やぁ、久々にやってきたよ
それじゃあ今回は、創作活動をしてきたことについて話そうね
先にネタバレしちゃうと、愚痴交じりの殴り書きさ
有意義な時間を過ごしたいと思ったそこのあなたは、
今、このページを閉じれば、人生のロスは1分で済む。
ここから先を読んだら、たぶん10分くらいのロスになる。
ってことで、警告したから自分の書きたいことを書きまくるぞ
実は、友人と同人誌を出すことになった。
自分も一度やってみたかったら、すごくワクワクしていたし、
友人も息巻いていた。
さて、いざ作り始め、やはり苦労の連続だった。
何度も何度も試行錯誤して、夜中まで作業しては会社に行き、
隙間時間があれば、必死に練った。
自分はこれ終わるのか…?という不安の中に溺れながら、
会社を休めるときは有給を使って、
とにかく一度決めたことだ。やるしかないと必死に進めていた。
しかし、友人は違った。
夏休みの宿題を最後にやるタイプだったのだ。
いや、自分は友人がそういうタイプだと知っていた。
だから、ちょこちょこ会う時間を作っては、
今日は一緒に頑張って作業進めちゃおう!
…みたいな感じで発破をかけていたのだが、
見てほしい映画があってさ!行きたいお店があってさ!みたいに、
ほかのことに目移りしてしまうのだ。
子供か!!!!
いや、自分も似たようなとことあるけどさ!!
でも、やらなきゃいけないことやってからだろ!!!!
自分は気づいていた。あ、これは実現できないやつだ…と。
「まぁ、大変そうだし今回はやめとこうか」と言っても、
「いや、やる」の一点張り。
じゃあやってよ!!
この時点で、自分が手を引けばよかった。
でも、今までかけてきた時間やお金は…?
ギリギリで完成できるかも…?
できる理由を必死に探して作業を進めていた。
完全にコンコルド効果である。
結局、損切りできずに自分の傷を広げていった。
そして、最後の週になった。
一度現実的なゴールに設定しなおし、
それを作品として世に出そうということになった。
おそらく、それが賢明な判断だろう。
自分は、何よりすごく悔しかった。
作品を完成できなかったことも、
いろいろ犠牲にしてたくさんの時間を使ったしまったことも
自分だけが必死に取り組んでいただけだったことも
そして、そう決まった時に、肩の荷が下りたと思ってしまったことも。
必死に頑張っても結果にならないことが、一番つらい。
自分で決めたことも達成できなかったのも情けない。
でも、始めるときのワクワクした気持ちや、
楽しかった思い出は嘘じゃない。
思い込みたいだけかもしれないけど、いい思い出も確かにある。
だから、今回はこれでよかったんだと。
また、どこかで新しく作品を作りたいなぁ。