今回は仮想通貨(暗号資産)のPirate Chain(パイレーツ・チェーン)を取り上げてみたいと思います!
通貨名はARRRとなっています。
チャートとしても上り調子なようで気になったのと、上場している取引所がいわゆる草コイン御用達の取引所(TradeOgre、CITEX)だったり、いわゆるNo ICO(ICOによる資金調達を行わない)プロジェクトという点でも気になりました。
★概要
★特徴
★プロダクト、ソリューション
★値動き
★主要開発者、ロードマップ
★まとめ
★各種リンク
Komodoエコロジーのキーアセットとなる分散性、暗号性の高い匿名通貨
PirateChain(ARRR)は100%匿名の暗号通貨です。ネットワーク上の他のユーザの活動によって危険にさらされることができないプライバシープロトコルを使用しています。ほとんどの匿名通貨は、オプションのプライバシーによって作られた穴があいています。PirateChainはマイナー報酬と取引公証(Notarization)を受けずに、モネロの暗号性およびセキュリティ機能を改善し、大きなコインの抱える「取引所問題」を解決するという目標をもちます。
技術的にはZK-Snarksを使用してブロックチェーン上のピアツーピアトランザクションを100%保護し、匿名性の高いプライベートトランザクションを実現します。
▼イントロ動画
通貨名:Pirate Chain
ティッカー:ARRR
総合供給量:200,000,000 ARRR
循環供給量:100,283,751 ARRR
プラットフォーム:Pirate Mainnet
マイニング:dPOW
ICO価格:なし
取引所:Graviex、Citex、TradeOgre、CryptoBridgeなど。
公式ウェブサイト:https://pirate.black/
公式ツイッター:https://twitter.com/PirateChain
ホワイトペッパー:https://pirate.black/whitepaper
Zcashのフォークとして誕生し、最も大きな特徴はこれまで存在したどんな通貨よりも匿名性に優れている技術を自負しているのが大きな特徴となります。
Pirate ChainがベースにしているZcashの開発者はプライベート送信に限ったプロトコル利用がベストな利用方法と信じています。KomodoのdPoW(delayed Proof of Work)は二重払い攻撃や51%攻撃への耐性を持っています。それはARRRチェーンがビットコインのブロックチェーンにバックアップを取っていることが理由です。
そのためPirate Chainへ51%攻撃を仕掛けるにはまず最初にビットコインへの51%攻撃を仕掛ける必要があります。
アルゴリズムにEquihashを利用、ブロック時間は60秒となっております。
✅独立した技術
dPoWにより保護されたKomodo上の独立したアセットチェーンになります。
✅プライベートトランザクション
匿名の"送信"トランザクションに特化。ZK-snarksを使用している他のプロジェクトのファンドプール中でも最大規模で、パブリックセンド(送信)が保護されています。
✅使う準備が整っている(Ready to Use)
基本的な機能はそろっています。2018年8月30日にメインネットのローンチを行っています。
✅フューチャー・プルーフ
サプリングのアップグレードが実装され、ライトウォレット、モバイルウォレット、POS(ポイント・オブ・セール)機能への道が開かれています。
✅トータル・アノニミティ(総合的な匿名性)
TORネットワーク対応によるIPアドレスの難読化。
Pirateのターゲットはアダプション(採用)にあります。ARRRは仮想通貨として、決済用途などにプラグインを用いて使われることを想定しています。
ShopifyやWordPressにによるオンラインショップを運用している場合、支払い方法をプラグインを用いてARRR払いにすることも可能となっています。
【適用例】
💻https://physicalcryptocoins.com - 独立した暗号通貨プロジェクトのためのフィジカル(物理的な)コイン。
💻https://www.humanaction.io - プライバシー、自由そして自由主義者向けのギア。
💻https://psychedelicpress.co.uk - 形而上学的およびサイケデリックな研究に関する文献。
💻https://www.blockchainstuff.nl - カスタムコイン関連の多数のギア。
(セラー向け情報はこちら)
PIRATEのユニークな点は、zk-SNARKSテクノロジー(z-transactions)を利用した強制シールド付きトランザクションのみのブロックチェーンであり、それは考えられる最高のプライバシー技術であり、チェーンはdPoW(遅延作業証明)によるBitcoinハッシュレートによって保護されている点にあります。
PIRATEはトランスペアレントなアドレスでマイニングされていますが、そこへは保護(シールド)されたアドレスにしか入ることができません。この機能の結果、ARRRのすべてがシールドされ、送金のためのブロックチェーンの使用の代替性と匿名性が劇的に向上します。さらに、PIRATEは地理的位置情報(IPアドレス)を難読化するためにTORをサポートしています。
😎MimbleWimble(BEAM、Grin)コインとの比較
😎Dashとの比較
😎ビットコインプライベート(Bitcoin Private)との比較
😎Moneroとの比較
😎Verge(XVG)との比較
GPU&ASICマイニングが可能です。詳細はこちらのマイニングガイド「How to mine Pirate step-by-step with GPU`s and ASIC`s」をご参照ください。
(参照:マイニングプールスタッツ https://miningpoolstats.stream/piratechain)
(参照:Medeumブログ https://medium.com/piratechain/mining/home)
2019年5月23日にCMCへ掲載されたばかりとなりますが、ある程度の評価(確認時点で時価総額27億円、時価総額ランク187位)を受けているようです。
主要な開発者は米国、英国出身者によるようですね。ICOが行われていないこともあり、コミュニティ主導による開発という印象でしょうか。
船長と呼ばれる人々のツイッター…FishyGuts、Jane Mercer、PirateChainUK
ロードマップはこちらをご参照ください。
以上、Pirate Chain(パイレーツ・チェーン)を取り上げてみました。
チャートが上り調子でなんだろうと思ってましたが、意外とというか、とがった技術を持ったICOなしのプロジェクトで好感が持てました♡
時価総額も20億円を超えてきており、元々の(資金的、人的)基盤がない中でコミュニティ主導によって大きく発展してきたようなイメージでしょうか。
今後とも匿名化技術に特化して大化けしてほしいですね☆
最後までご覧いただきありがとうございます(*^^)v
公式サイト:https://pirate.black/
ツイッター:https://twitter.com/PirateChain
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