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2018年はQRコード決済元年!?どんな種類があるかまとめてみたよ

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  • 昆布森ちゃん
  • 2018/09/08 07:10
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こんにちは~
仮想通貨関連の話題ばかりなのに急にQRコードです(笑)

きっかけはノアコインがNIPPON PAYと提携って話を見たこと…って言ってると話が長くなるので割愛しますが、仮想通貨が日本で普及するには現金を使わないキャッシュレス社会への流れが必要条件だと思ったからっ!


特にソフトバンクのPaypay(ペイペイ)が「100億円あげちゃうキャンペーン」で大きな話題になったばかりのQRコード決済

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今回はわかる範囲でなるべくわかりやすく、どんな業者とどんなQRコード決済アプリがあるのかまとめてみたいと思います♪

目次
1.通信業者・ECモール関連
 ①LINE Pay
 ②d払い
(ドコモ)
 ③Apple Pay
 ④PayPay(ソフトバンク)
 ⑤楽天 Pay

2.銀行関連

 ①Pring/プリン(みずほ/メタップス)
 ②ゆうちょ Pay
 ③MUFJコイン

3.海外事業者関連

 ①Amazon Pay
 ②WeChatPay・Alipay


4.その他国内事業者・クレジット会社

 ①Origami PayKDDI系 ソフトバンク・クレディセゾン系
 ②Pay ID(Base ソフトバンク系 丸井系
 ③PAYMOGunosy系
 ④メルペイ(メルカリ系)


1.通信業者・ECモール関連

①LINE Pay

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LINE Pay決済、わりかんアプリ

 LINEを持っている人は規約に同意するだけで登録可能。

 利用可能店舗はローソン、サンドラッグ、白木屋、ZOZOTOWNなど多数で店舗側の手数料は2018年8月から3年間無料(LINE Pay店舗用アプリを介した加盟店申請、決済分。通常2.45%)

 ゆうちょ、3メガバンク(三菱、みずほ、住友)、りそな銀行、横浜銀行など多数と連携してチャージ可能。

・中国でAlipayやWeChat Payがブレイクした理由の一つに、多くのユーザーがオンライン店舗やチャットアプリですでに両サービスにアカウントを持っていたことが挙げられており、国内利用者数7500万人をかかえるLINEがQRコード決済普及の鍵を握るとの声も。

 ・ブロックチェーン関連事業
 「LINE、仮想通貨取引所BITBOX (ビットボックス)サービス開始! 日米は対象外」、LINEトークンエコノミー構想を掲げたニュース「LINE、ブロックチェーンを使ったLINKエコシステム発表--2種類の独自コイン発行へ」などと仮想通貨事業への積極的な参入の姿勢がうかがえます。


 
②d払い(ドコモ)

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d払いはQRコードやバーコードを見せて決済するアプリ

 支払いは電話料金合算払いまたはクレジットカード払い。

 利用可能店舗はローソン、ワタミ、マツモトキヨシ、高島屋など。

 関連ニュース:なぜドコモが!? 「d払い」でQRコード決済に参入した背景にあるもの:モバイル決済最前線

ブロックチェーン関連事業
 「NTTドコモ(Docomo)とVeChainの提携、5Gは2社に新しい未来をもたらすのか?」では通信サービスの改善・セキュリティの向上を見込み、「docomo(ドコモ)と協力関係の韓国の通信事業会社がブロックチェーンを採用!」ではブロックチェーン技術により強化されたデータローミングサービスを提供する可能性を模索するなど通信サービスでの動きがみられるようです♬


③Apple Pay(アップル)

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アップルペイSuicaやクレジットカード、デビットカードをあらかじめ認証することで決済を可能とするアプリで、現状QRコード決済はできません

 Apple Payに登録したクレジットカードごとにiD、QUICPayが使えるよう自動設定されるためコンビニで「iD」「QUICPay」の表示があれば利用可能。
(iDはドコモの決済サービス、QUICPayはJCBの決済サービス。)

・QRコード決済はできないので取り上げるべきではないと思いましたが、普及が進んでいるようだったのでどのような位置づけなのか確認の意味で取り上げました!iPhone持っているとSuicaとクレジットカードが使えるイメージですね♬



④PayPay(ソフトバンク)

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PayPayはソフトバンクとヤフーが手掛けるQRコード決済アプリ

 2018年秋のローンチを予定。店舗側の決済手数料は3年間無料を予定。

 2018年9月5日に行われた説明によるとSBの営業力(全国20拠点における大規模人員の投入)+Yahoo!のEC+インドNo.1決済アプリPaytmの技術により「もう1個ヤフーを創るくらいの覚悟」(ヤフー川邊健太郎氏)をもって取り組むとのこと❢

 関連IR:ソフトバンクとヤフーは日本のキャッシュレス決済の普及を促進し、利用者と加盟店の双方に利便性の高いサービスを実現するため、2018年6月に両社でPayPay株式会社を設立し、今秋から「PayPay」を提供します。

ブロックチェーン関連事業
 「ブロックチェーンや暗号通貨 使っていく ソフトバンク孫会長が意欲」という記事の示す通り投資会社等を通じてかなりブロックチェーン関連事業を育てている印象がありますが、一方で「ソフトバンク×ブロックチェーンが起こす、未知の新しい創造を知る!」こちらのブログではまだまだ実用化段階にない印象も受けます。


 

⑤楽天 Pay

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楽天ペイはクレジットカードと紐づいたQRコード決済アプリ

 楽天アカウントとの連携しており楽天ポイント・楽天キャシュが利用可能。

 特徴としてクレジットカード決済にプラスして楽天スーパーポイントが5%付与されることや各種割引サービスが適用されるなど。

 利用可能店舗はローソン、ワタミ、アオキなど。

国内利用者が4000万人とAmazonと並ぶトップEコマース事業者が手掛けるアプリだけにどのように業界に普及させていくのか気になるところです!

・楽天のブロックチェーン関連事業
 「楽天 独自の仮想通貨 楽天コイン を発行へ」では独自のコインを発行して楽天エコシステムを推進、「楽天、みんなのビットコインの買収を発表 日本の仮想通貨交換業界は戦国時代の様相」では仮想通貨交換業社の買収により取引所運営を行っていく旨を発表しています。こちらもブロックチェーン業界に積極的に参入する姿勢を見せていますね!



2.銀行関連

①Pring プリン(みずほ・メタップス)

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・お金コミュニケーションアプリ「Pring(プリン)」は株式会社メタップスが開発した決済・わりかんアプリ

 最大の特徴は店舗側の決済手数料が0.95%とクレジットカード決済と比べて格段に安くなっている点。中国でAlipay、WechatPayが普及したのも店舗側の決済手数料激安で手数料ビジネスではないのが最大の特徴。Pringも他社と比較すると激安です!!

 みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、福岡銀行などと連携。

個人的にQRコード決済アプリで一番推したいのはプリンで、結局のところQRコード決済が普及したところでクレジット会社と同じような決済手数料を各社が4%前後徴収するのであればこれまでと店舗側の負担は変わらないと思っているため❢

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いまならスマホにインストールすると600円手に入ります♡




ちょっとスルーしないで。マジで登録して…( ;∀;)



ブロックチェーン関連事業
 メタップスは仮想通貨関連事業に多く参入しており「メタップス子会社、ICOプラットフォーム「Metalist」発表--仮想通貨交換業登録申請へ」ではICOプラットフォーム、「メタップスなど仮想通貨取引所 韓国進出相次ぐ」ではCoinRoom(コインルーム)取引所を韓国で開設するなど積極的。Pringがみずほ色が深いとしたのも2017年4月にメタップスとみずほFG、みずほ銀行、WiL LLC.が業務提携をしていたため。

 また、みずほFGは「ブロックチェーンを活用した国際送金の実証実験開始について~日本発の「R3」コンソーシアムにおける協働プロジェクト~」「みずほフィナンシャルグループおよびみずほ銀行様ブロックチェーンを活用した実貿易取引の事例ご紹介」などフィンテック分野でのブロックチェーン技術を活用する姿勢がみてとれるようです。



②ゆうちょ Pay

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ゆうちょPayはGMOペイメントゲートウェイ株式会社が開発した「銀行Pay」の決済サービスを利用したスマホ決済アプリで、2019年2月ごろローンチを予定しています。

 ゆうちょ銀行、横浜銀行、福岡銀行、りそな銀行など銀行Pay対応の各行と連携。


・ゆうちょ銀行の仮想通貨関連事業
 どちらかというと後手に回っている印象でしょうか。「新送金システム連合、ゆうちょ銀と三井住友銀も参加」では三菱UJF銀行などと共同してシステム参加、「Jコインとは?~みずほ・ゆうちょ・地銀連合の仮想通貨」ではみずほFGなどと共同して新会社を設立するなどの動きがみられるようです。



③MUFJコイン

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・MUFJコインはまだ全貌が明かされていませんが、ブロックチェーン技術を使った決済アプリでスマホで決済、送金などができるとのこと。

 他の決済アプリ(例:Line Pay)と銀行の振り替えなどの協力はしてはいるもののあくまで独自のブロックチェーン決済技術を開発するMUFJ。

 特徴として円⇔コインの交換が可能になること。


・三菱UFJ銀行のブロックチェーン関連事業
 「MUFG、Akamaiと共同で新型ブロックチェーン開発--毎秒100万件の取引処理が可能に」「三菱UFJなどによるブロックチェーン実証実験が成功、数秒で国際送金」「独自仮想通貨 三菱UFJが取引所開設へ 価格安定図る」「大手銀・クレカに危機感 企業視点の主導権・縄張り争い (1/3)」など国際送金技術の開発やブロックチェーン技術を使ったQRコード決済の実証実験などの動きが目立ちます。



3.海外事業者関連

①Amazon Pay

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アマゾンペイはAmazonアカウントにログインして登録済のアカウント情報(購入者情報やクレジットカードによる決済情報)を利用して決済する仕組み。

 2018年9月現在、専用のスマホアプリはないが、ウェブサイトのアマゾンアカウントからQRコード決済を選択することで利用する形態となっている。

 国内利用者が4000万人と楽天と並ぶトップEコマース事業者だけに今後の動向が気になります!
 
 関連ニュース:アマゾンも参戦"QRコード決済"のうまみ (2018.9.8 President Online)


・Amazonのブロックチェーン関連事業
 現状ブロックチェーン関連事業としてアマゾンがかかわっているのはAmazon.comにより提供されているクラウドコンピューティングサービス「アマゾン ウェブ サービス」(Amazon Web Services)でOdysseyなどのプロジェクトをはじめ、多くのブロックチェーンプロジェクトと提携、サービスの提供を行っている印象でしょうか。


②WeChatPay・Alipay

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・中国でメッセージングアプリのWeChat(ウィーチャット)が提供するWeChatPay(ウィーチャットペイ)及び電子コマース企業アリババが提供するAlipay(アリペイ)

 サービスは幅広くクレジット払い、資産運用、少額投資、保険、ローンからわりかんアプリの機能、加盟店の口コミ情報・予約管理、各種公共料金の引き落としまで様々。

 インバウンド需要(訪日した中国人の決済需要)という文脈で語られることが多く、中国人の日本への渡航者736万人、日本での消費金額1.7兆円(2017年、アリババジャパン調べ)を狙った集客ツールとしてAlipayやWeChatペイでの決済を受付けようとする動きがみられるようです。


・ブロックチェーン関連事業
 「アリババのブロックチェーン特許出願が世界一に|物流に積極活用、ブロックチェーンアカデミーをローンチ」「フィンテック“モバイル決済連合”が誕生か|中国アリババ傘下アントと韓国99%シェアのカカオ提携」「中国版LINE「WeChat」にビットコインキャッシュウォレット機能が追加!」など、特にアリババはIBMと並んで世界でも1、2を争うブロックチェーン関連特許を出願するなどブロックチェーン関連に力を入れており今後主要なプレーヤーになってくる可能性も高そうですね。



4.その他(国内事業者・クレジット会社)

①Origami Pay(KDDI系 ソフトバンク・クレディセゾン系)

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Origami PayはQRコード決済の先駆け。ユーザーへの割引サービス等に特徴。

 銀行口座を登録すると決済時に預金口座から決済代金が引き落とされる即時口座振替サービスを提供。

 ローソン、KFC、ロフト、ワタミ、日本交通、AOKI等加盟店全国2万店超。

 みずほ銀行、三井住友銀行、VISAカード、MASTERカード、ジャパンネット銀行Visaデビットカードなどの各種デビットカードと連携。



②Pay ID(Base株式会社 ソフトバンク・丸井系)

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Pay IDはPAYCode(専用のQRコード)を読み込む支払いアプリ
 (BASE株式会社が分社化によりPAY株式会社を設立、運営)

 登録ユーザーは全国100万人超(関連ニュース

 QRコードを読み込みECサイト、オンライン店舗(※)を中心に40万店舗網羅。
 ※BASE株式会社が運営するショッピングアプリ「BASE」のショップが中心

 住信SBIネット銀行、VISAカード、MASTERカードと連携。

 


③PAYMO(Gunosy系)

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・PAYMO(ペイモ)はAnyPay株式会社が運営のわりかんアプリ

 VISAカード、MASTERカードと連携。

 店舗にてQRコード決済が可能。

・AnyPayのブロックチェーン関連事業

 「AnyPay グループが、収益配分型トークン発行システムを 2018 年内にリリース予定」「アニメ業界に特化した「オタクコイン」でのICOコンサルティングを開始」などICOコンサルティング事業の運営、STO(証券トークンオファリング)のサポートなどブロックチェーン業界への積極的な動きがみられます。


以上、


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感想としてはオリンピックも始まるし外国人向けにも国が統一した規格のQRコードを使ってキャッシュレス社会めざそーよ(わかる)、で結局クレジットカード決済だと小売店側に4%前後の決済手数料負担させちゃうから小売店側の負担も軽くなったらいいよね(わかる)、その点プリンは店舗側の決済手数料0.95%、LINE PayとかPayPayは3年間手数料無料だし店舗側も導入するインセンティブあるよね(わかる)、これに乗じて単にクレジットカードと連携させただけのアプリ出しちゃえ(わからない)みたいな印象でした😱

当初から有力といわれてきたLINE Payや楽天Pay、2018年9月に入って後発でやる気出してきたソフトバンクのPayPay、手数料安いPringなどなどどれがシェアを獲っていくのかわかりませんが、キャッシュレス社会が進んでいくとともに仮想通貨払いも忘れないでね~という気持ちでした(笑)
(決済手数料の比較表についてはこちらのブログが参考になりました)


長文読んでいただきありがとうございます。


あわせて読みたい▼

QRコード決済アプリ「Pring(プリン)」インストールで600円ゲット☆

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