッパー:https://s4fe.io/whitepaper.pdf
トークンセール(プライベートセール)はこちらのページで行われていたようです。
ホワイトペーパー記載のトークンアロケーションは以下の通りとなっております。
ICOが30%となっていますね。イーサスキャンでホルダーを見ると上位陣は1000枚単位で保有しておりあまりトークンの変動は見られないようです。
4つのキーワードが特徴となります。
・保護(プロテクト)
・特定(アイデンティファイ)
・報酬(リワード)
・予防(プリベント)
また、遺失物の返却までのスキームは以下の図のようになります。
物を失くしたユーザーが、関連する情報を登録し、警察まで届けられたものをS4FEが仲介者となることで元の所有者まで郵便などの手段を使って届けるという”遺失物の自動返却”というのがポイントになっている気がします。
日本だと遺失物が見つかった際警察から連絡が来て取りに行きますが、それを取りに行かずにも自動で返却されるというイメージでしょうか。そもそも海外だとどういう仕組みなのかわかりませんが、警察に放置されたままになっている物も多いんですかね…。
すでにユーザー登録可能な状態になっています。
ウェブ登録はこちらから。インストール:Google Play App Store
データ内のパターン・規則性の自動認識技術。時計やラップトップのように固有のシリアル番号があるわけではないモノ(例えば逃げてしまった犬などのペットの画像)をパターン認識技術によりデータベースと照合することで飼い主を特定することが可能に。
子どもの手首にスマート・テクノロジーを取り付けることでGPSによる追跡(トラッキング)を行い、常に子どもがどこにいるのかを確認することができます。
ユーザーが様々な資産を登録、シリアル番号などの固有の識別ベクトルや視覚的特徴を追加することで、アプリやコールセンターを通じて盗難や紛失を即座に報告することも可能。
チャートは冒頭でもお伝えした通り右肩上がりとなっております。
時価総額は32億円となり、ランキングは114位という位置のようです。
詳細はこちら(CMC)から。
【主要メンバー】
Rudolf Seeger(ルドルフ・シーガー)氏…もともとクレディスイスでキャリアをスタートさせているようですね。その後アストラAGなど。
Florian Sopa(フローリアン・ソパ)氏…特に職歴の開示はないようです。現在CEOとのこと。
特に開示はありません。
2019年は3月に法人や機関などのパートナーネットワーク開発やマーケティングキャンペーン、2019年末までに100万人のユーザー登録を目指しているようです。
以上、S4FE(セーフ)を取り上げてみました。
スイス出身者メインで、リヒテンシュタインに拠点を置いたプロジェクトとなっているようです。
ツイッターのツイート数は極端に少なく、ブログの更新も写真がメインで技術的な内容はあまり多くないようです。MVP(最低限の機能を備えたプロダクト)がすでにできているようなのでその点は評価できますでしょうか。
ブロックチェーンとか分散化とかそういう基本的なことへの言及がないのでちょっとスキャムっぽい印象も受けたり…❓ 盗難市場がかなり大きい(年間750万~1100万件)ということもあり、市場サイズがフォーカスされそうな側面もありますが、一方で数年後にはこんな絵空事と思われてそうな気もしなくもありません(笑)
遺失物をブロックチェーンで管理して返却までをシステム化するというのはあまり見たことがないかもしれませんので独自性という意味では評価できるのかも(゜.゜)
最後までご覧いただきありがとうございます。
公式サイト:https://s4fe.io/
ツイッター:https://twitter.com/s4fe_i0
Telegram:https://t.me/s4fe_official
Medium:https://medium.com/@s4fe
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCGeiDI1hWe7pyHkU9FQKMiA
Facebook:https://www.facebook.com/s4fe.io/
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/s4fe/
Instagram:https://www.instagram.com/s4fe.io/
Github:https://github.com/s4fe-io
Bitcointalk:https://bitcointalk.org/index.php?topic=5108568.
Etherscan:https://etherscan.io/token/0xaec7d1069e3a914a3eb50f0bfb1796751f2ce48a
あわせて読みたい▼
●仮想通貨IDAX Token(IT)とは? IDAX取引所のIEO(取引所トークンオファリング)の販売状況を解説☆
●【昆布森ちゃん】まとめ記事@ALIS【お気に入り登録用/随時更新予定】
ツイッター▼