今年6月に開業した日比谷線虎ノ門ヒルズ駅で降りました。
コロナ禍の外出自粛で遅くなりましたが、やっと来ることができました。
駅はまだまだ仮設感たっぷりな感じですね。
ここから昨年春に記事にした愛宕神社に向かいます。
【主祭神】
火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉
【配祀】
罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊・普賢大菩薩【境内末社】
太郎坊神社、福寿稲荷神社、弁財天舎、恵比寿大黒社
【創建】
1603年(慶長8年)
【海抜】
26メートル
【境内地】
1750坪(愛宕山面積は6千坪)
※愛宕神社ホームページから
以前は銀座線の虎ノ門駅か日比谷線神谷町駅から歩いたのですが、虎ノ門ヒルズ駅が開業したので少しだけ歩く距離が短くなりました。
出世の階段。
以前の記事でも書きましたが、武士の曲垣平九郎は将軍の求めに応じてこの急な階段を馬で上り降りしたとか。
歩いて上るのも急なこの階段。
馬に乗って転ければ大怪我をするのは確実。
出世や成功をするためには、リスクを負って事に当たらねばならないのだな、と階段を上りながら思いました。
この愛宕神社がある愛宕山は、西郷隆盛と勝海舟が会談した場所でもあります。
江戸城総攻撃を前にした官軍の西郷隆盛に対して、勝海舟はこの山から江戸の町を見せ、総攻撃を思いとどまらせて江戸城無血開城へと導くことになります。
境内には七五三の時期だからか、袴を着た子ども連れがチラホラといました。
境内の池には鯉が多数いて、都心とは思えない風景。
参拝を終えて、境内を見回します。
この神社には保護猫がいるんですが、この日は見当たりません。
時間も午後だし、表には出てないのかな?
残念だなと思いつつ、帰ろうとしたところ…。
いました。
お気に入りの場所?で昼寝を楽しんでいるようでした。