仮想通貨Mochimo(モチモ、MCM)とは？量子コンピューター耐性とスケーラビリティを備えた次世代コイン！

昆布森ちゃん
2019/07/28 15:06

今回は仮想通貨（暗号資産）のMochimo（モチモ）を取り上げてみたいと思います！
コイン名はMCMとなります。

量子コンピューター耐性をブロックチェーンプロジェクトではじめて実装したと運営が豪語するなど興味深い銘柄となっているようです😺

おもちのイラストを使ってますがおもちとは関係ありません♬

目次
★概要
★特徴
★プロダクト、ソリューション
★値動き
★主要開発者、パートナー、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク

★概要

◎文字での銘柄概要説明

軽量、高速、スケールの真に分散化された全く新しい量子耐性ブロックチェーン。

量子攻撃へのそして自己回復の能力があり、TOR匿名転送モードのオプションを提供。量子コンピューターへの耐性を持つことでポスト量子コンピューター時代のビットコインになることを標榜。独自のChainCrunchアルゴリズムにより、小さなブロック容量を維持しながら転送速度を大幅に向上。

◎通貨情報

通貨名：MOCHIMO
ティッカー：MCM
総合供給量：76,533,882 MCM
循環供給量：3,170,051 MCM（CoinGecko参照）
プラットフォーム：Mochimoメインネット
マイニング：POW（アルゴリズム：WOTS+、XMSS+、ChainCrunch™）
ICO価格：ICO,なし。プレマイニング6.34%（チーム4.18%、基金2.16％）
取引所：Citex取引所
公式ウェブサイト：https://mochimo.org/
公式ツイッター：https://twitter.com/mochimocrypto
ホワイトペッパー：https://mochimo.org/download/1094/

なお、トークンロゴが「血」となっているのは、何かしら人の生命を救うようなものを作りたかったからのようです？（Youtube 結局何が言いたいのかわからなかった…）

▼公式紹介ビデオ

★特徴

✅量子コンピューター耐性（量子証明）
✅オープンソース
✅ワンタイムアドレスによる匿名取引（TOR匿名転送モード）
✅高速でスケーラブル
✅分散型プロジェクト
✅ChainCrunchアルゴリズム™
✅オリジナルのピーチアルゴリズム（ASIC耐性）
✅スリーウェイハンドシェイク（セキュリティ）
✅ICOなし
✅プレマイン6.34％

★プロダクト、ソリューション

ソリューション概要

公式Mediumの記事をいくつか見ましたが、一番の大きな特徴は量子耐性があるということ。QRL、NEO、ADAなど様々なプロジェクトが量子耐性をつけるとホワイトペーパーで言及はしているものの、メインネットに実装されているものはないという調査の元、Mochimoは一からコードを書き、量子耐性を持つように開発されているようです。

大まかな流れとして量子コンピューターが仮想通貨業界全体に脅威を与えるほどの影響力を持てば持つほど、Mochimoの技術が注目されることとなるとのこと。開発チームはビットコインがある日突然量子コンピューターによって無価値になることさえ予期しているように感じます。

（参照：Explaining Mochimo with 6 SIMPLE Questions）
（参照：Mochimo or how I came to love the Quantum Bomb）

トークン設計について

当初ビットコインにたいして1：1の割合でエアドロップすることを予定していたようですが、税理士の助言に基づきキャンセル。

通貨排出とマイニング報酬に関する新しいアプローチとして以下のような構成内容としているようです。

最大供給：76,533,882 MCM
マイニング可能コイン ：71,776,816（93.8パーセント）
マイニングアルゴリズム：アルゴリズム- POW（カスタムCPUのみ、ASIC耐性）
難易度調整：すべてのブロックのターゲットブロック時間：337.5秒
ジェネシスブロック：2018年6月25日
ネットワークTX料金：.0000005 MCM（固定）
開始報酬：5.0 MCM
ブロック報酬の増分ごとのブロック（11年間、1,048,576ブロックまで）：.000056 MCM
最大報酬（ブロック1,048,576まで）：63.720144 MCM
ブロック報酬の減少（22年間、ブロック2,097,152 まで）：.000056 MCM
最終報酬（ブロック2,097,152）：5 MCM
総マイニング期間：〜22年

（参照：Mochimo Update — The right side of the fence）

ChainCrunch™（チェーン・クランチ）について

ビットコインのブロックチェーンストレージ要件はムーアの法則よりも早いペースで成長しています。ブロックのサイズが増え続けることにより、スケーラビリティーを達成することが日々困難になっていきます。

スケーラビリティ―の改善は多くのブロックチェーンプロジェクトで問題になっています。Mochimoは、ChainCrunch™（チェーン・クランチ。™マークは特許）と呼ばれる革新的なブロックチェーン処理アルゴリズムを使用して、肥大化するブロックチェーンの成長の問題を解決しています。トランザクション速度を大幅に向上させながら、ブロックサイズを小型に保つのが特徴で、独自の圧縮アルゴリズムを使用しています。ブロックサイズを数GBに保ち、それ以上大きくなることはありません。

Quantum Proof（量子証明）のチェーン・クランチはHash256で保護されています。この技術を使うことで、Mochimoのブロックチェーンサイズは成長しません。

ChainCrunchは、基本的にはブロックチェーンの合計サイズを縮小して多数のトランザクションを拡張および処理する機能を可能にする独自技術で、ネットワークが元帳の全体像を把握し、ブロックを完全に検証し、ローカルデータベースを再構築します。ユーザーは、ブロックチェーンをチェーン履歴のごく一部に圧縮する完全な作業ノードを数分で設定できます。

（参照）ChainCrunch! — Mochimo’s solution to network scalability

Adequate Systems, LLC（アデクエート・システムズ有限会社）とMochimoとの関係は？

Mochimo Cryptocurrency Engine（モチモ暗号通貨エンジン）およびMochimoコインの知的財産（IP）は、Mochimoの創設者および主要設計者によって設立されたサービスとしてのブロックチェーン企業であるAdequate Systems,LLCが所有しています。
Adequate Systemsは、卓越した技術を実装することを必要とする人へたいして、一部または全体として技術ライセンスを行使する権利を保持します。
Mochimoのトークンとブロックチェーンは、暗号通貨エンジンを開発したソフトウェア会社であるAdequate Systems、LLCの主力製品です。
モチモ暗号通貨エンジンは、高速でスケーラブルなブロックチェーンベースのサービスを構築するための基盤として使用できる柔軟なプロトコルのコレクションです。
プライベートチェーンまたはパブリックチェーンをサポートするために、さまざまなモジュールをMochimoに導入することができます。これらの機能は、Mochimo Cryptocurrency Engineに基づいて、どんな通貨・ブロックチェーンでも使用可能になります。
（参照：FAQ）