このところ暖かくなったり、寒くなったりと体調管理が難しい季節です。
数日前までくっきりと見えていた山々が春霞で見えなくなったと思ったら、強風が吹き荒れて逆にまたくっきり見えていたりします。
以下、関東平野の北の端を縁取る山々の三態です。
最初はよく見る冬の景色、遠くの山々がクッキリ!
二番目は春霞で空が霞んで山があることすら分からなくなりました。
最後は北関東のからっ風の中、霞が吹き飛んで雪景色になった牧場が見えています。
2月15日(月)は久しぶりの悪天候で山は大荒れだったらしく、翌日には中腹の牧場が真っ白になっているのが下界からもよく見えました。
頂上付近が霞んでいるのは、春霞ではなくて雪が降っているためかと思われます。
牧場の位置をGoogle Mapで確認しておきます。
山の景色のついでですが、別の日に畑の向こうに見えた雲が絵に描いたように綺麗でしたので、これも挙げておきます。
雲底が揃ったように平なのは、空気の断熱層があるためですね。
太陽光で地表の空気が暖められて上昇し、断熱面を通過して雲になったものです。
夏の上昇気流ほど勢いが無いので、断熱面を通過した時点で勢いが止まって、コッペパンみたいな形でまとまっています。
今回もあまり取り留めのない話でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。