毎日毎日、どうやったら天才になれるのか、どうやったら自分のやりたいことで活躍できるようになるのか。
仏教でいうところの煩悩を丸出しでいつも考えを巡らせております。
最近では、キングコングの西野亮廣さんの名前を目にする頻度が急激に増えてきた気がします。
特にツイッターでは、「西野さんのオンラインサロンに入会した」というツイートや「Voicyがめちゃくちゃ勉強になる」というツイートが多いです。
驚きなのが、様々な年齢層の人にその影響力が届いているというところです。
そして、実際にVoicyやブログを見ても「この人は天才だ」と思うほどの内容です。
そこで、どうやったらこの人みたいに天才になれるんだろう?とバカは思ったわけです。
いつも内容にただただ関心しているのですが、「話の構成」に着目してみました。
気づいた点は、
・二面性を持って話をしている
・ストーリーやケーススタディで解説している
この2点です。
二面性というと、例えばメリットとデメリットや良い例と悪い例、常に両方を伝えてくれています。
もしかしたら、普段の思考そのものがそのようになっているのかな、と思うとますます天才だな!と思ってしまいます。
もし、今ここで二面性を出すのであれば、「キングコング西野さんは天才である、しかし、天才すぎるので話の内容を全て鵜呑みにして行動することは少し危険かもしれない」。
みたいな感じですかね。(例え方がめちゃくちゃ雑!)
人って「これすごい!」とか「これ良い!」って一度思うと、どうしても良い面しか見れなくなるし、「これダメじゃん」とか「良くない」と思うと悪い面ばかり見てしまう。
だから常に二面性を持って物事を見ることで、情報に踊らされなかったり、物事の本質から考えがズレなかったりすると思うんですよね。
それともう一つの「ストーリーやケーススタディで解説している」というポイントなんですが、話のポイントを伝えるときに必ずといっていいほど具体例を使っています。
しかし、他のユーチューバーさんとかと違うのは具体例にストーリー性があること。
言ってしまえば、「すべらない話」をしているような感じですね。
だから、イメージが湧きやすいし、理解もしやすい。
でもどうやったらそんなことができるのか?
一つ思うことはお笑い芸人さんて常に「ネタが転がっていないか」を考えながら生活していますよね。
だから、電車に乗っていたら声をかけてきたおばちゃんとの会話の内容を笑いのネタにもするし、飲食店でぶっきらぼうな店長の対応を笑いのネタにするし。
日常の出来事の全てにアンテナを張ってインプットしているんだと思います。
一方、僕のようなただの会社員はインプットといえば本・動画・音声・ブログ、みたいにインプットする場を限定してしまっていて、その他のことにあまりアンテナを張っていない気がします。
例えば、うっかりミスをしてしまって嫌いな上司にくどくど説教をされたことなんて、むしろ耳に入ってこないようにシャットアウトしちゃっています。
つまり、インプットする情報やネタをどこからでも拾ってくる。そのためには、物事や人に対して俯瞰して見るということが大切かな、と思います。
これまでは考え方についての話だったのですが、一番大事な伝え方が抜けていました。
おそらく、この伝えるという点に関しては「道案内」に似ていて、道案内をいかに上手にわかりやすく伝えることができるかが伝え方の極意だと思います。
特に西野さんの文章は道案内を連想させます。
ものすごくわかりやすく、「あれがこうで、これがこうだから、こういうことだ」のようにバカでもわかる思考の案内をしてくれます。
だから、わかりやすく伝える練習に人に道案内をしまくる。
少しでも迷ってそうな人がいたら、「ここをまっすぐ行って、右に行くと駅です!」って声をかければいいんですね。
そうすれば、伝える力が身につくはずです!
最後にまとめると、天才というのは二面性を持って常に考えており、インプットする情報に対して常にアンテナを張っている。
そして、道案内が上手。
こうゆうことですね。
今日から天才になるためにこれらを心がけて生きていきたいと思います!