2週目 農業 〜金〜

コロナという病は、農家にも多額の『補助金・助成金』という名の金を撒き始めました

これだけ聞くと聞こえは悪いですし、実際困ってる農家さんがいるのも事実です。

ただまあ、もはや自分でもよく分かっていない補助金の類いで溢れ始めています。

貰えるものは貰っておけ

それは確かに、言わんとしてる事は分かるのですが、めっちゃ抵抗あるのもまた本心です。

国からの補助も、〜省ごとに違って、それぞれに申請すれば貰えるものもありますし、

更に市町村ごとで独自の取り組みしてるとこもありますから、それも申請すれば貰える場合もあります。

極端な話、

農家によっては、年収以上に補助金でホクホクな所もあるでしょう💦

申請書類や手続きなど、めんどくさい段取りクリアすれば貰えるので、ここぞとばかりに貰う人もいるでしょう

あと、貰えなくても『借りる』事もとてもやりやすくなっております🤤

普段なら審査とかわりと厳しかったり、ホンマに大丈夫なんか？？と訝しんで貸し渋りとか起きそうなのに、

今ならわりと、すんなり貸してくれます

電話して書類送って

『はい分かりました』で通帳に金振り込まれるくらい楽です

（実際はもっと細かいやり取りはあります💦）

（更にいうと、書類が多過ぎたり審査が厳しかったりで申請断念する補助事業も沢山あります💦名前晒されたりとか、補助事業で買ったものに専用のシール貼ったりとか色々あります笑）

世の中に金が溢れてます

でもこれ、ようは税金ですから

税金ですから

自分や子供、孫に跳ね返ってきますから🤤

農業やっててつくづく思いますが、

金

金

金

なのです

手元にお金がないとほんと何も出来なくなりますし、いざ！何か起こった時に、どうにもなりません

結局、手元に現金、日本円がある程度ないと、ほんと詰む世界なのです。

それを今回のコロナ禍で痛感しております🤤

貰えるものはもらっておけ

借りれるものは借りておけ

ただ、あとの尻拭いは子供たちに任せる！

ほんとそんな世界を垣間見た気がします💦

親が子に、農業継がせたくない理由の一つに、こんな背景もあるのかもなぁと、ちょっと思いました

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けれど、やっぱ上手い農家さんはこーゆー時に一気に規模拡大したりとか、雇用増やしたりして、やり手農家に躍り出たりする人もいるんです。

ピンチを逆にチャンスと捉えて、一気に攻める。

それもある意味、正しい姿なのかもしれません。

コロナで仕事失った人に職の斡旋になるし、新しい生き方を示す事もできるわけで、、、

農家ってやっぱ、国の補助とか恩恵凄いので、自分自身、多少の気持ち悪さみたいなの感じる事もありますが、どこの世界にも逆手にとって上手く立ち回れる人はいるんだなぁと感心しております笑💦

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