お久しブリーフ。
今日はクリスペプラーみんなにお勉強をしてもらいます。
そう、大好評の「これってなんのこと?おしえてんぺせんせー」のコーナーです。
本日のテーマはこちら。
「なにのなにがなんて??」ってなった人は続きを読みましょう。
「だいたいわかった」って人は読まなくて大丈夫です。
では行ってみよう。
↑のポストが引用してるポストがこちら。
Tealswapの TCGC <> OASプールに流動性を提供しているユーザーに、Multi Farming機能を活用して、報酬としてOASが付与されるキャンペーンを実施します。
期間:2024年3月26日 ~ 6月26日
報酬総額:99,500 $OAS
だそうです。
1つ1つ解説していきます。
ブロックチェーン上の取引所(DEX)の1つです。
詳しいことは調べてください。それか直接んぺに聞いてください。
ざっくり言うと「リアルに両替所ってあるけど、じゃあ例えば「ドルと円どっちもたくさん持ってる人」が両替に応じてくれたら非中央集権的な両替所できるんじゃね?みんなでブロックチェーン上に両替所作ろうぜ!」 というノリです。
たぶん。
その中でもOasysチェーンで使えるブロックチェーン上の取引所がTealSwapです。
「ドルと円どっちもたくさん持ってる人」がドルと円を預け入れるプールです。
箱でも袋でも口座でもいいんで、2つの通貨が同額ずつ入ってるものをイメージしてください。
例えばドルを円に両替したい人は、そのプールに自分のドルと手数料を入れて、同じプールから円を取り出します。
これで両替したい人は両替ができたし、手数料の分だけプールが大きくなりました。
ドルと円どっちもたくさん持ってるから預け入れた人は、自分の好きなタイミングで好きな額を引き出すことができます。
また、両替した人が支払った手数料のうちの一部を受け取ることができます。
ただし、預け入れたときと引き出したときのドル円レート次第では損することもあるし、得することもあります。
プールに入っているお金の総額が少ないと、一方向への両替をしたい人が殺到したときにすぐにレートがおかしくなってしまいます。
例えば100万円と7万ドル、合計200万円相当(1ドル≒143円)のプールがあったとします。
1000円分の円をドルに両替したい人はおそらくちょうどいいレートで両替ができます。
例えば円をドルに両替したい人が殺到して、プールの中身が150万円と3万ドルになったとします。(実際はこうはなりませんが例え話です)
そのときの両替レートは1ドル=50円です。とんでもないですね。
このような事態を防ぐには、両替したい人が殺到してもプール内の金額のバランスが崩れないくらい大きなプールを用意するのが有効です。
つまり流動性(プールの総額)は大きい方がいい、大きくしたいわけです。
本当にめちゃめちゃザックリした雑な説明なのでちゃんとしたことは調べてください。
ここでいうTCGC流動性とは、TealSwap(というブロックチェーン上の取引所)のOAS-TCGC両替用のプールのことです。
そのプールを強化する、つまりそのプールにみんなからお金を預け入れてもらうことを目的としたキャンペーンということです。
具体的に何をするかというと。
OAS-TCGCプールにOASとTCGCを預け入れると、その証拠としてLiquidity Pool(LP)トークンというものが受け取れます。(操作①)(流動性提供などと呼ばれる操作)
(この段階で、両替した人が支払った手数料の一部を受け取る権利はあります。)
そのLPトークンを別途預け入れることで、手数料報酬とは別のファーミング報酬を追加で受け取れます。(操作②)(ファーミングなどと呼ばれる操作)
今回のキャンペーンでは、「操作②によるファーミング報酬として、3ヵ月かけて99,500 OASを配布する」というものです。
報酬は毎時(下手すると毎分)、預け入れられているLPトークンのシェア率に応じて配布されます。
つまり仮に90日間1人だけが操作②を実施していた場合、LPトークンの量に関係なくシェア率100%なので99,500 OASを受け取ることになります。
90日間シェア率50%を維持し続ければ約5万OASもらえます。
90日間のうち30日間だけシェア率50%だったら、99,500 OAS×30日/90日×50%で約16600 OASもらえます。
90日間シェア率1%だったら995 OASもらえます。
このようにファーミング(操作②)による報酬を用意して、TCGCホルダーによる流動性提供(操作①)を促進することで、OAS-TCGCの流動性を強化する(両替用プールを大きくする)ためのキャンペーン、というわけです。
なんとなくでも伝わってたら嬉しいです。
説明難しい。
全編通して本当に非常にザックリとした雑な説明なので、詳しいことはきちんと書かれた記事を読んでください。
書いてませんが、投資としてはリワードも大きいですがリスクも大きいです。
また、これも本投稿には書いてませんが、TealSwapにはv2とv3という2種類があります。
今回はv2だけの話ですので、いまからファーミングしてみようと思ったそこのあなたは自分が流動性提供しようとしているプールがv2かv3かの確認はお忘れなく。
v2とv3の違いそのものは本筋に関係ない上に、私自身がv3について理解しきれていないので書きません。
「v2とv3の2つがあって、今回はv2の話なんだな」と思ってもらえればOKです。
以上、TCGC流動性強化キャンペーンってなんなん?という話でした。
繰り返しますが、きちんと理解したい方はきちんとした情報をあたってください。
当然ながら投資助言ではありませんし、うぇぶすりーは自己責任の世界です。
どうぞお気を付けて。