今日で五日目です。正直辛いです。
今回は親の取るべき子への態度を考えます。
京大生に色々と話を聞いてる限り、親から勉強を強制されていた人はほぼいません。
それなりに勉強をやってきたはずなのに、どうしてでしょうか。
ん?と思われるかもしれませんが、結局これに尽きると思います。
習い事などがわかりやすい例です。親というのは自分の子どもには様々な才能を付けさせてあげたいと考えてしまうものです。そのため、親の都合で子どもを英会話教室に連れて行ったり、楽器を習わせたりしがちです。確かに子どもは初めのうちは親の様子などを見て、やっといたほうがいいかな~と察してやります。しかし、結局いつか嫌気がさして、反発してやめてしまいます。私も親にやりたくもないピアノを習わせられて、結局2か月で行かないようになりました。
勉強も全く同じです。小学生の頃は親に褒められたくて、親の言った『勉強しなさい』という言葉に従う子が多いです。しかし中学生くらいになって、周りが見えるようになってくると、親がやれと言っても反発するようになります。勝手に勉強が嫌いになっていきます。子は『今からやろうと思ったのにもうやる気なくなった』という必殺の言い訳だけを覚えます。それでは勉強ができませんし、『勉強』というワードにアレルギー反応を示すようになります。絶対強制してはいけません。
これまでの投稿で『環境』というものを強調してきましたが、家庭内の環境も例外ではありません。親から勉強を強制された京大生がいないということからも、なんとなく察せますね。
本題に入りますが、子どもに何かを続けさせるためにはどうすればいいのでしょうか。
私なりの答えは、
親がやってるのを見せて、楽しそうにする。そして、子どもの『自分もやっていい?』というセリフを吐かせること。
です。勉強をさせたければ、親が勉強をしている姿を見せ、楽器をやらせたければ、親が実際にやってみたり、オーケストラなどのビデオを親がずっと鑑賞するなどして、子どもからのアクションを待ちましょう。子どもは好奇心旺盛なので、親や兄弟がやっていることに必ず興味を持ちます。勝手にマネしだします。そしてそれにハマったら献身的なサポートをしましょう。
やれ!はダメです。子の自発的な行動を待ちましょう。
今日の短歌
バスも子も
エンジンなけりゃ
走らない
無理に押しても
すぐさま止まる