
お気に入りの御朱印帳Part2です。
だんだんとALISへの投稿時の編集方法が分かってきました。
フォントサイズを変えてみたりしてみます。
神奈川県高座郡寒川町
式内社(名神大社) 相模国一之宮
(祭神)
寒川比古命(さむかわひこのみこと)
寒川比女命(さむかわひめのみこと)
(寒川比古・寒川比女合わせて寒川大明神)
まさに神奈川県の真ん中、おへそのような場所にあります。
相模川を河口部から遡った場所にあり、大昔には相模湾は寒川神社の近くまで入り込んでいたようです。
神社というのはこのように地形が変化している場所に鎮座しているケースが多いように感じます。(ブラタモリなどを見ていると分かりますね。)
相模国の一之宮であり、「八方除」の神様として名高い。
しかも、なぜかテレビ業界で有名らしく「視聴率の神様」だそうです。
番組ヒット祈願とかに訪れるそうです。
御祭神である寒川比古命・寒川比女命ともに記紀(古事記・日本書紀)に記載がなく、詳細が分からない非常にミステリアスな存在です。
歴史も非常に古く、雄略天皇の時代(西暦456~479年)に奉幣を、西暦727年に社殿を建立した、という記録が残っているようですので、少なくとも約1600年の歴史がある事になります。
私は、人生の中でピンチに見舞われると必ず寒川神社に参拝し、ご祈祷をお願いしています。
パワースポットのようなものを信じているわけではないのですが、野球のピッチャーのような人生の「ルーティーン」だとおもっていて、危機に立ち向かう前に寒川神社に参拝することでその勇気がもらえるような気がしています。
歴史の古さに比して境内・社殿は非常に近代的で、ご祈祷の申し込みから実際のご祈祷まで流れるように進みます。
ご祈祷の際に願意を申込書に記載しますが、神主さんのご祈祷時の読み上げを聞いている限りではほとんどの方が「八方除」目的で参拝されているようです。
神社のご祈祷や昇殿参拝というのはちょっと敷居が高い気がしますが、寒川神社のようにシステマチックに出来ているとむしろトライしやすいと思います。(トライする類のものでもないですが・・・。)
寒川神社にかかわらず、神社は何の理由もなく建てられることはありません。
しかも、詳細の分からない寒川比古命・寒川比女命という名称で祀られているということは、もしかしたら大和朝廷側の人間ではないのかもしれません。
例えば地元の有力な豪族とか、当時この地を支配していた者とか。
寒川神社は前述のように八方除、つまり方位の神様なので、御朱印帳にも方位に関する図(方位盤)が記されています。
表紙には天球儀と共に北斗七星が輝いています。
ちょっと北斗の拳のような世界観で、宇宙を思わせる素晴らしいデザインです。
このように、御朱印帳を見れば一目で「寒川神社」と分かるあたりが大好きです。











