皇居乾通りと大嘗宮の一般公開が行われているので、行ってきました。
皇居周辺のイチョウもだいぶ色づいています。
手荷物検査とセキュリティチェックを受け、いざ坂下門へ。
歴史クラスタには坂下門外の変でお馴染みですね。
皇居の乾通りは普段通れないのですが、平成26年に上皇陛下の傘寿を記念して公開して以来、春と秋の時期に公開されています。
宮殿を望む。
例年、新年や天皇誕生日の一般参賀で皇族ご一家が現れる建物です。
私も数年前に一般参賀に行ったときに、ここを通りました。
宮内庁庁舎。
重厚な感じの建築です。ここも普段は見られません。
皇居の中もだいぶ紅葉が見頃となっていました。
そして大嘗宮見学へ。先般、大嘗祭が行われた場所ですね。
職員らしき人が80分待ちのアナウンスをしていました。
見えてきました。
しかし、ここからが遠い。行列がなかなか進みません。
ただ、最初は80分待ちでしたが、進むにつれ60分待ち、20分待ちと減少していく不思議。
ようやく大嘗宮正面まで来ると、写真撮影の人だかりが!
警備にあたっている警察官の方々も「立ち止まらないでくださ〜い!」と叫んでいて、落ち着いて見たり写真を撮ったりできません。
まるで、大きい神社の初詣のよう。
ようやく撮影できました。
なにか経費削減でプレハブを使った建物もあったようですが、傍目にはどれか分かりませんでした。
この大嘗宮が建てられた場所はその昔、江戸城の本丸があった場所です。
すぐ隣には天守台跡もあります。
ちなみに、この江戸城本丸や天守閣があった場所は、富士山からの気脈が流れ込むパワースポットという話があります。
その場所で大嘗祭が行われた、というのもある意味必然なのかもしれませんね。
入場から見学終了まで1時間程度でした。
大嘗宮公開は12月8日まで。
人は多いですが、公開後は取り壊されるので一見の価値ありだと思います。