住む・働く・交流する「LivingAnywhereCommons」

ネットでいろいろ調べていたら、面白そうなサービスを見つけました。

LivingAnywhereCommonsというサービスで、月額27,500円(税込)で全国の拠点が泊まり放題というものです。

場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方（LivingAnywhere）をともに実践することを目的としたコミュニティです。

と、ホームページにはあります。

各拠点には電源やWifi付きのワークスペースがあり、また個室orドミトリーでの宿泊が可能となっています。

また、各拠点には人と人をつなげるコミュニティマネージャーがいるため、初めて訪れる場所でもいろいろ聞くことができますね。

このサービス、どこのベンチャーがやっているかと思ったら、住宅情報サイト「Home's」のLIFULLがやっているんですね。割と有名どころです。

LIFULLは、地方移住のマッチングサービスも5月から始めようとしています。こちらの方も気になっていますが、地方移住などに積極的な取り組みをしています。

このLivingAnywhereCommons、北は岩手県遠野市から南は沖縄県うるま市まで拠点があり、まだまだこれから拠点は増えていくようです。

全国の拠点で面白そうだな、と思ったのは以下のところです。

山梨県富士吉田市の拠点ですが、富士山を一望できるワークスペースが魅力的ですね。上のリンク先に写真がありますが、冬晴れの富士山を見ながら仕事をしたら捗りそうです。

福岡県田川市の拠点は廃校となった小学校をリノベーションしたもので、元校舎だけあって広々としたスペースですね。

オプションで利用できるクリエイティブラボは、Adobe Creative Cloudのアプリケーションや様々な楽曲編集ソフトがインストールされた備え付けのiMacと共に各種収録機材も完備しており、誰でも自由に多様なコンテンツ制作が可能な環境が整っています。

元小学校で楽曲作成を作ると、いい曲が出来そうですね。こちらはクリエイティブな人に向いていそうです。

都度払い、回数券払い、定額払いなども選べるのもイイですね。

今はワーケーションが叫ばれてるので、在宅でやっても捗らない～って人は、これを使って全国の拠点で仕事をしてみてはいかがでしょうか。

また、このサービスはワークスペースや宿泊スペースとともに、コミュニティスペースとしての交流も売りにしているようです。

コミュニケーションを重ねるうちに、新たな交流やアイデアが出てくるかもしれません。

こうしたサービスが広がっていくと、各地に新たなコミュニティが形成されそうな予感がします。