とけいは、ALISトークンを取引所で購入することはありません。
断言します。
なぜなら、そう決めたからです。
ALISトークンを買うお金があるなら、全てイーサリアムにまわします。
こう決めた背景には、しっかりとした理由があります。
「ALIS」は、信頼の可視化を目指しているプラットフォームです。
記事の評価から始まり、
いずれはその中の人が、評価されていくシステムをつくっていく。
その上でALISトークンを配布していくと。
「この通りに実現すれば、見たことがない世界がALISに誕生する」
直感的に思いました。
その理念に共感したから、今もこうしてALISを中心に活動しています。
評価の報酬としてもらえた「ALISトークン」をそのまま
評価の数値として置いておきたいと思いました。
評価経済・トークンエコノミーの終着地は、
日本円に依存しない世界だと考えています。
ですが普通に生活をしていれば、日本円が欲しくなります。
当然です。
今の日常生活の99%は、法定通貨の社会ですから。
仮想通貨を始めた理由もほぼ全員が日本円に換金して儲けを得る為でしょう。
投機対象のためです。
このこと自体を悪く言うつもりは決してありません。
むしろ投機対象になったおかげで、
仮想通貨の認知度が急上昇したことは、紛れもない事実です。
その上で「ALISトークン」を取引所で買う事は
評価経済・トークエコノミーの「白い経済」と
資本主義のいわば「黒い経済」が混在すると考えました。
「白い経済」だけでどこまでいけるのか
その先を見たいのです。
その信念が曲がらない限り、
とけいは、ALISトークンを取引所で購入することはありません。
評価経済・トークエコノミーの白い経済を追及していく上で、
一番厄介なことは「円勘定」をすることで
投げ銭などをためらう事です。
ALISトークンが今のように、
安い状態であればそこまで気にすることはないと思います。
ですが、高騰した場合
投げ銭が高級チップとなります。
円換算のレートを考えてしまうと、どうしても投げ銭にためらいが生じます。
対して
「ALIS」のみで稼いだ「ALISトークン」であれば
躊躇なく投げることが出来ます。
また投げ銭を行うことで、
記事を書くモチベーションに繋げていくことも出来ます。
「信頼の可視化」と「評価経済」はギブ&ギブで成り立つと考えています。
興味があるから、好意で誰かに何かをやってあげる。
その事が嬉しかったから、その人のために何かお返しをしてあげる。
この流れに、儲けようとする意図はないはずです。
最初から商売目的の「信頼の可視化」は、
長期的な評価の構築にはなり得ないと考えています。
あくまで「白い経済」だけで成り立つ経済圏を
「トークンエコノミー」だと考えています。
お金(日本円)は、「黒い経済」であり
あくまでおまけです。
このような理由から、
ALISトークンを取引所で購入しないという結論に至りました。
今回の記事で書きたかったことは、「とけいがALISで見たい世界」です。
そのため、この意見に賛同する人もいれば、
否定的な意見をする方が一定数いるのはもちろん分かっています。
そもそもが、「黒い経済」と表現したお金(日本円)を稼いで
暮らしていくスタイルこそ
世間一般で言う「普通」です。
ですが、「ALIS」は「評価経済」という新たな道を目指しています。
その理念に賛同するからこそ、
「真っ白」な「トークンエコノミー」を見てみたいのです。
もちろん、評価が上がりきったその先に、
お金を稼ぐ人が出てくることはあり得ると思います。
そのことについては良しと考えています。
なぜならそれは、結果の後のおまけであるからです。
この本質は順番にあります。
「評価」を「良質なモノ」で積み上げていき、
将来的に「お金」を稼いでいく順序は、
「評価経済」として成り立っていると判断します。
逆に、
資本主義的な思想の手段から「評価」を上げていき、
数の暴力で「評価」を膨らませた者が
数多く生まれ、
そのケースが肯定された場合には、
「ALIS」が成功したとは判断しません。
とけいは、
このようなポジションで「ALIS」をしているという
明確な位置づけを
この記事で示したかっただけです。
ですので、いつか結論が出たと判断した時には
「ALIS」トークンを
取引所で購入しているのかもしれません。
その時には、
「こいつ、ALISトークン買わないと言っていたのに。矛盾しているな」
ではなく、
「何かしらの結論が出たんだな」
と察して頂けると幸いです。
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