こんにちは!
昨日のDiscordで行われたAMA(質疑応答)で、トークンについて言及している箇所があったので、今回はALISトークンの仕組みを振り返るとともに今後のトレードに生かすような記事を書いてみたいと思います。
まずは現状のALISの分布状況から。
参照:Etherscan
1位の48.4%保有はALIS運営の保有分となります。
運営の認識では、現在ALISを50%保有しているという認識だと思うので、ここでは48.4%を50%として話を進めていきます。
運営が保有する50%の使い道はmediumの過去記事「バーン&トークン凍結のお知らせ」を参考にすると15%が凍結、35%が開発・マーケティングになります。
バーン&トークン凍結を図で表すとこんな感じ。もともと発行済みトークン数は5億枚あったのをバーンして発行済みトークン量が7520万枚になっていますね。
トークンの状況を整理すると
発行済トークン数(100%) 75,209,200
内、運営(35% 開発・マーケティング) 26,323,220
内、運営(15% 凍結・ロック分) 11,281,380
内、一般投資家・他ホルダー(50%) 37,604,600
となりますでしょうか。
ここで昨日のAMAにおいての運営の発言から一部を抜粋すると
Q. メディアに出始めてるALISチームですが、今後どのようにマーケティングを進めていくのでしょうか?
A. お金をかけたキャンペーンなどのマーケティングはユーザを急激に増やすタイミングで考えている。具体的にはオリンピック前までにはしたいと考えている。コストをかけて急速にユーザを増やすのはALISにとって一世一代の勝負なので、その前までに使ってくれているユーザが離れられなくなるような仕組みを構築しなければいけない。また、ALISチームがトークンの保有率が50%は持ちすぎたと言われることがあるが、その内35%は開発とマーケティングで使用する予定で、今後はリファラルなどの仕組みも考えている
とのこと。
一世一代の勝負をするイベントが今後オリンピック前までのどこかで発生するようですね。
そこで今度は今後のスケジュール・ロードマップを確認すると、現在ALISクローズドβ(登録者の人数を限って行っている)というフェーズですがわたしの理解で時系列順に並べると・・・▼
・国内取引所上場(時期未定:6か月以内)
・ALISオープンβ(時期未定:1年以内)
・海外大手取引所上場(時期未定;1年以内)
・大々的なマーケティング(時期未定:2年以内)
・ALISアジア一般公開(アジア等グローバル進出:3年以内)
といった感じでしょうか。
国内取引所上場などのロードマップですが、これも昨日のAMAで以下のようなQAがありました。
Q:ALISのトレロによると、半年ほどで日本の取引所上場を目指す記載があります。 日本の取引所上場は中々難しいところだと思いますが、目処は立っているのでしょうか?
A:リリースと同じく、投機を避けるため具体的には発信できないが、最善を尽くしている。
トレロ(Trelloというスケジュール管理アプリ)内での国内取引所の上場を6か月以内に目標としています▼
参照:https://trello.com/b/XH5jh4DT/alis-public-roadmap
大々的なマーケティングは当然オープンβ公開からですよね。
それにしてもロードマップではオープンβの時期が1年以内となっていて、この後も長い間クローズドβの時期が続く感じですかね💦 ALISの価格推移という点では心配になってきます。ちなみに現状ではETHベースでのICO価格を割ってしまっているようです(USDベースはギリギリ割れていない)。。
なお、ALISブログ内で配布されるALIS(アリス)トークンは、「発行済トークン数7520万枚」が年10%程度のインフレを起こして行くイメージとなりますでしょうか。ということは年間752万枚増える予定でしょーか。
オープンベータが正式に始まった場合、1日当たり、752万枚÷365日=20,602枚のアリストークンを記事の投稿者に分配されるのかな(。´・ω・)?
2018年7月17日に行われた第2回AMAを受けて、価格に影響しそうな3項目を追記▼
・2018年12月オープンベータ公開(予定)
・1年後(2019年7月)に最低でも13万人利用を想定
・他のメディアを圧倒する高いリテンション率(以下参照)
Q:ALIS mediaについて、利用者側から運営さん側の事業進捗度が見えづらいのですが、ロードマップ以外で具体的な数値達成目標(KPI)などはありますか? ホルダーとしては日々利用者減、投稿数減の現状で心配になってしまうと思うのですが…
A:クローズドβの価値検証内容として定めているKPIでわかりやすいものとして、記事継続執筆率などがある。現在それら(リテンション)を検証しているのでウェイティングリストの人を積極的に入れておらず、そのため投稿が減っているように見える。
リテンションの達成度については、ニュースピックが出している買収の条件にリテンション30%以上というのがあるが、ALISは60%を超えていて、業界の方に驚かれるくらい。今後も情報は開示していきます。
トレード的に注目すべきは2018年12月のオープンベータ、6か月以内の国内取引所上場、続いて東京オリンピックまでに行われる「一世一代の勝負」となる大規模なマーケティングの時期(これがトレロのロードマップ上の「プロモーション拡大」に当たるのかかどうかは不明)になり、運営もAMAで発言していましたが、それがどれだけオーガニックグロース=自律的成長をALISメディアにもたらすのかといった点となりますでしょうか。
一気にライターが増えるようなことがあれば、リテンション率(ライターの1週間後の継続率)も価格の判断指標になるので常に気にしていただきたいところです(´-`*)
(※2018年7月19日、情報を一部更新しています。)
以上、ためになったようでなってない気もする、「ALISトレード戦略」でしたっ(笑)
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