どうも、こんにちは、ペロです。あ、ところで、みなさんは、普段、どのようにストレス発散をしていますか?えっ、なになに?運動、買い物、ブログ、まぁ、人それぞれ色々な方法がありますよねっ。えーと、ちなみに、ボクはですねぇ、「泣く」ことで、ストレス発散することが多いんですね。
と言っても、わざわざ誰かにケンカを売りに行って、ボコられてるわけじゃなくて(笑)、単純に、ドラマやアニメなんかを見てワーワー泣いているわけなんです。とくにオススメなのはスポーツものでして、ハイキュー、弱ペダ、スラムダンク、このあたりは何度見ても泣いてしまうんですよ。もうホントに年ですかね(汗)
でも最近じゃ、この「泣く」っていう行為も、立派なストレス発散法として科学的に認められているみたいなんですよ。ストレスの原因となる物質を流してくれるみたいですね。だからボクにとって動画サービスは必要不可欠な存在なわけでして、仮にこの世から消えてしまったら、たぶんストレス過多で死んでしまうと思います(笑)
あ、で、それが、今日のテーマにどう繋がるのか?って言うと、たぶん、生き方が上手い人って、ストレスとの付き合い方も上手いんじゃないか?って思うんですよ。自分で自分のことをよく分かっているというか、自分のことを客観的によく理解しているように感じるんですよね。
例えば、有名な女優さんで、樹木希林さんっているじゃないですか?スクリーンの中では、圧倒的な存在感を放っているのに、出演している作品は脇役ばかりですよね?これ、実は、本人が自らそう望んでいるみたいなんですよ。「私は脇役でこそ活きる!」そういう理念をお持ちのようなんです。
こうやって言葉にするのは簡単ですけど、これってけっこうスゴいことだと思うんですよ。だって、普通は、自分が一番になりたいだろうし、目立ちたいと思うものじゃないですか?でも、樹木希林さんの場合、自分の活かし方を知っていたからこそ、これだけの魅せ方ができたんだと思うんです。
とは言ってもね、そんな大御所の話をされてもピンとこないと思うんですよ。なので、ちょっと誤解のないようにお伝えしておきますが、ここで、言いたいのは、生きるステージが大きいからとか、小さいからとか、そういう話じゃなくて、「自分を客観的に知る」ってことに意味があると思っているんですね。
だって、ほら、YouTubeやインスタなんかの普及にともなって、「尖った生き方」を好む人たちが急激に増えてきたじゃないですか?あ、べつに、それが悪いとは思いませんけど、何か、客観的に見ていて痛々しいというか、「あなた、それ、本当にやりたいことなの?」って思ってしまうときがあるんですよね。
あ、もちろん、ボクみたいなフリーターにあーだこーだ言われたくないと思うんですけど、なんか、それが行きすぎると、ただのバカやキチガイなんかを量産するだけに思うんですよ。一時期ニュースになった迷惑動画なんかがその典型ですし、そういう行為を平気でやれちゃう人って、今もフツーにいると思うんです。
これって、たぶん、ネットが普及して、人間の欲求が顕在化されてきたからなんでしょうね。人より目立つことに価値をおきすぎているというか、有名になったもん勝ちと言いますか、なんか、「影響力」の意味を履き違えているように感じるんですよ。子供がナイフをおもちゃ代わりにして遊んでいるくらい危険だと思うんです。
ですので、やっぱりフツーの人たちは、庶民らしく、「尖らない生き方」をしていく方が、より幸せを感じられると思うんです。そりゃあ、今の時代、誰もが有名人になれるかもしれませんが、生き残るのはやっぱり一部の「ホンモノ」だけですし、運や人徳といった不確定要素も絡んでくるので、狭き門なんですよ、現実は。
だからボクなんて、「平凡上等!尖っていなくて何が悪い?!」って、いつも自分に言い聞かせていますからね(笑)現実から1ミリも目を背けないでいることが凡人の強さだと思っているんです。まぁ、かなりダサい生き方ではありますが、その代わり、夢や希望に振り回されなくなるので、気持ちはかなり楽なんですよっ(笑)
そういえば、いつの頃からか、ナンバーワン主義からオンリーワン主義に流れが変わっていったじゃないですか?ボクの感覚では、たしか、SMAPの「世界に一つだけの花」あたりから、そういう風潮になってきたと思っていまして、一番になれなかった人たちの気持ちを救ってきたように思うんですね。
でも、今はどうかと言うと、逆にそれで苦しめられている人が増えているような気がしていて、、、なんて言うか、その、、、オンリーワン探しと言いますか、自分探しと言いますか、まぁ、表現の仕方は何でもいいんですけど、なんか、みんな、「何者かになろうとしすぎている」ように感じてしまうんですよ。
あ、もちろん、そのエネルギーがプラスに作用しているのなら全然OKなんですけど、それがマイナスに働いてしまうと、さっき話したように、わざと迷惑行為をして注目をあびようとしてしまうんですよね。イベント中の渋谷なんて毎回そうじゃないですか?ストレス発散の仕方を完全に間違えていると思うんです。
だから、ボクは、一番になれなくても、オンリーワンになれなくても、ただ平凡に暮らしていくのが最良の選択だと思っているんですね。「目立ってやろう!」とか、「有名になってやる!」っていうモチベーションを否定するつもりはありませんが、でもその前に、「最低限のモラルをわきまえてほしいなぁ」って思うんです。
たぶん、人生そのものに大した意味なんてないと思いますし、あの世に何かを持っていけるわけじゃないんですから、そこそこ楽しければ良いんじゃないでしょうか?スリルと冒険が毎日繰り返されているのは、ワンピースの世界だけだと思うんです。現実から目を背けなければ、誰にだって分かることなんですけどね。
あ、気づけば、夢も希望もないダークなオチになってしまいました(汗)なので、まぁ、反省の意味も込めて、今日はこの辺で失礼させていただきます。でもね、今日の話、わざわざ気持ちを暗くするために話したわけじゃありませんからね。その点だけは誤解のないようにお願いします。ではまた次回またお会いしましょう!