ALiSブログを布教(?)すると大抵の人は「怪しい」と思います。ブログをやるだけで報酬がもらえるなんて、そんな美味い話がある訳ないからでしょう。
ALiSの仕組みを説明するのは案外難しいですね。
そこで、報酬が出る仕組みを感覚的に理解してもらう方法を考えてみました。
十数年前に「フリー戦略」や「無料から利益を生み出す」といったキーワードがビジネス書で流行ったと思います。
それらのビジネス書で言われていた通りにブログやSNS等の無料サービスが流行るようになりましたが、中でもスマホの基本無料ゲームは世間に大きなインパクトをもたらしました。
基本無料ソーシャルゲーム(以下ソシャゲ)が流行る以前は、ゲームが無料だと聞いても、「結局、課金させられるのではないか」「開発費がかかっていなくゲーム性が薄いのではないか」と疑っていた人も多かったのではないでしょうか?
ソシャゲはスマホの普及で世間に広まっていくほどにクオリティは上がり、ヒカキンさんのようなインフルエンサーも登場して爆発的な人気となりました。
今となってはソシャゲの「基本無料」を懐疑的に思う人は少ないでしょう。
さて、ALiSですが、「基本無料」どころか「報酬が出る」といったブログサービスです。
何も知らない人が聞いたら「怪しいサービス」ですよね…
「この報酬ってどうして貰えるの?」 と疑問に思うのは当然だと思うのですが、これこそが『トークンエコノミーを使った評価経済』の好例だと思います。
以前書いた既存のブログやSNSとALiSを比較した記事が大変好評をいただきましたが、今回はソシャゲと比較してALiSを図解してみましょう。
ソシャゲでは全体の数%の人が課金することでメーカーは収益を上げ運営していると言われています。
人が集まることで課金ユーザーが出現するので、非課金ユーザーであっても、ある意味では広告塔であり、課金ユーザーに優越感を感じさせる為の役割を担っていたりします。
ソシャゲの運営には非課金ユーザーが無くてはならない存在なので、「非課金でも十分に楽しめるけど課金したくなる」ようなシステムのバランスが重要です。
ALiSも基本的にはソシャゲと似たような構造になっていくのだと思います。
ソシャゲもALiSも課金に応じて有利になります。
ただ、大きく違うのはALiSで言うところの課金は『消費』ではなく『投資』であり、コンテンツを作るのは運営ではなくユーザーだという事でしょうか。
評価者やブロガーの報酬の出処はALISトークンをインフレさせて造りますが、ここがALiSのトークンエコノミーのキモとなります。
JPYは勝手にインフレさせることはできないからALiSトークンが必要なんですね。
ALiSブログや関連するサービスが流行っていけば、課金(投資)する人が出てきて、買い圧力となりトークン価格が上がります。
そしてALiSトークンの価格が上がっていけば、誰もお金を払わないのにみんなが儲かるという魔法のようなサービスが成立するわけです。
(トークン価格が上がっていけば)みんなハッピーなハズなんですが現状は…
いえ、そのうちALiSブロガーの人口が10倍100倍になっていけばALiSトークンの価格も10倍、100倍になっていくと思われるので、現在のトークン価格がバーゲンセールなのだとポジティブに考えるようにしましょう…(^_^;)
参考までにALiSとよく比較されるsteemitは、『人口』も『時価総額』も『100倍』です!
※投資判断は自己責任で!
よろしかったら、Twitterにコメントをいただけたら幸いです。
この記事を書いて描いた人
ALiSでトークンエコノミーや評価経済の世界を勉強していきたいと思います。
ちなみにICOで購入したALiSトークンは生涯売る気がありませんので、ブログの記事でALISをどれだけ称賛しても、DISっていてもポジショントークではありません。(そんな訳ないか…)
※本記事は個人的な見解です。また、投資を勧誘するものではありません。