「あけましておめでとうございます」というと、新年がメデタイということが自分と関係ない事実としてあって、その事実に対して「おめでとう」と言っているということになるので、それよりは自分から能動的にメデタくしたいよね、ってことで、あけましておめでたくしましょう、という挨拶を提唱したい、などと、正月ヒマになるとどうでもいいことを考えるものですね。
さて、軽く2020年を振り返ってみますと、いやはや、ひどい1年だったなという第一印象を持つ反面、新型コロナウイルスというどうしようもない外圧によって「働き方改革」が急速に進んだという点は、週2在宅ワーカーとしては喜ばしい社会の変化だったなと思います。
そして、このような社会的混乱が全世界的に発生したことで、株式相場や為替相場が乱高下してくれたというところが良かった点ですね(むろん、トレーディングはゼロサムゲームなので、利益を得た人がいれば必ずその裏に損失を被った人がいるわけですけどね)。一定の範囲で相場が動けば動くほど、つまり行ったり来たりすればするほど、トラリピは儲かりますからね。
感染症対策はまだまだ終わりを見せていない、というか、より一層の感染拡大をみせているところですから、ポストコロナというよりも「コロナ時代」「ウィズコロナ」という考え方で少なくとも夏場までは過ごすことになりそうですね。在宅勤務等のリモートワークはより一層浸透するでしょうし、教育においても遠隔授業、ライブ授業などは当たり前の選択肢になるでしょうね。そんな状況が予見されるわけですから、個人的には従来型のオリンピックなんてもってのほかだと思うのですが…。
世界中でアスリートがリモートで参加するようなオリンピックを実現したら画期的ですよね。少なくともアスリートは自国の競技場等で各種競技を行って、タイムトライアルであれば別にヨーイドンで一緒に走らなくても機械的に測定したタイムを競えばいいじゃないですか。まあ、公式記録にはならないかもしれませんけど。
格闘技系はさすがに難しいので実施はできないとしても、個人技のスポーツは同じ場所にいなくてもいいのでは?とか思うのですが。素人の超浅知恵ですが。
まだまだツライ時期が続きそうですが、陽はまた昇る。明けない夜はない、ってことで、毎日を精一杯暮らしていくしかないかなとムリヤリ納得。今朝は数年ぶりに初日の出を見に行きまして、寒さにシャキッと気合いを入れて、「また1年」と気持ちをアゲてきました。
では、今日はこのへんで。
これからモチを食べます(太るな、今年の正月も)。