ブロックチェーンプロジェクトSolana/CoinListのローンチオークションで$ 1.76Mを調達

Solana Japan
2019/09/15 04:38

Solana Japan

著：YILUN CHENG The Block

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Solanaは、CoinListのローンチオークションで176万ドルを調達し、過去のセールを含めた総額は2560万ドルとなりました。

サンフランシスコに拠点を置くSolanaは、シャーディングの採用によるセキュリティリスクを回避しつつ、スケーラブルなレイヤー1ブロックチェーンを構築することを目指しています。このネットワークでは「Ploof of History」と呼ばれるソリューションを採用し、2つのトランザクション間のタイムラプスによる数学的証明を提供します。これにより、ネットワークは各ブロックのタイムスタンプを検証し、参加者同士による同ブロックの作成するのを防ぐことで時間削減を可能にできます。

SolanaのWebサイトによると、このプロジェクトのホワイトペーパーは2018年1月に初公開され、2019年7月にテストネットがリリースされました。現状、テストネットには50のノードが存在し、毎秒約50,000〜65,000トランザクションを記録しています。

火曜日にCoinListでおこなわれたダッチオークション形式でのトークンセールでは、800万SOLトークンをトークンあたり$ 0.22で販売し、合計176万ドルを売り上げました。

「セールへの登録数は1,416に及び、91か国から445件の入札がありました。この結果に非常に満足しています。」とSolana COO Raj Gokal氏は述べました。

Solanaは、過去にマルチコインキャピタルによるシリーズAラウンドで2,150万ドルの調達に成功しています。 Gokal氏は、同社がバリデーター、開発者、その他エコシステム参加者からも資金調達をしていることを明らかにしました。今回のCoinListオークションによる収入と合わせ、総額2560万ドルを調達しました。