「最近全体的に顔がたるんできたきがする・・・」
顔のたるみやほうれい線は、女性であれば誰でも気になる部分だと思います。人には言えないけれど、自分の中では意外と深刻な悩みではないでしょうか?
みなさんはこのような悩みをどのようにして対処していますか?
今回はたるみの原因とその解消法をご紹介します。
VOL1.こんなところ気になりませんか?
●肌がくすんでいる
●口角が下がっている
●フェイスラインがたるみ、丸みが出ている
●二重あごになりやすい
●首のハリがなくなり、しわができた
●眉とまぶたが下がっている
実はこれらはすべて老化のサイン。まだ若いのに?とショックを受ける方も多いと思いますが、老化現象は20代後半から30代前半から感じる方は意外と多いのです。
☆女性が気になる「顔のしわランキング」
1位:ほうれい線(60.3%)
2位:目じりのしわ(41.8%)
3位:目の下のしわ(32.0%)
4位:額のしわ(28.8%)
5位:口元のしわ(23.5%)
ちなみにほうれい線とは、鼻の両脇から唇の両端まで伸びる2本のしわのことを言います。
個人差はありますが、年齢と共にこの線がくっきり目だってきてしまいます。
なぜ顔のたるみやしわが発生してしまうのでしょうか?
VOL2:顔のたるみの原因は筋肉の衰えにあり!
ほうれい線や目元のたるみなど、手で上に引っ張ってみたり化粧で無理に隠そうと必死になっている方も多いかと思います。しかし年齢を重ねるごとに、顔の筋肉や脂肪は自然に減少してしまいます。
筋肉の衰えや脂肪の減少が、ハリのないたるんだ顔になってしまう原因のひとつといわれています。
☆年齢を重ねるごとに起きる自然現象
顔の皮膚の下にある筋肉や脂肪は、年齢と共に減っていき肌の弾力が失われることで、皮膚組織ちの間に隙間が出来ていしまいます。しわやたるみをもたらす自然現象は、容赦なく進行してしまうものなのです。
では、どうすれば顔の筋肉の衰えを防ぐことができるのでしょうか?
VOL3:顔の筋肉UPでたるみ解消
筋肉は使わないと、どんどん細く薄くなってしまいます。つまり、顔の筋肉を鍛えればリフトUPしてたるみをある程度解消できるのです。筋肉を鍛えるのに年齢は関係ありません。いつ始めても遅くはないのです!
顔には50種類もの筋肉があり、表皮や脂肪を支える「土台」となっています。
顔の筋肉は他の筋肉と比べて非常に薄く繊細です。そのおかげで効果も出やすいといわれています。
例えば、腕の筋肉を鍛えるのに重いダンベルを持ち上げるような大きい動作は必要なく、日常生活で少し気を使うだけで顔の筋力はUPできるんです。会話をするときにおおげさに表情を作ったり、よく噛む必要のある食材を積極的になどで食べるだけでもOKです。
☆表情筋のほとんどは。自分の意志で動かせるようになる
ただし、短期間で確実にたるみ解消の効果を得るためには、特別な筋肉トレーニングが必要になります。まずは、顔の筋肉について知り自分の悩みに関わる筋肉にターゲットをしぼって集中的に鍛えることが必要になります。
☆顔の主な筋肉
VOL4:悩み別トレーニング法
●ほうれい線を消すトレーニング
ほうれい線は、口の周りにある口輪筋を鍛えることで撃退できるといわれています。
口輪筋の位置を確認し、まずどのように筋肉が走っているか確認します。
そして、口輪筋が収縮する感覚をイメージしながら行います。
1)右小鼻の脇を舌で押し上げる。今舌に触れている部分が、ほうれい線が始まる位置です。
2)5秒かけて、下で上下になぞる。ほうれい線を頬の内側からなぞっていき、そのままゆっくり上から下へ舌を動かしていきます。同じように下から上に動かします。これを6往復行います。
終わったら、左側も同様に行ってください。
3)左右の頬を、片方ずつ思いっきりふくらませて5秒キープ。ほうれい線が伸びるのをイメージしながら左右3セットずつ行いましょう。
●頬のたるみを鍛えるトレーニング
1)唇を閉じ、両方の口角をゆっくりと引き上げて笑顔を作ります。
2)唇を閉じたまま、左の口角を元の位置に戻しながら、右の口角をさらに斜め上に引き上げます。ひょっとこみたいな顔をイメージすると良いでしょう。
このとき、右側の筋肉は縮めて左側はほうれうせんが消えるように伸ばします。
3)そのままの状態で右目だけを5秒かけて閉じていき、そのまま5秒キープしたら口角を下げ、右目も開けて自然な状態に戻します。
4)左側も同じように行います。これを左右3回繰り返してください。
●即効!小顔になるトレーニング
1)グーであごから頬の脇にかけてコリを強めにほぐします。
2)指をチョキの形にして、第二関節から内側に曲げます。2本の指であごのラインを挟みます。この指であごのラインを耳に向かって引き上げます。
3)パーで上から下にやさしくリンパを流していきます。目の下に手をあてて、目じりの方向へやさしくなぞっていきます。そのままこめかみまで指を引き上げます。
その後、おでこからこめかみ、耳の前、首筋、鎖骨までパーのまま流していきます。
自分にあった、とっておきのトレーニングをひとつでもマスターして日常生活に取り入れてみましょう!