実は春が1番危ない！日焼け止めを正しく使おう

日焼け=しみ、シワ、そばかす!だから絶対に日焼けしたくない・・・という方は多いですよね。
そんな方はどうしても表示してある数値がとにかく高い日焼け止めを選び、それを毎日塗ってしまいがちです。
でも一方で、日焼け止めを塗るとなんだか肌が乾燥する、なぜか吹き出物が出るなど、肌トラブルの悩みを抱えている方も多いかと思います。
今回は、日焼け止めについて正しい知識を身につけ効果的な日焼け止め対策を学びましょう!

<SPF、PAって何?>
日焼け止めに表示されているSPAとPA。紫外線は「UVA」と「UVB」という2種類の波長で成り立っています。地表に届く役95の紫外線がUVAで、UVAはエネルギーは弱いですが、肌への浸透力が強く肌の奥の真皮まで届いてダメージを与えてしまいます。
ハリや弾力を保つための細胞にもダメージを与えるので、老化を引き起こすのです。
一方UVBは強力なエネルギーを持ちます。肌の表面にダメージを与えるので、日焼け(火傷)の原因となります。

このUVAとUVBを防ぐための数値を表すのがSPFとPAです。PAは「+」で表示され、最大3つまでレベルがあります。「+」の数が多いほどUVAに対しての防御効果が高いのです。

また、肌がUVBによって影響を受け始めるまでにかかる時間は約20分です。SPFの値は、この時間をどれだけのばせるかという数値です。例えばSPF30なら、(20分×30=600分)つまり10時間は日焼けを防ぐことができるという方式なんです。
日常使いであればPAは+か++、SPFは15～25で十分です。また、肌が弱い方は、弱めの日焼け止めをこまめに塗りなおす方が良いでしょう。

<塗る順番は?>
女性の場合は、普段メイクをする前(化粧水と乳液で肌を整えた後)に日焼け止めを塗り、その上にファンデーションを重ねるのがベストです。
ただ、最近は下地自体に日焼け止め効果が入っているものも多いので、日常的には下地のみを使用して、海や山などレジャーに行く際は下地の前に日焼け止めを塗って、メイクの上からもこまめに塗りなおすことで、効果的に紫外線を防ぐことができます。

これを踏まえて、今後はなるべく肌に負担が少なく、自分の肌にあった日焼け止めを選んで正しい紫外線対策を行いましょう!