こんばんわ。猫です。
今日は怪談部の企画に参加したいと思います。
今回は私がALISで体験した不思議な現象をお話します。
超短編で4話用意しました。
これは私がALISを初めて半年くらい経った頃のお話です。そう、あれは確か昨年、2018年の12月17日でした。その日はとても寒く、私は外出先の暖房が効いた部屋でALISを見ていたのです。
その当時ALISでは、他人のツイートをただ貼っただけの記事をたくさん投稿するアカウントがいくつかありました。ところが、前日まで活発に投稿していたいくつかのアカウントたちが、その日は全然記事を投稿していなかったのです。私は気になってそのアカウントたちのユーザーページに飛んでみました。
すると、どうやら新着記事にはまだ表示されていない、投稿したての記事があったのです。(当時のALISの仕様では投稿から新着記事一覧に表示されるまではタイムラグがあり、そのユーザーのマイページには投稿したら即表示される仕組みでした。)
中身を覗いてみると、前日までの投稿と同じく、ただ他人のツイートを貼っただけの記事でした。
「何だ、まだこんなことやってるのか」とガッカリした私はそっとそのページを閉じました。その後、しばらく違う人の記事を見て、再び新着記事一覧に戻ると、先ほど見た他人のツイートを貼っただけの記事がまだ新着記事に表示されていませんでした。どうにも気になってしまい、再びそのユーザーのユーザーページに行ってみると・・・・・・
先ほど5(いいね)ついていた記事が下書きに戻され消えていたんです。
それの代わりにさっきの記事と同じような、ただツイートを貼っただけの記事が新たに投稿されていました。しかも、その記事にはさっきと同じように5(いいね)がついていました。
しかし、何分経ってもその記事が新着記事一覧に表示される事はありませんでした。
私はおかしいと思い、再びそのユーザーのユーザーページに行ってみました。すると、またさっき見たはずの記事が消え、新たに違うツイートを貼っただけの記事が投稿されていたんです。しかも、その記事にもまた5(いいね)がついていました。
そして、その現象が私が見ていた30分だけでも10回ほど繰り返されていました。
最初私は同じ記事を何回も下書きに戻し、タイトルと内容を修正して投稿し直してるだけかなと思ったのですが、どうやら違ったようです。
何故なら2回目以降からは、その記事の記事IDを控えて見ていたのですが、同じ記事IDが使われる事は無かったのです。それに同じ記事IDなら時間が経てば、新着記事一覧に表示されるはずなんです。ですが、それもありませんでした。
これは私の推測ですが、この手口は、記事を投稿して、新着記事一覧に載る前に5(いいね)をつけて、下書きに戻す。そして、それを繰り返す。(ユーザーページの公開中もしくは、記事直リンクからは見れるが、新着記事一覧にはのらないタイムラグを利用している手口のようでした。)
また、私が見ていたのは30分くらいの時間だったので、それ以降その行為がどのくらい続いていたかは不明。なんせ、新着記事には表示されないので、そのアカウントのユーザーページを監視でもしない限りは、その現象を見つけるのも困難。しかも、API操作などで自動化されたら気づきようもないかもしれません。
ちなみに、そのユーザーが前日に同じような記事内容で5(いいね)を得て獲得したALISトークンは10枚ほどでした。(当時は記事数が少なく配布率が良かったんです)
そして、ちょうどそれくらいの時期のALISのAMAで「1日のALISトークン配布量に変化はありますか?」と聞いていたユーザーさんがいらしたような気がします。これはまさか・・・・
皆さんも気をつけてくださいね。私たちの知らない間にALISトークンが抜かれてるかもしれませんよ。
終わり
これは私が投稿者分析を始めて2か月経った頃のお話です。
ある日、とある1日のデータを見ていたら、なんと1日に94記事投稿しているユーザーを見つけました。そのユーザーの記事を見てみると、英語か何か他の言語を翻訳ツールを使い自動翻訳したかのような、日本語の少し変な記事が1日で94記事投稿されていました。そのユーザーがその日に得た(いいね)の数は217(いいね)。その日に得たALISトークンの数は267.3(ALIS)。
自分が書きたいことを書きたいだけ書けるALISって素晴らしいよね。
しかもトークンまで貰えるんだから!
終わり
ALISでもよく特定の通貨を推しているアカウントがありますよね。
「○○コイン・日本支部」とか、「○○プロジェクト・Japan Community Manager」とか。それだけなら特に何も問題はないのですが、推しているコインまたはプロジェクトが変わる度に、アカウントのアイコン画像とユーザーネームを変えて、なおかつ、それまで推していたコインやプロジェクトの過去記事全てを下書きに戻すという事をされる方がいます。そうなると、そのユーザーのユーザーIDを覚えている人以外は全く分からなくなります。
その人が過去にどんなコインまたはプロジェクトを推していて、どんな記事を書いていたかが確認出来なくなると、そのアカウントの「信頼の可視化」は難しくなるのではないかと思ってしまいます。
「この間まであんなに推してたのに・・・あの熱量はどこに行ったの?」と思ってしまいました。
終わり
第1話に引き続き、消えるシリーズです。
これは私がたまにやっている投稿者分析の記事を書いている時に気づいた話です。
実は投稿者分析で何度か目にしたユーザーが記事を投稿してから、一定期間経つと記事を下書きに戻している事が分かりました。
別にそれ自体に問題は特にないと思います。私自身も下書きに戻せる機能は必要だと思っているし、使った事だってあります。後から気づいて編集出来るのは大事だと思うし、場合によっては非表示にするために下書きに戻さないといけない場合もあると思います。第1話のように誰の目にも止まらず、トークンを抜く事だけのために下書きに戻す機能を使っているわけではないので。
ただ、10記事書いて1、2個の記事を下書きに戻すくらいの比率や、100記事書いて10個や20個の記事を下書きに戻すくらいの比率なら特に気になりません。ですが、例えば、短期間に100記事書いたうち、トークン配布後に100記事全て下書きに戻されると「モヤモヤ」と少し思ってしまいます。しかも、それがそれなりの(いいね)数と(ALIS)トークンを獲得している記事であれば尚更です。別にALISのルール上は問題ない行為だと思いますが。
今回私が見つけたユーザーの場合は、5月と6月分だけでも256記事が投稿され、その全ての256記事が下書きに戻されて、現在は閲覧不能。その256記事の総獲得(いいね)数は3376で、総獲得(ALIS)トークンは3516(ALIS)です。データは私が投稿者分析の記事を書いた時に使ったデータが残っていたので判明しました。ちなみに、この数字には投げ銭や有料記事の売上は含まれていません。5月と6月分だけでこれです。さらに、それ以前の記事も下書きに戻っていて現在は閲覧出来ません。恐らく全部で数百の記事が下書きに戻っています。
そして、さらに問題が・・・
私はこの方の有料記事を買っているのです。
1カ月ほど前から私が買ったその人の有料記事も見れません。
せめて、有料記事には下書きに戻す旨を書いて欲しかったですね~
じゃないと買った人は見れなくて悲しいですよね~
皆さんは何とも思わないですか?
私は心が狭いのでしょうか?
多くの(いいね)がついた記事は「価値があるもの」とALISプラットフォームに判断され、多くの(ALIS)トークンを得ます。それはその記事がALISプラットフォームにある事でALISプラットフォーム自体の価値向上に寄与しているためでもあると勝手に思っています。良質な記事(コンテンツ)がたくさんあれば、プラットフォーム自体の価値も自然と高まるのだから、対価としてALISトークンを配布しているという側面もあったりなかったり。ですが、もし仮に全員がトークンが配布されたら後に全ての記事を下書きに戻したら、2日前・3日前の記事はALISから消え、当日もしくは前日の記事しか見れなくなり、そんなプラットフォームに果たして価値はあるのか?と言いたい気持ちもありますが、「下書きに戻す機能」がある以上問題ないという事ですよね。
そもそも第1話で話した方法もルール違反なのかどうかも私には分かりません。
そして、仮にルール違反なら、どこでそれ区切るのか、第4話のように時間が経てば、全ての記事を下書きに戻しても問題ないのか?
その人の有料記事を買った人はどうなるのか?
見れないのなら返金はされないのか?・・・
ちょっと夏の暑さで頭がおかしくなって分けがわからなくなってきたので、この辺で終わります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。