在宅は 襟のついた 服を着る
クズ新卒心の一句です。
クズ新卒として、この二週間研修を受けてきたが、結構きつい。
もう働きたくない。
というかモチベーションの制御ができない。
ただ、それを言っても仕方ない。本当に。
そして、もしかしたら新卒でも就活生でもあるいは大学生でも、リモート環境でのzoomなどを使ったやりとりに慣れない、モチベーションがでない。という人間がいるかもしれない。
あるいは最初からやる気がない、それでいて、やらなきゃとは自覚していても自分をコントロールできない自分みたいなクズ。
そんな人達に、自分が試したことの中で効果があったことを紹介していきたい。
口に出してから下を見ていこう。
さん、はい。
簡単さ ☆☆☆☆☆
即効性 ☆☆☆
持続性 ☆
総合 ☆☆
自分は22:00,22:30,23:00と7:00,7:30,8:00にかけている。そして大体寝るのは0:00~8:00だ。
上の通り、クズはアラームを守らない。時間通りに動くクズはクズじゃない。
しかし、外からのリマインダーをセットしておくだけでも「あ、そろそろだな」という心の準備ができる。
もちろん、これは慣れで効果が多少薄れる。悪い意味で慣れるか、習慣づけできるかのレースだ。
、、、自分は二週間経ったが、まだ時間に関する致命的なしくじりはない。
簡単さ ☆☆☆
即効性 ☆
持続性 ☆☆☆☆
総合 ☆☆☆
クズは着替えるのがだるい。スーツ指定だったらまだいいが、私服だとついジャージやらスウェットやら動きやすいとか考えるかもしれない。
だがそこで線引きができなければ、必ずずるずるいく、最終的に寝起きベッドの上でリモートすることになる。
別にスウェットが悪いわけではないが、そのまま寝れるような服、あるいは寝巻きで使う服はやめて、しっかり「働く用」の服を用意しておくのが肝要だ。
自分がしっかりしてないからこそ、服や上のアラームで境界線を引くことを心がけよう。
そして、勤務が終わったら第一ボタンを外そう、着替えるのでもいい。切り替えを外に作るんだ。
簡単さ ★(マイナス)
即効性 ☆☆☆☆☆
持続性 ☆☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆
もしこの行動をこの記事を読んでから四日、続けられたら間違いなく定着できる。しかし、クズならわかると思う。これは非常に困難であると。
だからこそ今回は、この記事の一つの目標となるアクションとして、これを提示している。「嫌であろうが何であろうが、とにかく参加する」ことだ。
実は、これは自分もまだ実行しきれてるとは言い難い、早ければ40分前、遅ければ25分前に飯を食べながらログインしてる。
最後に、この三つを守って自分が何が変わったのかを書きたい。
まず、遅刻がなくなった。③がある程度実行できていれば当然の話である。
そして、ここからが自分にとっては肝要なのだが、「働く」スイッチと「私生活」のスイッチのような何かが少しずつ自分に馴染んできているのだ。
特に最初は、集中力が結構切れがちでこのスイッチの切り替えなんて全然なかった。このスイッチがないと、どうなるか?
当然、仕事と私生活の区別がつかなくなる。
仕事のパフォーマンスが落ちるのはみんなが当たり前のように意識しているが、在宅ではその裏が自分にとっての地獄だった。私生活で働いているように、義務感から私生活をしているような気持ちになった日があった。
私の自室は二階にある。
その日は、一階にあるwifiの近い、リビングとは壁一枚隔てた部屋で働いていた。終わってすぐベッドへ行って、ご飯も食べずに、風呂も入らずに着替えて寝た。働いていたスペースにいると、というよりもはや一階にいるとどんなことをしてても働いている気分になった。義務感で朝ごはんを食べた。昼の休憩もずっと緊張し続けた。昼ごはんを食べられなかった。ずっとイライラして息が詰まった。一階にいると自分は何かをしなければいけないような気持ちになった。
ストレスに弱く、その仕事と私生活の区別をつけられないクズだからこそ、仕事と私生活がごちゃ混ぜになることに心が耐えられなくなった。
ここまで追い詰められたのは、コロナウィルスのこともあるかもしれない。でも遅かれ早かれという話でもある。どの道、自分がまごうとなきクズで、きっとこの先同じ壁にぶち当たっただろう。そう考えればいい機会であったような気もする。
こういう時だからこそ、自分の弱さやそれに対するアプローチを考えるきっかけになる。こういうクズもいること、もしくはこの内容が誰かの参考になってくれれば嬉しいし、他にこういう工夫をしているというアイデアがあれば、是非教えてほしい。
今度は、もしまだ疲れてなかったら、研修中の態度についても自分で試したことに触れていきたい。