デスクワークを進めるためには、一日で上手に時間とエネルギーを配分していくことが大切です。
今回は、生活で避けることのできない「家事」をデスクワークに最適化することを考えます。
次のような手法があります。
【手法】
家事を進めると、体を動かすので、思考が進みます。
デスクにじっと座って、画面を見つめ考えることは効率的ではありません。
体を動かすと、脳が活性化し、アイデアが浮かぶというのが生物的に正しい反応です。
家事を仕事の邪魔と考えず、家事で体を動かすことをデスクワークの効率化に活用していくことが良い方法です。
次のような3つの効果があります。
1.脳から BDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が分泌されます。
この物質は、脳の神経細胞をつくります。
2.脳の 前頭葉 が活性化されます。
このことで、記憶力や学習能力、集中力がアップします。
3.血流が促進されて、酸素が脳に多く送られます。
酸素は脳のエネルギー源であり、脳の機能を高めます。
じっと座っているより、体を動かすと、新しいアイデアが浮かんできます。