仮面ライダーBLACK RX第22話「シャドームーン！」を観た感想

せいちゃん
2022/03/03 16:46

冒頭、シャドームーンがレッグトリガーの音をカシャカシャいわせながら歩いています。

ナレーション

影の王子シャドームーンは生きていた！この胸に渦巻く物は何か？行く先は？　その目的は果たして何か？

とある幼稚園

遊具で遊んでいる園児達、保母さんも一緒です。

おもちゃのチャチャチャが流れています。

突然、砂ぼこりが舞います。

どんどん砂ぼこりは強くなり何と倒れた保母さんを砂の中に生き埋めにしてしまいました。

保母さんは砂人形になってしまいます。

逃げる他の保母さんと園児達

怪魔異生獣アントロントが姿を現します。

アントロントは街に繰り出します。

そして人々を砂で襲い街はパニック状態に！

テレビニュースが流れています。

アナウンサー「砂です！砂を操る怪物が出現いたしました。
この凶暴な砂に追われた人達の悲鳴が飛び交い街は今、パニック状態です！」

早速、光太郎と霞のジョーはバイクで出動！

霞のジョー「たくクライシスめ！性懲りもなく次から次へと！」
光太郎「飛ばすぞ！！」

光太郎はバイクを加速させます。

そしてアントロントが暴れている現場に到着した光太郎達

光太郎「ジョー！」
霞のジョー「うん！タアッ！」

霞のジョーはバイクからアントロントに飛びかかります。

ヘルメットも武器として使う霞のジョー

そして光太郎も飛び蹴り！

アントロント「待っていたぞ南光太郎！俺はクライシス帝国の映えある地球攻略作戦を邪魔する貴様を葬り去るため放たれた怪魔異生獣アントロントだ！俺の攻撃を受けてみろ！！」

アントロントは突風を起こして砂ぼこり攻撃！

ぶっ飛ばされる光太郎と霞のジョー

光太郎「変身！」

光太郎はRXに変身！

RX「トゥア！！」

アントロントに飛びかかるRX

それを遠くからモニターしている何者かがいます。

それはシャドームーンです。

RXも見られていることを感じます。

RX「誰かが…誰かが俺をモニターしている…一体誰が？」

RXはアントロントにRXキックを決めます。

RXの心の声「この視線…この気配…確かどこかで…」
アントロント「ウアーッ！！」

アントロントはやけになったような竜巻攻撃！

霞のジョー「危ないRX！」

アントロントは巨大な岩石を作り出してRXを攻撃！

RXはロボライダーに変身！

ロボライダー「トゥア！」

ロボライダーはパンチで岩石を破壊！

ロボライダーの動きもモニターしているシャドームーン

アントロントは次はロボライダーに対して砂ぼこり攻撃！

ロボライダーの身体に砂ぼこりが沢山ついてロボライダーは苦しそうです。

ロボライダーからバイオライダーに変身するRX！

身体をゲル化することで砂ぼこりを全部振り落としました。

そしてアントロントにバイオアタックを決めるバイオライダー

バイオライダーはさらにアントロントに飛び蹴り！

ぶっ飛ばされるアントロント

アントロントは身体を回転させて姿を消します。

霞のジョー「やったぜ！！ざまあみろクライシスめ！」

アントロントが逃走すると砂人形にされていた人々が元に戻りました。

シャドームーンはここでモニターをやめて姿を消します。

バイオライダー「視線が消えた…一体誰だったんだ…」

クライス要塞

ジャーク将軍はアントロントのあまりのヘタレっぷりにおかんむり！

ガテゾーン「だらしがない！あれが怪魔異生獣大隊きっての砂の使い手だって？ゲドリアン？」
ボスガン「フフフフ！あんな力ではRXに敗れるのも当然だな！」

ゲドリアンはバカにされて凹んでいます。

マリバロン「将軍！ここは我が怪魔妖族大隊にお任せを！」
ボスガン「いや！我が獣人大隊に！」
ガテゾーン「それはロボット大隊に！」
ジャーク将軍「やかましい！！お前達のその言葉を信じこれまでどれほどの煮え湯を飲まされたことか！クライシス皇帝がどれほどお怒りになられているのか分からんのか！！もはやお前達のみに任せておくことはできん！！RXを葬るのはあやつに任せるしかない！」

ここで機械的かレッグトリガーの音と共にシャドームーンがやってきました。

顔がサビています。

ガテゾーン「見たことねえ面だな…」
マリバロン「クライシスの者じゃなさそうね…」
ボスガン「誰だ？貴様…」
ゲドリアン「どこの馬の骨か知らんがこんな薄汚れた奴にRXを倒せるわけがない！！」

ゲドリアンはシャドームーンに戦いを挑みます。

シャドームーンはゲドリアンの動きをモニター！

ゲドリアンが突進してきたところをシャドービームで攻撃！

そしてゲドリアンをぶっ飛ばします。

倒れるゲドリアン

マリバロン達は驚いています。

ジャーク将軍「ハハハハハ！流石だなシャドームーン…かつて影の王子と呼ばれただけのことはあるな…」
シャドームーン「昔のことは忘れた…それより将軍！」
ジャーク将軍「分かっておる…お前達！直ちにこのシャドームーンのRX討伐作戦に協力するのだ！」
マリバロン「何ですって！」
ボスガン「協力？」
ガテゾーン「冗談じゃないぜ！」
ゲドリアン「将軍！どうか今一度この私にチャンスを！現在あのアントロントを新たなる最強の怪魔異生獣にすべく強化育成を急いでおりますれば！」
ジャーク将軍「もう一度言う！シャドームーンに協力せよ！これが余の命令だ！！」

突然、霞のジョーの前に現れるシャドームーン

雷みたいな光と共に登場するのがシャドームーンです。

霞のジョー「クライシス！いや違うな…お前は誰だ？」
シャドームーン「仮面ライダーBLACK RXを葬るため地獄から蘇ったシャドームーン！」
霞のジョー「何！？」
シャドームーン「クライシスと交わした契約では帝国を裏切った上に同様のゲリラ共と手を組む霞のジョー！お前の首をいただく！」
霞のジョー「ふざけるな！お前なんかにこの霞のジョー様がやられてたまるか！！」

威勢のいいことを言っておきながら逃げる霞のジョー（笑）

しかしシャドームーンはしっかり霞のジョーの動きをモニター！

そしてシャドービー厶を浴びせます。　

倒れた霞のジョーは迫りくるシャドームーンの影におびえています。

光太郎のアジト

光太郎はアクロバッターを綺麗に磨いています。

そこに霞のジョーがやってきました。

光太郎「どうしたんだジョー？」

霞のジョーは無言で危ない表情をしています。

光太郎「ジョー？」

笑顔の光太郎

すると突然光太郎に殴りかかる霞のジョー！

2発光太郎を殴って背後から光太郎を締め上げる霞のジョー

光太郎「ジョー！一体どうしたってんだ？やめろっ！！」

霞のジョーを振り払う光太郎

霞のジョーは更に光太郎に襲いかかろうとしますが突然身体が宙に浮きます。

光太郎「ジョー…」

なんと霞のジョーの身体の隣にシャドームーンの身体が浮かび上がりました。

シャドームーン「南光太郎！いや仮面ライダーBLACK RX！よく聞け！」
光太郎「シャドームーン…」

回想シーン

ゴルゴムのアジトが大爆発したシーンが流れます。

アジト内で倒れているシャドームーン

光太郎「馬鹿な…そんな馬鹿な！信彦は、シャドームーンは死んだはずだぞ！！」
シャドームーン「霞のジョーの命は今、我が手中にある！助けたければ来い！俺と勝負するのだRX！」
光太郎「待て！！待ってくれ！！お前は本当にシャドームーンなのか？生きていたのか？」
シャドームーン「来いRX！俺と戦えRX！」
光太郎「答えてくれ信彦！！信彦〜！！」

クライス要塞

ゲドリアンがアントロントの強化改造手術をしています。

他の４バカカルテットの面々も一緒にいます。

ゲドリアン「いくら将軍のご命令だってあんな奴に協力するくらいなら死んだ方がマシだ！！油断してると俺達の隊長の座もあいつに！！そうさせないために俺はこのアントロントを使って万全の策を立てる！安心して協力してやりな！！」

強化改造手術を終えたアントロントが動き始めました。

ゲドリアン「アントロントが蘇った！！怪魔界の中でも最も暗くて寒いあのゲドラー域からここまではい上がってきた！隊長の座は絶対に渡さん！！」

またも光太郎は岩山にやってきました。

果たし合いと言えば岩山か倉庫の中らしいです。

光太郎「来たぞ信彦！どこにいるんだシャドームーン！」

ここでレッグトリガーのカシャカシャという音と共にシャドームーンが登場します。

光太郎「信彦…」

シャドームーンの登場シーンには雷のような光が沢山です。

姿を消すシャドームーン

いきなり背後に回っていました。　

光太郎「信彦…やっぱり生きていたのか？」

光太郎はシャドームーンに近づきます。

シャドームーンはシャドービームを光太郎に浴びせます。

光太郎「ウワッ！」

倒れた光太郎をつかんで放り投げるシャドームーン

光太郎「ウワッ！」

ここでまた光太郎は甘っちょろいことを言います。

光太郎「信彦…どうしても俺と戦うというのか！！また再びあの悪夢を蘇らせると言うのか！！信彦〜！！！」

回想シーン

大神官ダロムによって改造手術を受けている光太郎と信彦のシーンが流れます。

そしてBLACKとシャドームーンのバトルシーン

光太郎「俺は信彦〜！！お前とは戦いたくない！！戦いたくないんだ〜！！！」

シャドームーンは容赦なく光太郎を攻撃！

光太郎「答えてくれ信彦！なんとか言ってくれ〜！！」
シャドームーン「我が名はシャドームーン…仮面ライダーBLACK RX！お前を葬るために地獄から蘇りし死の使者！」

ここでシャドームーンはシャドーフラッシュ！

そして両手からシャドービームを放ちます。

光太郎「ウワッ！！」

大爆発が起きぶっ飛ばされた光太郎

光太郎はRXに変身していました。

お互いに距離を測るシャドームーンとRX

RX「やめろ信彦！！やめるんだ！！」

シャドームーンのシャドービームがまたもRXに命中！！

RX「ウワッ！」

シャドームーンはRXを追い詰めます。

崖の上から観戦している４バカカルテット

ボスガン「うん…なるほどな…そんな経緯があったのかアイツらには…」
マリバロン「でも今あのシャドームーンを動かしているのはその経緯じゃないわ！」
ガテゾーン「どういうことだ？」
マリバロン「私の諜報網を使って調べたところによればあのシャドームーンは過去いっさいの記憶を失っているのよ…」

ナレーション

マリバロンの言うとおりだった…影の王子シャドームーンはかつての栄光とその記憶の喪失という重い代償を払いかろうじて生き延びたのであった…そして彼は流離った！たった一つ残された仮面ライダー打倒という本能に突き動かされるままに！

シャドームーンとRXのバトルは続いています。

ナレーション

そして今RXも悟った…信彦は死んだ…かつてのシャドームーンも死んだ…今ここにいるのはクライシスと並ぶもう1人の強大な敵なのだと！

RXも本気を出し始めたようです。

ボスガン「仕方がないな…命令は命令だ…協力してやるとするか…」

ボスガンが何やら手に持っているリモコンのスイッチを入れました。

するとRXの近くにあった爆弾が大爆発！！

RXはぶっ飛ばされます。

RX「ウワッ！！」　

ここでRXはロボライダーに変身！！

ロボライダーは地雷を平然と通過するかと思いきやぶっ飛ばされています。

シャドームーンはロボライダーにシャドービー厶を浴びせて背後に回ってロボライダーの動きを封じます。

ロボライダー「何故だ…こちらの動きが完全に読まれている…」
シャドームーン「無駄だ…お前の命は既に我が手中にある…」
ロボライダー「何！？」

シャドームーンは怪力でロボライダーの動きを完全に封じています。

ロボライダー「凄い力だ…」

ここでロボライダーからバイオライダーになるRX

身体をゲル化することでシャドームーンの手からすり抜けました。

しかしゲル化を解除するところを狙い撃ちするシャドームーン

シャドービームをふんだんに浴びせます。

バイオライダーは炎に弱いらしくダメージが大きいようです。

バイオライダー「そうか…あの時俺の動きをモニターしていたのはシャドームーン、お前だったのか！！」

バイオライダーは倒れます。

ガテゾーン「やった！！！ライダーが倒れた！！」

マリバロンは大喜びしています。

シャドームーンの近くに駆け寄るボスガン、マリバロン、ガテゾーン

バイオライダー「クライシス…奴らと手を組んでいたのか…シャドームーン！」
マリバロン「よし！！トドメだ！！」

マリバロン、ボスガン、ガテゾーンはバイオライダーにトドメを刺そうと出てきます。

シャドームーン「邪魔をするな！ライダーは俺の獲物だ…トドメは俺が刺す！」

マリバロンを制止するシャドームーン

「その通り！！！」

ここでゲドリアンが出てきました。

相変わらず落ち着きのない動きをしているゲドリアン

ゲドリアン「最後までやらせてやれ！」

ゲドリアンはマリバロン達を後ろに下がらせます。

シャドームーン「仮面ライダー…この瞬間を待っていた…地獄に堕ちろライダー！！」

シャドームーンがトドメを刺そうと構えた瞬間、大きな地震が起きます。

そして2人の間にアントロントが出現し、物凄い勢いで回転し始めました。

ゲドリアン「一石二鳥とはこのことさ！最強の異生獣となったアントロントの竜巻の中で地獄に堕ちるがいい！」

バイオライダーもシャドームーンも身体がみっともない回転をしています。

アントロントはシャドームーンとバイオライダーの装甲を攻撃し傷つけます。

バイオライダー「ライドロン！！」

ライドロンを召喚するバイオライダー

バイオライダーとシャドームーンは砂の塊の中に閉じ込められました。

マリバロン「2人を閉じ込めたわ！」

喜ぶマリバロン

ゲドリアン「よくやった！アントロント！」

アントロントは得意気なポーズをとっています。

ここでライドロンが到着！

アントロントを跳ねてそのまま砂の塊に突進するライドロン

砂の塊は破壊されてシャドームーンとバイオライダーが飛び出して来ました。

バイオライダーはアントロントにバイオアタックを決めます。

アントロントはぶっ飛ばされます。

RXに戻るバイオライダー

RX「リボルケイン！！」

ジャンプして着地したところでリボルクラッシュが決まります。

４バカカルテットはアントロントが倒されるところを目の当たりに！

マリバロンが苦虫をかみ潰したような表情をしています。

リボルケインを抜いて背中を向けてポーズを取るRX

アントロントは大爆発！！

その近くをすたこらサッサと逃げているマリバロン、ボスガン、ガテゾーン、ゲドリアン

このシーンは本当にマヌケです。

勝利の余韻に浸るRX

シャドームーンが崖の上にいます。

RX「シャドームーン…」
シャドームーン「傷を治しておけ！必ず近い内にお前を倒す！今度こそ誰にも邪魔をさせずに一対一でな！それまで勝負は預けた！！」

雷のような光と共に姿を消すシャドームーン

クライス要塞

ジャーク将軍が激怒しています。

ジャーク将軍「愚か者が！！余にはあんな奴を隊長に据えるつもりなど最初からなかったわ！！単にあやつのRXに対する本能を利用しただけなのだ！それを！！！ゲドリアンのみではない！こやつの独断専行を許したお前達も同罪だ！！」

杖から光線を出して4バカカルテットをお仕置きするジャーク将軍

光太郎のアジト

光太郎が戻ってきました。

光太郎「ジョー！！おい！ジョー！！」

霞のジョーにビンタして目を覚まさせる光太郎

霞のジョー「な、何だ？どうしたんだ？」
光太郎「お前の体内の生命維持システムをロックしていたシャドームーンのビームが解除されたんだ…」
霞のジョー「へえ〜！！いいところあるんだなあの銀色お化け！」
光太郎「違う！！違う！！」
霞のジョー「えっ？」
光太郎「あいつには…あいつにはそんな優しさなど残っていない！助けたんじゃなくお前の命に興味がなかっただけだ！！あいつは…シャドームーンは俺の新しい敵なんだ！クライシスと同様どんなことがあっても倒さなければならない敵なんだ！！」