先日発売されたM1チップが搭載されたMacですが、CPUの変更とOSの変更とで、サードパーティは大変みたいですね。私も音楽制作系のアプリケーションやハードウェアがまだ対応できていなくて、趣味の音楽制作が最新Macではできておりません。まあ、そんな時間の余裕も最近はないのですが(悲)。
ところで、M1チップ搭載Macは、発売直後からベンチマークやら電池持ちやらの性能が素晴らしいと持ち上げられまくっているわけですが、やはりbootcampなどの機能を使ってMac上でWindowsを使っていたユーザーはかなりの数がいるようでして、WindowsをインストールできないM1Macは購入できない、という声が散見されますね。
そんな中、仮想環境構築ソフトの「Parallels」が、バージョン16.3ベータにて、ARM64版Windowsに対応となりました。
あくまでβ版のテクニカルプレビューなので、機能はかなり限定的ですが、「こいつ、動くぞ」というセリフだけは言えるという感じですね。まあ、やっと対応の目処が立ったかな、っていうちょっとした安心感です。
Parallelsのトップページからダウンロードできるバージョン16ではありませんので要注意。テクニカルプレビューのページでメンバー登録してからダウンロードできるようになります。
ARM64版のWindows10は、こちらもインサイダープレビューがマイクロソフトのページからダウンロード可能。拡張子.VHDXのインストールファイルをダウンロードして、Parallels上でWindowsをインストールという流れですな。
あまり期待はしていませんでしたが、やはり動作可能なアプリケーションはかなり限定的な感じがします。でも、Googleドライブがインストール可能で、ちゃんとクラウド上のデータと同期がとれたので個人的には満足。
言わずとしれたSTEAMはプラットフォームこそインストール&動作OKでしたが、私がプレイしているゲームはどれもダメでしたね。Dark Souls IIIはダウンロードはできるものの動作せず(25GB近くのデータをダウンロードさせたくせに!)。Satisfactoryはそもそもダウンロードすらできない(プラットフォームではじかれているのかな?)。まあ、GPU性能にそれほど期待できないので、動いたとしても動作確認程度で遊べるレベルにあるとはとても思えませんが、まだまだかねえ、って感じですね。
古いソフトならいけるか?と思って、手持ちのPhotoshop7.0(古すぎ)をインストールしようとしてみましたが、インストーラーが文字化けしまくって断念。これもダメか。アプリケーションの対応はまだまだこれからのようですね。個人的にはそこまでしてWindowsでなくてもいいかという感じではありますが。
では、今日はこのへんで。