すっかりblogを書かない日が続いてしまいました。約4ヶ月ぶりの投稿になります。4ヶ月のあいだ何をしていたかといいますと、ちょっと勉強していました。
中小企業診断士試験という、国家資格の試験がありまして、いわゆる経営コンサルタントの国家資格ですね。MBA(Master of Business Administration)と似ていますが、MBAは経営学修士という学位(修士号)ですから、学位と国家資格はちょっと違います。どうでもいいですが私は工学修士号は持っています。
で、先に結果を書いておくと、自己採点の結果、7科目中4科目の合格までとれたようで、来年は3科目だけ受検すればよさそうです。
こういった試験勉強や試験の環境、正直私は「慣れています」(笑)。正直いえば、こんなことに本当は慣れたくないですが、資格試験や採用試験など、たくさん受けてきてしまい、もはや手法は確立しているのです(自分で言うか)。
今回、勉強を開始したのにはいくつかきっかけがあります。
受験生の親は大変です。子供が勉強しているのに親が遊んでたらいけませんよね。コロナ禍はひどくなる一方、ずっと在宅勤務が続いているので、こっそり仕事帰りに仲間とワイワイ、というわけにもいきません。ただ、子供からは「お父さんはずっとパソコンみたり書類みたりしてるだけで、なんだかラクそう」などという戯言発言があり、キミちょっとマチタマエと。そんじゃお父さんも一緒に勉強したらええんか?というわけで、外国語の勉強とかじゃなく、何かしら結果が点数的に得られる試験を受けてみることにしました。ええ、何でも良かったんです(苦笑)。
子供の勉強をみてやる、ということも考えたのですが、通わせている塾の先生から「親は勉強内容に口を出さないでください」と言われているので、私は独自の勉強をするということになりました。
TOEICでも良かったのですが、せっかくだからなんか新しいことをやろう、ってことで、さてそうなると何にしよっかなー、と。国家資格の「資格難易度ランキング」ってのがあったので、これを子供と一緒に見て、選びました。折しも朝ドラで気象予報士が注目されていたので、子供も国家資格というものに興味があったようです。
このランキングで見ると、私が既に保有している資格は弁理士(偏差値75)と知的財産管理技能士1級(偏差値66)なので、この間にある資格にしようということになりました。で、この中でいまの私の仕事関連、つまり行政の人間にとって役に立つのは法律系の国家資格になりますので、法律ジャンルで見ますと、、、中小企業診断士試験(偏差値67)しかないね、というわけです。安易ですね。失礼ですね。
ええ、実は子供が言うとおり、仕事中、ラクしてました(笑)。例えば書類のやりとりでこちらのタスクを別の人に渡して、その返信待ち、みたいな時間って必ずあるわけですよ。オフィスであれば、他の同僚の仕事を回してもらったりということもできなくはないのですが、在宅勤務だと1日で行う仕事が決まっていて、まあ、目標達成値100%にはできるけど101%にはできないっていうわけです。まあ、そういうスキマ時間は自己研鑽に当ててOK、という職場ルールもあるので、それに乗っかることにしました。
まあ、そんなわけで受けてみるかなと、試験内容も資格の詳細も、まったく知らない状態から、受検することだけ決めました。これが4月下旬です。
受検にあたっての対策や戦略は次の記事に続きます。