どうも、こんにちは、ペロです。えーと、今日は、「好きなことが分からない」とか、「やりたいことが見つからない」といった悩みについて語っていこうと思います。これ、いかにも現代らしいテーマじゃないですか?(笑)みなさんもちょっとくらい考えたことあるじゃんないかなぁ?
まぁ、今は、なにかと個性!個性!と叫ばれる時代ですから、「好きなことだけで生きていく!」とか、「やりたいことだけやって自由な暮らしを手に入れよう!」といった言葉の影響力は非常に大きいと思うんです。こういう耳障りの良い言葉って、ボクみたいな怠け者の心にはメッチャ響いてしまうんですよね(恥)
でも、現実は、そう思い通りにはいかないわけでして、結局、何者にもなれずに埋れていくか、自分探しの無限地獄にハマっていってしまうかのどちらかだと思うんですよ。なので、極端に偏った考え方は、ときに人を不幸にしてしまったりするんですよね。この年齢になって、ようやくそう考えられるようになってきました(汗)
ここ数年で、時代は、ナンバーワン主義からオンリーワン主義へと移り変わってきました。そのため、「オリジナリティ=存在価値」という妙な空気感が漂っているような気がするんですよね。自己分析や心理カウンセリングなどを利用して、自分が何者なのかを知りたがる人たちが増えてきているように感じるんですよ。
でも、実際に、自分探しをしたところで人生が変わるのかというと、べつにそんなことはなくて、結局のところ、仲間内で盛り上がって終わるか、ちょっとした自己満足を感じて終わるかのパターンが多いような気がしています。現状は何も変わっていないのに、不思議と前に進んだ気持ちになってしまうんですよね(笑)
今だからこそ言える話ですが、ボクも昔は、「自分だけのパラダイスがあるんじゃないか?」なんてことを真剣に考えていましてね、、、現実から目を背けて「楽園探し」に明け暮れていた時期があったんですよ。都合の悪いものは見て見ぬふりをして、都合の良いものばかりを受け入れながら生きていたんですね(笑)
ま、当たり前の話なんですが、そんな現実逃避ばかりを繰り返しても、人生の質が向上するわけではありません。でも、その頃のボクは、何年もの時間を費やして、必死に自分だけの理想郷を追い求めていました。ホント、アホですよねぇ(笑)友達や恋人、家族までも犠牲にしてきたのに、結果は散々なものでした。
で、あるとき、ふと冷静に、周りを見渡してみたんです。そしたら、案外、フツーに生きている「マジメくん」や「イイ子ちゃん」たちの方が、幸せそうな人生を送っているということに気がついたんです。そのとき初めて、こう思いました。「ありのままで良いんだなぁ」って(笑)
これはボクの中で大きな発見でした。だって、それまでは、お金持ちになることや、影響力を持つことが幸せになることだと思い込んでいたわけですから。きっと、「フツー=ダメ」という先入観のせいで、目の前の現実を受け入れられなかったんでしょうね。それが結果的に自分を不幸にしていたんだと思います。
そして、ようやく、ここから本題へと繋がっていくわけなんですが(汗)・・・きっと、「好きなことが分からない」とか、「やりたいことが見つからない」という問題についても、結局、本質的には同じようなことでして、、、余計な「思い込み」や「先入観」が邪魔をして、フラットに見られなくなっているだけだと思うんですよ。
そもそも、「好きなことが分からない」というのは、「好きな食べ物が分からない」と言っているのと同じくらい不思議なことだと思うんですね。これ、悩む方が逆に難しいでしょ?(笑)だから、こういう状態に陥ってしまうということは、たいがい、物事を複雑に考えているときだったりするんですよね。
じゃあ、なんで、複雑に考えてしまうのかと言うと、おそらく、他人の意見や、ネットの情報なんかに振り回されているのが原因で、、、子供の頃は情報量が少なかった分、素直に答えられたわけなんですが、大人になると情報量が増える分、余計なフィルターを通すようになるので答えづらくなってしまうんですよ。
ですから、悩んだり困ったことがあったときこそ、シンプルに考えるべきだと思っているんですね。そういった意味で言うと、ボクたち大人は、もっと子供たちから多くを学ぶ必要があるのかもしれません。彼らは、余計なしがらみを抱えていない分、変な大人たちよりも、よっぽどお手本になりますからねっ(笑)
あ、ちなみに、「変な大人たち」っていうのは、「好きなことしてお金を稼ごう!!」なんて言葉を軽々と口にする「実力のない偽物のコンサルタントみたいな輩」を指しているわけでして、彼らは、そういう言葉に食いついてくる人たちをカモにしているわけですから、まともに付き合わない方が賢明かと思います。
好きなことで食べていけるのは、結局のところ、「お金儲けそのものが得意な人たち」か、「好きなことを続けていった結果、たまたまラッキーなことにお金が入ってくるようになれた人」のどちらかでしょうから、商売に興味のない人たちが、安易な気持ちで踏み込むんでも上手くいかないような気がしています。
おっと、後半に関しては、ちょっとだけ嫉妬も含まれていたわけなんですが、それでも、まぁ、言いたいことは、とりあえず言えたので満足しています(笑)ただね、今日の記事、完成するまでに、1週間近くかかっているわけなんですよ(驚)2500文字程度の文章を書くのに、どれだけ時間を費やしてんだよ!って話です(恥)
どう書いたら伝わりやすいかな?とか、どんな表現が分かりやすいかな?とか、いろいろ考えていたら、いつの間にか、こんなに日数が経っていました(汗)しかも、それでいて、このクオリティの低さですから、お恥ずかしい限りですよ、ホントに・・・(悲)だからこそ、ここまで読んでくれたことがめっちゃ嬉しいんです(喜)
なので、改めて、お礼を言わせていただきます。長々とお付き合いいただき本当にありがとうございました。ボクの文章って、めっちゃ読みづらいでしょうから、かなり疲れたと思うんですよ。脳内の糖分をかなり消費させてしまったと思うので、補給するの忘れないでくださいね(笑)それでは、また次回お会いしましょう!