自由な心の拡大が、社会エネルギーを増加させます。
型にはまって仕事を続けると、人は手を抜き始めます。
心は自由拡大する。
その心に従うことが発展の基本です。
社会というものが一旦できてしまうと、「社会の型」が存在するようになります。
環境依存の人は社会に従い、「型」を優先させて生きています。
これは、実は人のやる気を無くさせ、生産力を下げています。
発展するには環境に依存するのではなく、心を自由に拡大させ環境を動かすことにあります。
昭和時代の人は、戦後に作られた社会の型を守らせるように、後の人を型にはめてきました。
そして、若い人は、それに反発しながら成長してきました。
いつの時代も、若い人が新しい文化・産業を創っていくのです。
昔は因習や社会制度が人を型にはめました。現代では、IT環境が人を型にはめます。
ITのシステムも、昔の社会の型に似ているところがあります。
一旦、ITシステムの型にはまると、なかなかその場所から抜け出せません。
近年、心が窮屈だと思っている人は多いです。
自由な現代という印象がある一方、社会の機械化が進み、逆に心が自由に動かせない環境が増えているのです。
機械環境は人との接触と違い、融通か効かない。
環境は固定化されるのが常ですので、自由な心の拡大を持続するには自由な環境変化が必要になります。
宗教団体の所属し、その教義に従って活動し役職につくと、組織の運営のために責任を負わなければなりません。
責任を放棄すれば、信仰心がない者と組織から罵られ蔑まれるので、役職から離れることができなくなります。
結果、自由に生活を送ることができなくなります。
宗教組織の型にハマった不幸な状態になります。
型破りは、大切です。
人に迷惑をかけてはいけませんが、既存の形式は内発力によって変えていきましょう。
簡単な型破りの方法
・ランダムな選択をする
・遊び感覚で実践する
・目新しいことをする
型破りは不謹慎なようですが、イノベーションに繋がります。
行動を起こすのはすぐには難しいです。
まず、紙に自分のアイデアを書き出してみましょう。
アウトプットすることが、型にはまらない第一歩です。